終活・生活・再生日記 「夢幻」

生と死と再生&感謝、祈り・絆、縁日、雑感等についてお知らせしています。

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無量の母のような慈しみの心

釈尊曰く

 

「一切の生きとし生けるものに対してもね無量の母のような慈しみの心を起こすべし。

 

全世界に対して無量の母のような慈しみの心を起こすべし。

 

上に下にまた横に障害なく怨みなく、敵意なき慈しみを行うべし。

 

立ちつつも、歩みつつも、座しつつも付しつつも眠らないでいる限りはこの慈しみの心

をしっかり保て。

 

汚れのない心で一つの生き物を慈しむならばそれによって善が生じる。

 

生きとし生けるものすべて、心で慈しむならば多くの功徳を積むことになる。

 

私たち平凡な人間が身を慎み心を慎み、落ち着いて不安なく静かに生きれば、

 

いつも慈しみの心を抱き静かな語らいと、毎日の安らいだ気持ちの中で人生を送ること

ができるようになる。」

いやなことも少し角度を変えてみると好転する・・・

人は年を重ねてくると、今までできていたことができなかったり、

 

何でもないようなことが重大に感じたりするものです。

 

そんな時私も年を取ったものだなあ、

 

とむいいながら「老いの悲しみ」に浸っている方が多いようです。

 

でもね~年を重ねるということはだれにでもあることなのです。

 

酸素は人間が生きていくのに絶対必要です。

 

逆に酸素が人間を死へと導いているのも事実です。

 

 ならば発想の転換をして楽しく、ハッピーに生きていきましょう。

 

名付けて「ハッピー思考」でハッピーに過ごしましょう。

 

ならばどう考えたらいいのでしょうか。

 

『ああ、私の人生に新たな一ページが加わった。何事も経験だ』と考えてみてはいかがでしょうか。

 

『今日という日は残りの人生の一番新しい日』だと考えましょう。

 

ここに「バツという記号があります。

 

これを顔を右45度傾けてみてください。

 

するとどうでしょう「」プラスという文字に見えませんか。

 

 いやなことも少し角度を変えてみることによって好転するのです。

 

物事には必ず表があれば裏もあり、プラスもあればマイナスもあるのです。

 

ゆえに物事はハッピーにとらえましょう。

 

貴重な残りの人生楽しんで過ごしましょうよ。

 

同じ人生なら『楽しんだもん勝ち』なのです。

 

自分の人生は自分で楽しく演じてみましょう。

 

日頃からそういう習慣をつけて生きていくと「バラ色の人生」になること間違いなしです。

 

※バラ色の人生 ジャクリーヌ・フランソワ


www.youtube.com

 

七仏通誡偈について

☆彡七仏通誡偈(しちぶつ つうかいげ)


心は抑え難く、軽く立ち騒いで整え難い。

この心を整えてこそ、安らかさが得られる。

恨みを抱く人のなすことよりも、仇のなす悪よりも、この心は人に悪事をなす。

法句経35、42より

 

私たち人間の心は制御することが難しく、ほんのちょっとしたことで波立ち、騒ぐものです。

しかし、その心を整えてこそラスら儀が得られる。

 

また騒ぎ出した心はあなたに対して恨みを抱いている人や、あなたを敵とみなし、

 

やっつけてやろうと思っている人よりもあなた自身に悪さをする。

 

なるほど確かにそうだと納得される方も多いことでしょう。

 

ではどうしたらいいのでしょうか。

 

仏陀は次のように説いています。

 

それは七仏通誡偈(しちぶつ つうかいげ)です。

 

諸悪莫作(しょあくまくさ) ― もろもろの悪を作すこと莫(な)く


衆善奉行(しゅぜんぶぎょう) ― もろもろの善を行い


自浄其意(じじょうごい) ― 自ら其の意(こころ)を浄くす


是諸仏教(ぜしょぶっきょう) ― 是がもろもろの仏の教えなり


(「衆善奉行」は漢語訳によっては「諸善奉行」とすることもある。)

法句経183

 

「もろもろの悪をなさず、もろもろの善を行い、


 己の心を清くす。これ諸仏の教えなり。」

 

以上は大森義成著「精選ブッダの言葉」 より一部抜粋&加筆

★七仏通誡偈(しちぶつ つうかいげ)は、仏教で釈迦以前に存在したとされる6人の仏と、釈迦を含む7人の仏(過去七仏)が共通して説いた教えを一つにまとめたとされている偈であり、『法句経』などに収録されている。

上座部仏教および禅宗に於いて特に重んぜられ、禅宗では日常の読経にも取り入れられている。一休宗純による「諸悪莫作・衆善奉行」と大書した掛け軸が有名である。

 

人間「心の持ち方ひとつ」で人生はどうにでもなるよ♪~


☆彡心の持ち方ひとつで

人生100年の時代にご機嫌に過ごすための知恵という内容の本が目に付いた。

中村 恒子  (著), 奥田 弘美 (著) 「心に折り合いをつけて うまいことやる習慣」という本です。

一部を引用させていただきます。

◆『主役から脇役へと荒てな役割を受け入れるごとに「素敵なお年寄り」になっていく。』

日本の高度成長時代には「俺が俺が」と力んで先頭を走って行ったけれどいまだにその気持ちを引きずっていったような気がします。 

◆『人間関係は人を動かそうとするから辛くなる。』

人は思い通りに動かないものだ。動けるもの&変われるのは自分だけと思えばいいんですね。

◆『明日の心配や機能の後悔が止まらない時は瞑想で心を「今ここ」に戻そう。』

起きてもいないことを心配したり、過去のことは反省はしても後悔するなということですね。

納得です。

◆『自己嫌悪に襲われたときは「まあ、しゃあないな」とあきらめ、さっさと寝る。』

真面目な人ほど「自己嫌悪」に陥るものです。私の魔法の合言葉は「水に流して、まっ、いいか」です。何事も許すことですね。

どうしても許せない時には「許せない自分」を許しましょう。

◆『孤独死けっこう。大勢に看取られても一緒にあの世に来てくれるわけでじゃないし。』

いつどこでも死を迎えられる覚悟だけはしておきましょう。下着はいつもキレイにしておきましょう。新型コロナウイルスは急変して、ぽっくりと逝くこともあるらしいのです。

◆『児孫のために美田を買わず』子供や孫に残すべきはお金ではなく、知恵・・・

生活が楽だと自堕落になりがちだから、子孫のためにはむやみに財産を遺すべきではない、ということ。

「知恵」さえあれば人生ご機嫌に生きていける。人生は楽しむためにある。

又人生楽しんだもの勝ちだある。

 

 

Good Luck!! 幸運を祈ります! 

 

 

西郷隆盛大久保利通に寄せた詩『偶成』の一節、「一家の遺事人知るや否や、児孫の為に美田を買わず」から。

西郷隆盛が言ったとされる「児孫のために美田を買わず」は、いまや「子供を堕落させてしまう恐れがあるから財産を残すな」と解釈される。

でもね~「この言葉は子孫に財産を残そうと、私利私欲に走るようでは志を遂げることはできない、志を果たすためにはすべてのものを犠牲にする覚悟を持て、という意味で、『自分自身への戒めの言葉』だったようです。」

「人間は誰しも生きて死ぬという無常観についての言葉で、それを前提として、自分の思うように生きよと説いているんです。死ぬためではなく、生きるための言葉」として解釈すべきだという意見もある。

 


以上は中村 恒子  (著), 奥田 弘美 (著) 「心に折り合いをつけて うまいことやる習慣」より一部抜粋&加筆

 

 

いいことが起こる二つの方法とは?

この世の中には波動の法則というものがあります。

 

私たち人間をはじめ、空気、生物、水、鉱物その他・・・・。

 

宇宙にあるすべてのものは「波動」を持っています。

 

波動とは「気」、「エネルギー」と換言できるでしょう。

 

そして、この波動には「同じものを引き寄せる」という性質があります。

 

例えば、気が合うとか「類は友を呼ぶ」などという現象があります。

 

これは同じ「波動(気)」を持つ者同士が共鳴してひかれあっている状態なのです。

 

自分が楽しい波動を発すれば楽しい出来事が集まってきます。反対に悲しい波動を発すれば悲しい出来事が集まってきます。

 

 自分が発したものはすべて自分に返ってくるのです。

 

これが「波動の法則」というものです。

あなたが出会う人や出来事も幸運や不運も、喜びや悲しみもすべて自分が発した波動の結果と言えるでしょう。

 

 ゆえにいい言葉を使えばいいことが起こります。

 

逆に悪い言葉を使えば悪いことが起こります。

 

オードリーヘップバーンの名言に次のようなものがあります。

「魅力的な唇のためには、優しい言葉を紡ぐこと。愛らしい瞳のためには、人々の素晴らしさを見つけること。」

 


www.youtube.com

 

 もう一つ感謝するようにしましょう。

 

人が何かしてくれたら「ありがとうございます。」

 

目が覚めたら「神様、今日も生かしてくれてありがとうございます。」

 

自分の誕生日が来たら「お父さん、お母さん、私を生んでくれてありがとう。とても幸せです」

 

すべてのことに感謝する心を持ちましょう。

 

いい言葉を使い、感謝の心をもって生活をしているといつの日かいいことがいっぱい起こるようになることでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日が人生最後の日だと思って生きる

◆生きるヒント

 ☆彡今日が人生最後の日だと思って生きる

 もし今日があなたの人生最後の日だとしたら、どう生きたいですか?

答えはおそらく人によってさまざまだと思います。

でもね~、どのような答えであろうと、あなたが選んだものがあなたにとっての正解であり、あなたにとって「本当に大切なこと」だと思います。

 人は普段「明日がある」と思って生きているからこそ夢や希望を抱いていくことができます。

 「明日がないというのは「究極の絶望」なのです。

しかし、そのような中でさえも人は苦しむのではなく、大切なことを学ぶことができます。

日々の忙しさや様々なしがらみなどから解き放たれ、「人生の最期を穏やかな気持ちで無過ごすには、何が必要か?」を真剣に考えるようになり、自分にとって「本当に大切なこと」に気づくのです。

 人によって大切なもの生きる支えとなるものは異なります。

人は死が目前に迫って初めて「大切なものたちと過ごしてきた日々」の価値に気づくのです。

人には必ず生きている意味があります。

今は自分の価値に気が付いていなくても、もし、「明日が人生最後の一日」だと思えば、きっとあなたが果たすべき役割が見えてきます。

たとえそれまで「自分の人生には名を残すようなことも、華々しいことは何もなかった」

 

「つまらない人生だった」と思った人でも、「自分なりに地道に働き、会社のために役に立った。」「家族のために一生懸命頑張った」と考えるようになるのです。


「今日が人生の最期の日だとしたら、どう生きたいか」を今、想像してみてはいかがでしょうか。

「今日が人生最後の日」だと思った時にようやくわかる、自分にとって一番大切なもの・・・。

あなたが後世に残していきたい、大切なものが浮かんでくることでしょう。

それこそが、健康な時にも、死を目前に控えた時にも、あなたの人生や心を支えてくれることになることでしょう。

 

今、新型コロナウイルスが猛威を振るっています。

中には、なぜか訳も分からず命を落とされた方もいらっしゃるかもしれません。

「我が人生に悔いなし」でありたいものです。

 

※マイウェイ My Way
フランク・シナトラFrank Sinatra/1915-1998)

歌詞の意味・和訳(意訳)


And now, the end is near
And so I face the final curtain
My friend, I'll say it clear
I'll state my case, of which I'm certain

そして今 終わりが近づき
私は終幕を前にする
友よ 私ははっきりと言う
私の場合はこうだった
確信をもって言おう

I've lived a life that's full
I've traveled each and every highway
And more, much more than this
I did it my way

満たされた人生だった
すべての道を旅した
そしてもっと もっとそれ以上に
私の道を歩んだ

Regrets, I've had a few
But then again, too few to mention
I did what I had to do
And saw it through without exemption

後悔も少しはあった
でもまた 言うには些細な事だが
私はやるべきことをやり
見極めてきた 例外なく

I planned each charted course
Each careful step along the byway
And more, much more than this
I did it my way

計画を立てた 一つ一つの進路を
一歩一歩注意深く わき道に沿って
そしてもっと もっとそれ以上に
私の道を歩んだ

Yes, there were times,
I'm sure you knew
When I bit off more than I could chew
But through it all, when there was doubt
I ate it up and spit it out
I faced it all and I stood tall
And did it my way

そう そんな時代があった
君も知ってるだろう
身の丈を越えた行動も
すべてやり通した 疑いがあるときは
それを食らいつくし 吐き出してやった
全てに立ち向かい 堂々としていた
それが私の道だった

I've loved, I've laughed and cried
I've had my fill; my share of losing
And now, as tears subside
I find it all so amusing

私は愛した 笑い そして泣いた
存分に味わい 失いもした
そして今は 涙もおさまり
すべて楽しいことに思える

To think I did all that
And may I say - not in a shy way
"Oh no, oh no not me
I did it my way"

すべての過去を想うと
言うならば ためらわずに
「おお そうじゃない 私は違った
私の道を歩んだんだ」

For what is a man, what has he got?
If not himself, then he has naught
To say the things he truly feels
And not the words of one who kneels
The record shows I took the blows -
And did it my way!

男は何のために 何を得たのだろうか?
彼自身以外のものは すべて無価値だ
本当に感じたままを言ってる
ひざまずくような奴の言葉じゃない
振り返れば 色々あったが
私は私の道を歩んだんだ

Yes, it was my way

そう それが私の道だった

 

☆彡「最後の日」を正しく迎えるために

❶一日一日をきちんと終えていく。

❷明日の自分に宿題を残さず、今を精一杯生きていく。


以上は小澤竹俊著「今日が人生最後の日だと思っていきなさい」 より一部抜粋&加筆

 

 


★小澤竹俊 ホスピス
小澤 竹俊(おざわ たけとし、1963年1月29日 - )は、日本の医師。東京都出身。東京慈恵会医科大学医学部医学科卒、現在、めぐみ在宅クリニック(在宅療養支援診療所)院長。一般社団法人 エンドオブライフ・ケア協会 理事。クリスチャン。

来歴・人物
1963年東京都出身。1987年東京慈恵会医科大学医学部医学科を卒業。1991年山形大学大学院医学専攻博士課程卒。運動負荷心電図にて学位取得。1991年から1993年まで、山形県立中央病院救命救急センターで循環器医として従事、1993年から1994年山形県西置賜郡白鷹町立病院内科勤務。1994年より横浜甦生病院ホスピス勤務、1996年よりホスピス病棟長に就任。その後、2006年10月にめぐみ在宅クリニックを開設。

横浜甦生病院ホスピス病棟で緩和ケアに従事していた当時、東海大学に在籍していた村田久行よりスピリチュアルケアについて学んだ経験を元に、診療の傍ら「いのちの授業」と題し、日本全国の小中学校、高等学校で講義を行っている。

横浜市瀬谷区に開設した、めぐみ在宅クリニック(在宅療養支援診療所)の在宅医療は、NHKスペシャル『最期の願いをかなえたい~在宅でガンを看(み)取る~』、BS-TBS『密着!闘うドクター~新療法で「がん」に挑む名医たち~』等で紹介され、2014年に劇場公開された、映画『うまれる ずっと、いっしょ。』(監督:豪田トモ、ナレーション:樹木希林)にも登場した。

現在、多死社会に向け人生の最終段階に対応できる人材育成の必要性を訴え、活動している。

◆著書
苦しみの中でも幸せは見つかる 扶桑社2004年2月
13歳からのいのちの授業 大和出版2006年6月
いのちはなぜ大切なのか ちくまプリマー新書2007年9月
苦しむ患者から逃げない 実践スピリチュアルケア 日本医事新報社2008年3月
小澤竹俊の緩和ケア読本 日本医事新報社 2012年7月
今日が人生最後の日だと思って生きなさい アスコム2016年1月
2800人を看取った医師が教える 人生の意味が見つかるノート アスコム2017年1月

 

情けは人の為ならずというブーメランの法則について

人はよく「他人に迷惑をかけずにあの世に旅立ちたい」と言います。

 

日本人の美徳とするところですね。

 

でもね~あまりそのことを強く思いすぎるのも良くありません。

 

過度のストレスになったり、疲れたりします。

 

ではどうすればいいのでしょうか?

 

考え方を変えましょう。

 

基本的に人は自分一人では生きていけません。

 

そうなんです。

 

人は皆お互い様で生きていることを自覚しましょう。

 

持ちつ、持たれつなのです。

 

よく

「おかげさまで助かりました。ありがとうございました。」

 

「いいえどういたしまして、お互い様ですから・・・」という会話が交わされます。

 

美しいですね。

 

そうなんです。

 

人間、人様の世話になっている代わりに、お世話もしているのです。

 

どちらか一方ということはまずありません。

 

「他人に迷惑をかけずにあの世に旅立ちたい」

 

でもね~いいじゃありませんか迷惑をかけても。

 

人様にお世話になっても。

 

その代わり自分も奉仕のココロで他人様に尽くしましょう。

 

今から心掛けましょう「一日一善」です。

 

そうすればいつだって、他人に迷惑をかけても、お世話になってもいいのです。

 

「情(なさ)けは人(ひと)の為(ため)ならず」なのです。


(人に親切にすれば、その相手のためになるだけでなく、やがてはよい報いとなって自分にもどってくる、ということ。)

 

※ブーメラン・ストリート 西城秀樹


www.youtube.com

これが「ブーメランの法則」という宇宙の法則なのです。

 

少しは気が楽になったでしょうか?

 

これにて、一件落着、めでたし、めでたし~。

 


人生は一度だけ、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~

 


Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。

 

 

 

 

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