宗教者
釈尊曰く 「一切の生きとし生けるものに対してもね無量の母のような慈しみの心を起こすべし。 全世界に対して無量の母のような慈しみの心を起こすべし。 上に下にまた横に障害なく怨みなく、敵意なき慈しみを行うべし。 立ちつつも、歩みつつも、座しつつも…
☆彡七仏通誡偈(しちぶつ つうかいげ) 心は抑え難く、軽く立ち騒いで整え難い。 この心を整えてこそ、安らかさが得られる。 恨みを抱く人のなすことよりも、仇のなす悪よりも、この心は人に悪事をなす。 法句経35、42より 私たち人間の心は制御することが難…
☆彡ブッダの教え一日一話 ✱五蘊盛苦(ごうんじょうく) この身体と、快不快を伝達する神経組織と、 過去を蓄える記憶システムと、心身の電磁気エネルギーと、 情報インプット機能。 君を作るこの五つの部品のどこを見ても、 すべてが苦しみに満ち溢れている。 …
☆彡ブッダの教え一日一話 ✱一切行苦(いっさいぎょうく)一切行苦、すなわち、これも苦、あれも苦、それも苦。 物質と心を司るすべての衝動エネルギーは、ことごとく苦しみでしかない。 楽しいと脳内錯覚させられていることすら実は苦しみなのなら、あらゆるこ…
☆彡ブッダの教え一日一話 ✱諸法無我(しょほうむが) 諸法無我、すなわちすべてのものは、自分のものではない。 これも、あれも、それも。 あらゆる心理現象も物理現象も、そのすべては自分のものではない。 この体も、この感覚も、この記憶も、この好き嫌いも…
2020年 9月4日 ☆彡ブッダの教え一日一話 ✱諸行無常諸行無常、すなわち世のすべてはすぐに移ろいゆく。 これも過ぎ去る、あれもまた過ぎ去る、それもまた過ぎさる。 物質と心を司るすべてのエネルギーは微細なレベルで観察するならば、 一瞬たりとも安定する…
☆彡ブッダの教え一日一話 ✱「今、この瞬間」に心を専念させる 過去を思い出して悲しむことなく、未来を空想してぼんやりもせず、 ただ、「今、この瞬間」へと心が専念していれば、 君の顔色は活き活きとして、バーッと晴れやかになる。 もしも、君が、心をう…
8月31日 ☆彡ブッダの教え一日一話 ✱座禅で炎を消化する すべては燃えている。 ごうごうと燃え盛っている。 君の眼は燃えている。君の視覚は燃えている。 君の耳は燃えている。君の聴覚は燃えている。 君の鼻は燃えている。君の臭覚は燃えている。 君の舌耳は…
2020年8月30日 ☆彡ブッダの教え一日一話 ✱小さな好き嫌いにとらわれるべからず 君がちっぽけな好き嫌いにとらわれ、智慧を失えば禅定の力は消える。 君が禅定の力を失ってそわそわし始めれば、クリアに見通す智慧は消える。 瞑想によって禅定と智慧が生じれ…
☆彡ブッダの教え一日一話 ✱何事(思想や哲学)にも執着しない 君よ、私には「私の考えは○○である。」という思想などありはしない。 いかなる思想に執着を持ったとしても、執着からは苦しみが生じるから。 あらゆる考えと、あらゆる思想には、心を乱す性質があ…
☆彡ブッダの教え一日一話 ✱もう、生まれ変わらない あの一生がやっと終わったと思いきや、また、クルンと生まれ変わって、 今度はこの一生が始まる…。と繰り返すのは大変すぎる。 死んだら、身体と神経と記憶と衝動(エネルギー)という意識という五つのパーツ…
☆彡ブッダの教え一日一話 ✱眠っている時以外は常に慈悲の念を持て 立ち止まっている時も、歩いている時も、 座っている時も、横になっていても、 眠っていない限りは、慈悲の念を保っていられるように。 これは、ブラフマー神と同じ心境。 経集151 ★ブラフマ…
☆彡ブッダの教え一日一話 ✱自分を取り巻くすべてに分け隔てなく、優しい念を贈る 自分の上方に慈悲の念を向け、自分の下方に慈悲の念を向け、 自分の横、前後左右に慈悲の念を向け、 わだかまりなく、分け隔てなく、 恨みなく、敵意なく、優しい念を送るよう…
☆彡ブッダの教え一日一話 ✱他の生き物もまた、自分と同様、自分を愛しく思って居ることを知る。私はかって、「自分」よりも愛しいものを探して世界中を求め回ったけれども。「自分」より愛しいものはどこにも見つからなかった。 それは他社にとっても同じこ…
☆彡ブッダの教え一日一話✱すべての生き物は死にたくないと思って居る。 この世のすべての生き物は、ミジンコもバクテリアもキリンも猫も犬もエビもありんこも餓鬼もインフルエンザウイルスも人間もみんな攻撃されるのを怖がっている。 すべての生き物は、市…
2019年3月18日☆彡ブッダの教え ◆『依存症のキャリア』今なすべきことは? 私たちは、皆何かの「依存症」にかかっていると言えます。 今は依存症でなくても、次の瞬間に依存症にかかることもあります。 いわば依存症のキャリア(保菌者)なのです。 以上は アル…
☆彡今日の聖なる一言 ①仏教『お金儲けに執着しない』君よ、私はお金と無縁の生活をしている。 ゆえに、「もしお金が亡くなったらどうしよう」なんていう心配は少しもない。 あるいは虚しさに駆られ、「お金に物を言わせて好き放題をしてやれ」という貧しいコ…
☆彡ブッダの教え一日一話 ◆『喧嘩必勝法』とは? ケンカをして勝ちたいのなら、向こうが何を言おうが、何をしようが、あっけらかんとしてニコニコしていることです。 それができれば、あなたの勝ちです。 相手には関係なく、怒りを捨てて静かな心を作った方が…
☆彡ブッダの教え一日一話 ◆『恨む相手の操り人形になるな』 喧嘩をして、相手に勝ちたいのなら、怒りを捨てることです。 「アイツはああいうことをした」「こういう悪いことも言った」という恨みを抱いていたら、その人の「操り人形」になってしまうのです。…
☆彡ブッダの教え一日一話 ◆『嫌な人と一緒にいると』 性格が悪くて、肌が合わない人と一緒にいると苦しいのです。 相手の嫌なところが気になって、うつうつとなったり、イライラしたりします。 ある一定の日にちが経過すると居ても立っても居られないほど怒…
☆彡ブッダの教え一日一話 ◆『怒りの火種には怒り返さぬこと』 他人が自分に怒ることは、怒りの火種が自分に投げつけられたということです。 それによって、自分の持っている燃料で、自分を燃やしてしまうことがあります。 マッチ一本の放火でもビルが全焼し…
☆彡ブッダの教え一日一話 ◆『自分のエネルギーで燃え続ける』 凹んだり落ち込んだりする怒りは、自己破壊的です。 幸福になるエネルギーを無くします。 一度怒られただけでも、自分の心の中で何度も繰り返して、落ち込む怒りを燃やすこともできます。 それは…
☆彡ブッダの教え一日一話 ◆『凹むのは危険な怒り』 他人に怒られるとへこんでしまうことがあります。 延々と悩んで、暗くなったり、身動きができなくなったりします。 自分は被害者で怒っていないつもりでも、実は相当怒っているのです。 凹むことも、攻撃に…
☆彡ブッダの教え一日一話 ◆『人が怒っても、自分は怒らない。』 怒ると、怒ったその人は怒りの炎に燃えているのです。 それに対して怒り返すと、相手の炎が自分に燃え移ることになります。 延焼しないよう、身を守ることが大事です。 ゆえに、人が起こっても…
☆彡ブッダの教え一日一話 ◆『波立たない心』自由な心とは、どんなことがあっても波立たない、揺らぐことのないココロです。 揺らがない人は、何か反論されても、感情的になることはないのです。 感情的になるのはすでに「負けている」ということなのです。 …
☆彡ブッダの教え一日一話 ◆『早い者勝ちの法則』 怒りの感情が入り込んだ時に、その瞬間に気づかないとウィルスの様に瞬時に増幅してしまうのです。 爆発するまで増幅してゆくのです。 「早い者勝ち」という法則は、自分の感情に打ち勝つときに使うのです。 …
☆彡ブッダの教え一日一話 ◆『その瞬間で気づくこと』 何事も「それをする瞬間」というものがあります。 悪いことをするにしても、怒るときにしても、「その瞬間」があるのです。 大切なことは「その瞬間で気づく」ことです。 瞬間の感情というものは、気づい…
☆彡ブッダの教え一日一話 ◆『怒りの中で食事をするのは愚か』 「私は菜食主義者で肉は絶対に食べない」等と固執していると、そのことが強いストレスになります。 また、肉や魚を食べる人に対して軽蔑する心が出てしまいます。 それは「自分が正しくて相手が…
☆彡ブッダの教え一日一話 ◆『怒りは猛毒なり』・・・「一笑一若一怒一老」 怒ると体の中に火が生まれます。そして自分を燃やし始めます。 それは毒を飲むことと同じなのです。 幸福な人生に対する猛毒は「起こることです。」 さやな人に怒る、物事がうまくい…
☆彡ブッダの教え一日一話 ◆『怒りは自分自身を破壊する』 怒ると、破壊するエネルギーがでます。 他人を破壊しようとします。 破壊行為に行く前に、十分に怒りのエネルギーを溜めなくてはなりません。 エネルギーを溜めると他人を破壊する前に自爆することに…