人生 最期に食べたいものは?
人生 最期に食べたいものは何なんでしょうか?
ある病院関係者は「食事ができず、点滴生活の患者さんが「何か食べさせてほしい」と
おっしゃるので、家族に「ガリガリ君」をすすめてみたんです。小さく砕いて口に入れ
てあげるとこれまでにないような笑顔を見せてくれました。」
といっています。
終末期を迎えた患者は食欲がなくなり、味もわかりにくくなっていて、冷たくてさっぱり、そのうえ、味がしっかりしているものを好むそうです。
そして、アイスキャンディーは口に含むと少しずつ溶けていく。
水なら、むせてしまう人でも少しずつなら飲み込めるので、ぴったりの食べ物だということです。
氷をなめても笑顔にはなりませんが、アイスキャンディーだと笑顔で食べる人が多いんです。
食べられなくなると家族も悲しみますが、一口でも食べると喜んでくれる。
患者さんだけでなく、家族や私たち医療関係者にとっても“救いの神”なんです。
人には必ず死が訪れます。
ならば最後には生きててよかったと思ってほしいですね。
「人は最期にほんの一瞬でも笑顔を見せることができればすべてのことはハッピーとなる」
そして「ありがとう」と感謝しましょう。
『終わり良ければ総て良し。』
これにて一件落着!