人間「心の持ち方ひとつ」で人生はどうにでもなるよ♪~
☆彡心の持ち方ひとつで
人生100年の時代にご機嫌に過ごすための知恵という内容の本が目に付いた。
中村 恒子 (著), 奥田 弘美 (著) 「心に折り合いをつけて うまいことやる習慣」という本です。
一部を引用させていただきます。
◆『主役から脇役へと荒てな役割を受け入れるごとに「素敵なお年寄り」になっていく。』
日本の高度成長時代には「俺が俺が」と力んで先頭を走って行ったけれどいまだにその気持ちを引きずっていったような気がします。
◆『人間関係は人を動かそうとするから辛くなる。』
人は思い通りに動かないものだ。動けるもの&変われるのは自分だけと思えばいいんですね。
◆『明日の心配や機能の後悔が止まらない時は瞑想で心を「今ここ」に戻そう。』
起きてもいないことを心配したり、過去のことは反省はしても後悔するなということですね。
納得です。
◆『自己嫌悪に襲われたときは「まあ、しゃあないな」とあきらめ、さっさと寝る。』
真面目な人ほど「自己嫌悪」に陥るものです。私の魔法の合言葉は「水に流して、まっ、いいか」です。何事も許すことですね。
どうしても許せない時には「許せない自分」を許しましょう。
◆『孤独死けっこう。大勢に看取られても一緒にあの世に来てくれるわけでじゃないし。』
いつどこでも死を迎えられる覚悟だけはしておきましょう。下着はいつもキレイにしておきましょう。新型コロナウイルスは急変して、ぽっくりと逝くこともあるらしいのです。
◆『児孫のために美田を買わず』子供や孫に残すべきはお金ではなく、知恵・・・
生活が楽だと自堕落になりがちだから、子孫のためにはむやみに財産を遺すべきではない、ということ。
「知恵」さえあれば人生ご機嫌に生きていける。人生は楽しむためにある。
又人生楽しんだもの勝ちだある。
Good Luck!! 幸運を祈ります!
※西郷隆盛が大久保利通に寄せた詩『偶成』の一節、「一家の遺事人知るや否や、児孫の為に美田を買わず」から。
西郷隆盛が言ったとされる「児孫のために美田を買わず」は、いまや「子供を堕落させてしまう恐れがあるから財産を残すな」と解釈される。
でもね~「この言葉は子孫に財産を残そうと、私利私欲に走るようでは志を遂げることはできない、志を果たすためにはすべてのものを犠牲にする覚悟を持て、という意味で、『自分自身への戒めの言葉』だったようです。」
「人間は誰しも生きて死ぬという無常観についての言葉で、それを前提として、自分の思うように生きよと説いているんです。死ぬためではなく、生きるための言葉」として解釈すべきだという意見もある。
以上は中村 恒子 (著), 奥田 弘美 (著) 「心に折り合いをつけて うまいことやる習慣」より一部抜粋&加筆