先日、知人の葬式に出席させてもらった。 奥さんと故人についていろいろ思い出話をしました。 その時ふと奥さんが「夫から最期に初めて『ありがとう』と言われました。」 と涙ながらに仰っていました。ウルウル・・・・。 そこでふと気が付きました。 人間い…
皆人の知り顔にして知らぬかな必ず死ぬるならひありとは(みなひとのしりがおにしてしらぬかなかならずしぬるならいありとは) 新古今和歌集 第八 哀傷歌832 慈円 「人は皆、知っているような顔をして知ってはいないのだ。生きとし生けるものは、必ず死ぬ習…
昨今、離婚とも通常の夫婦関係とも異なる「卒婚」という新しい概念が注目されています。 ★卒婚と別居の違いは以下の通りです別居は家庭内で別々に生活する状態で、卒婚は結婚したまま、お互いに必要以上に干渉せず自由に生活する状態です。家庭内別居は別れ…
◆「最年少記録は2度とつくれないが、最年長記録はつくれる」 53歳杉浦佳子が連覇、自転車で大接戦を制す…自身の持つ金メダル最年長記録更新2024/09/07 パリ・パラパリンピックは7日、自転車の女子個人ロードレース(運動機能障害C1~3)で杉浦佳子(5…
巨人が大逆転で2連勝! 0ー2の土壇場9回に一挙9点! 敵地マツダで広島の絶対守護神を打ち崩した2024年9月11日 ◆JERA セ・リーグ 広島2―9巨人(11日・マツダスタジアム) 巨人が劇的な大逆転で連勝した。0ー2で迎えた土壇場9回に広島の守護神…
あなたが誕生し歩いてきた波瀾万丈の過程が人生ならば やがて迎えようとしている臨終もまた一つの人生である。 その時にどう考えたらいいだろうか。 つまらない人生だった。と悲観して死ぬのか いい人生だったと思って死ぬのか。 人は一瞬でも良かったと思え…
2月3日は三浦 朱門さんの命日であった。 『老人よ、花と散れ』に次のような言葉が載せてあった。 「これまでの生活の習慣が身について、一日でも長く生き、少しでも快楽の多い時間を過ごしたい。しかしそういう生き方こそ、見苦しい老人の生き方ではないだろ…
人生 最期に食べたいものは何なんでしょうか? ある病院関係者は「食事ができず、点滴生活の患者さんが「何か食べさせてほしい」と おっしゃるので、家族に「ガリガリ君」をすすめてみたんです。小さく砕いて口に入れ てあげるとこれまでにないような笑顔を見…
田部井淳子(たべい じゅんこ、1939年〈昭和14年〉9月22日 - 2016年〈平成28年〉10月20日)の名言 ●「人生は、8合目からがおもしろい。」 (人生、夢や希望、目標があるから何とかやっていける。人生まだまだこれからです。) 『四十、五十は洟垂れ小僧、 六十…
トーマス・エジソンは究極のポジティブ人間だ ☆彡トーマス・アルバ・エジソン(英: Thomas Alva Edison)の名言・格言 「失敗したわけではない。それを誤りだと言ってはいけない。勉強したのだと言いたまえ。」(授業料だと思うこと) 「私は失敗したことがない…
感謝して生きていく。 人間、年を取ってくると「他人様や、子供たちに迷惑をかけないであの世に行きたい」と思うようである。 それはそれで立派な考えだし、心に張りができていいのかもしれない。 でもね~、それで疲れる人はいないだろうか? ここで少し考え…
儚くも美しく燃えた名花♪~ 9月16日は20世紀最高のソプラノ歌手と言われたマリア・カラス(Maria Callas)の命日です。 ★マリア・カラス www.youtube.com マリア・カラス(Maria Callas, ギリシア語: Μαρία Κάλλας, 1923年12月2日 - 1977年9月16日)は、ギリ…
釈尊曰く 「一切の生きとし生けるものに対してもね無量の母のような慈しみの心を起こすべし。 全世界に対して無量の母のような慈しみの心を起こすべし。 上に下にまた横に障害なく怨みなく、敵意なき慈しみを行うべし。 立ちつつも、歩みつつも、座しつつも…
人は年を重ねてくると、今までできていたことができなかったり、 何でもないようなことが重大に感じたりするものです。 そんな時私も年を取ったものだなあ、 とむいいながら「老いの悲しみ」に浸っている方が多いようです。 でもね~年を重ねるということは…
☆彡七仏通誡偈(しちぶつ つうかいげ) 心は抑え難く、軽く立ち騒いで整え難い。 この心を整えてこそ、安らかさが得られる。 恨みを抱く人のなすことよりも、仇のなす悪よりも、この心は人に悪事をなす。 法句経35、42より 私たち人間の心は制御することが難…
☆彡心の持ち方ひとつで 人生100年の時代にご機嫌に過ごすための知恵という内容の本が目に付いた。 中村 恒子 (著), 奥田 弘美 (著) 「心に折り合いをつけて うまいことやる習慣」という本です。 一部を引用させていただきます。 ◆『主役から脇役へと荒てな役…
この世の中には波動の法則というものがあります。 私たち人間をはじめ、空気、生物、水、鉱物その他・・・・。 宇宙にあるすべてのものは「波動」を持っています。 波動とは「気」、「エネルギー」と換言できるでしょう。 そして、この波動には「同じものを…
◆生きるヒント ☆彡今日が人生最後の日だと思って生きる もし今日があなたの人生最後の日だとしたら、どう生きたいですか? 答えはおそらく人によってさまざまだと思います。 でもね~、どのような答えであろうと、あなたが選んだものがあなたにとっての正解で…
人はよく「他人に迷惑をかけずにあの世に旅立ちたい」と言います。 日本人の美徳とするところですね。 でもね~あまりそのことを強く思いすぎるのも良くありません。 過度のストレスになったり、疲れたりします。 ではどうすればいいのでしょうか? 考え方を…
1月26日ブッダの教え一日一話 「苦を生み出す」&毎月26日は➀薬上菩薩、➁愛染明王、➂建部大明神➃気多大明神の縁日です。 ☆彡ブッダの教え一日一話 ✱苦を生み出す君の身体と心の中には無自覚の部分がある。 その闇の領域から無意識的な衝動エネルギーがこみあ…
☆彡ブッダの教え一日一話 ✱五蘊盛苦(ごうんじょうく) この身体と、快不快を伝達する神経組織と、 過去を蓄える記憶システムと、心身の電磁気エネルギーと、 情報インプット機能。 君を作るこの五つの部品のどこを見ても、 すべてが苦しみに満ち溢れている。 …
☆彡ブッダの教え一日一話 ✱求不得苦(ぐふとくく) 手の届かないような高嶺の花ほど、実際よりも美しく見え、欲望を掻き立てるものはない。 手に入りそうもない、あり得そうもない、「遠い何か」に憧れ追い求めるとき、君は苦しみの神経刺激にビリビリバリバリ…
☆彡ブッダの教え一日一話 ✱「愛別離苦(あいべつりく)」 「見たい」ときに見られず、 「聴きたい」ときに聞けず、 「嗅ぎたい」ときに嗅げず、 「味わいたい」ときに味わえず、 「触れたい」時に触れられず、 「思い出したい」ときに思い出せず、 その都度君…
☆彡ブッダの教え一日一話 ✱「怨憎会苦(おんぞうえく)」 生きてる限り、君は必ず、嫌な光景、嫌な音、嫌な香り、嫌な味、嫌な触覚と、 それから、嫌な思考に襲い掛かられその都度に、苦しみの神経刺激が生じる。 そのうえ、君を嫌う人々を必ずや君の業が呼び…
☆彡ブッダの教え一日一話 ✱苦しみは「聖なる真理」苦しみは聖なる真理。 生まれるとき苦しくて泣き叫ぶ。 一瞬、一瞬、細胞が崩壊してゆく、老化現象も苦しみ。 いろんな不調が体内でひそかに進行していくのも苦しみ。 やがて身体が壊れる死に直面するのも苦…
☆彡ブッダの教え一日一話 ✱一切行苦(いっさいぎょうく)一切行苦、すなわち、これも苦、あれも苦、それも苦。 物質と心を司るすべての衝動エネルギーは、ことごとく苦しみでしかない。 楽しいと脳内錯覚させられていることすら実は苦しみなのなら、あらゆるこ…
☆彡ブッダの教え一日一話 ✱諸法無我(しょほうむが) 諸法無我、すなわちすべてのものは、自分のものではない。 これも、あれも、それも。 あらゆる心理現象も物理現象も、そのすべては自分のものではない。 この体も、この感覚も、この記憶も、この好き嫌いも…
2020年 9月4日 ☆彡ブッダの教え一日一話 ✱諸行無常諸行無常、すなわち世のすべてはすぐに移ろいゆく。 これも過ぎ去る、あれもまた過ぎ去る、それもまた過ぎさる。 物質と心を司るすべてのエネルギーは微細なレベルで観察するならば、 一瞬たりとも安定する…
☆彡ブッダの教え一日一話 ✱世界はすべて揺れ、移ろいゆく この心が作り出している目の前に広がる世界には、どこにも確かなよりどころなど見つからない。 この世のすべては微細なレベルで見れば振動し、揺れ続けて移ろいゆくもの。 それにすがることなどでき…
☆彡ブッダの教え一日一話 ✱「今、この瞬間」に心を専念させる 過去を思い出して悲しむことなく、未来を空想してぼんやりもせず、 ただ、「今、この瞬間」へと心が専念していれば、 君の顔色は活き活きとして、バーッと晴れやかになる。 もしも、君が、心をう…