終活・生活・再生日記 「夢幻」

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死に直面してですら、幸せだと思える人たちに共通する7つのこととは? 小澤竹俊(ホスピス医)著 『「死ぬとき幸福な人」に共通する7つのこと』より

3千人以上を看取ってきた医師(小澤竹俊)が見つけた本当に後悔のない人生をおくり
ずっと幸せに生きるための心得とは?

 

病いや不幸を得たり、大切な人を亡くしたりしたとき、多くの人は「幸せ」とは何かと悩みます。

 

ですが、たった7つのことに気がつけば、幸福に生き、穏やかな最期を迎えられる。
死に直面してですら、幸せだと思える人たちに共通する7つのこと。

 

☆彡ずっと幸せに生きる七大心得


人は何歳からでもやり直せる。だから自分で自分を否定しない。

『いつでも今日が人生の始まり。
昨日まで何があろうと、また今日から残りの人生が始まる。
人生の最後の日が来るまで、毎日が新しい始まりなのである。』・・・(桐島洋子)

 

おいて体が動かなくなったとしても新しい一歩を踏み出す。

「人生で一番若い日は今日なのだから!」・・・管理人の考え

 

不平不満があっても家族は家族。心からの愛情を示す。

 

老後の喜びは他人がくれるもの。一期一会の出会いに感謝して暮らす。

 

いつかこの世を去ると心得て、今この瞬間を楽しむ。

「今できること、今しかできないことをやる」・・・管理人の考え。

 

死を前にして後悔しないために、大切な「夢」や「希望」は他人にゆだねる。

 

どんな「絶望」「苦しみ」を抱えていても、今日一日を大切に生きる。

 

 

「死ぬとき幸福な人」に共通する7つのこと

「死ぬとき幸福な人」に共通する7つのこと

 

 以上は 小澤竹俊(ホスピス医)著 『「死ぬとき幸福な人」に共通する7つのこと』より一部抜粋&加筆

 

★小澤 竹俊(おざわ たけとし、1963年1月29日 - )は、日本の医師。東京都出身。東京慈恵会医科大学医学部医学科卒、現在、めぐみ在宅クリニック(在宅療養支援診療所)院長。一般社団法人 エンドオブライフ・ケア協会 理事。クリスチャン

世の中で一番、苦しんでいる人のために働きたい と願い、医師を志し、1987年東京慈恵会医科大学医学部医学科卒業。 1991年山形大学大学院医学研究科医学専攻博士課程修了。 救命救急センター、農村医療に従事した後、94年より横浜甦生病院 内科・ホスピス勤務、1996年にはホスピス病棟長となる。2006年めぐみ在宅クリニックを開院、院長として現在に至る。


「自分がホスピスで学んだことを伝えたい」との思いから、2000年より学校を中心に「いのちの授業」を展開。 一般向けの講演も数多く行い、「ホスピスマインドの伝道師」として精力的な活動を続けてきた。2013年より、人生の最終段階に対応できる人材育成プロジェクトを開始し、多死時代にむけた人材育成に取り組み、2015年、有志とともに一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会を設立し、理事に就任。現在に至る。

1963年東京都出身。1987年東京慈恵会医科大学医学部医学科を卒業。1991年山形大学大学院医学専攻博士課程卒。運動負荷心電図にて学位取得。1991年から1993年まで、山形県立中央病院救命救急センターで循環器医として従事、1993年から1994年山形県西置賜郡白鷹町立病院内科勤務。1994年より横浜甦生病院ホスピス勤務、1996年よりホスピス病棟長に就任。その後、2006年10月にめぐみ在宅クリニックを開設。
横浜甦生病院ホスピス病棟で緩和ケアに従事していた当時、東海大学に在籍していた村田久行よりスピリチュアルケアについて学んだ経験を元に、診療の傍ら「いのちの授業」と題し、日本全国の小中学校、高等学校で講義を行っている。
横浜市瀬谷区に開設した、めぐみ在宅クリニック(在宅療養支援診療所)の在宅医療は、NHKスペシャル『最期の願いをかなえたい~在宅でガンを看(み)取る~』、BS-TBS『密着!闘うドクター~新療法で「がん」に挑む名医たち~』等で紹介され、2014年に劇場公開された、映画『うまれる ずっと、いっしょ。』(監督:豪田トモ、ナレーション:樹木希林)にも登場した。
現在、多死社会に向け人生の最終段階に対応できる人材育成の必要性を訴え、活動している。

 

◆先生の医療に対する原点はどこにあるのでしょうか?


母親が養護教諭、いわゆる「保健室の先生」を努めていましたので、小学校が終わると職場へ遊びに行っていたことを思い出します。やはり、母親の働く姿を目にしていたことが、この道を選んだ大きなきっかけとなっているのでしょう。私自身も、小学校時代はほぼ毎年、保健委員をしていましたしね。そうしたなか、高校生のときに見たマザー・テレサを題材にした映画が、自分の人生を決定づけたようです。彼女の教えは、「あなたの国で最も苦しんでいる人を支えて下さい」という慈悲の心でした。そこで改めて「自分がいることで、どのような人が喜ぶのか」を自問したところ、命に関わる医療に生涯をささげたいという気持ちが強くなったのです。以来、ほかの職業に対する迷いは全く感じず、この道をめざすことにしました。

 

◆大学院に進まれたそうですが、どのようなことを専攻されたのですか?


救命に携わりたかったので、循環器内科を選びました。命に関わるという意味では、どのようなケースでも対応できる総合力が必要です。ただし循環器は、特殊な薬剤や医療機器についての難しい知識が必要とのことでしたので、専門的に学ぶ必要を感じたのです。また、当時から医療過疎の問題に関心があり、特に農村部では心臓の疾患割合が高いと聞いていました。山形県西置賜郡にある「白鷹町立病院」では、地域医療の大切さを学びました。こうした体験を通して実感したのは、「救命に条件があってはならない」ということ。例えば、介護保険未申請や紹介状がないから診ないというのはおかしな話で、医療を受けるのが困難な人こそ、助けを必要としているのです。通院が難しい場合も同様で、このころから在宅診療の必要性を感じてきました。

ドクターズファイルのインタビューより

 

指定医・資格・所属学会
日本内科学会
総合内科専門医
日本緩和医療学会
暫定指導医
日本死の臨床研究会
常任世話人、企画委員会委員長
一般社団法人エンドオ
ブライフ・ケア協会 理事


著書
苦しみの中でも幸せは見つかる 扶桑社 2004年2月
13歳からのいのちの授業 大和出版 2006年6月
いのちはなぜ大切なのか ちくまプリマー新書 2007年9月
苦しむ患者から逃げない 実践スピリチュアルケア 日本医事新報社 2008年3月
小澤竹俊の緩和ケア読本 日本医事新報社 2012年7月
今日が人生最後の日だと思って生きなさい アスコム 2016年1月
2800人を看取った医師が教える 人生の意味が見つかるノート アスコム 2017年1月

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