終活・生活・再生日記 「夢幻」

生と死と再生&感謝、祈り・絆、縁日、雑感等についてお知らせしています。

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3月31日「ぶれない心をもて」ブッダの教え&毎月31日は➀薬王菩薩、➁勇施菩薩、➂多聞天、➃持国天、➄(鬼子母神と十羅刹女を一つとして加えた)の五番善神の縁日

☆彡ブッダの教え 一日一話

◆『調子がいい時も悪い時も、心がぶれない』

 自分にとって都合の良い情報に触れて万事が順調に進んでいる時も、舞い上がらず、調子に乗ることがない。

 自分にとって都合の悪い情報に触れて逆境に立たされている時も、落ち込む打たれ弱さがない。

 いかなる状況の中でも、ココロがぶれることなく、ネガティブにならず、心のノイズを離れて安らいでいられる。


これこそが最高の幸福。


 経集268

 

以上は小池龍之介著 「超訳ブッダの言葉」より一部抜粋&加筆

 

 


毎月31日は➀薬王菩薩、➁勇施菩薩、➂多聞天、➃持国天、➄(鬼子母神十羅刹女を一つとして加えた)の五番善神の縁日

➀薬王菩薩 やくおうぼさつ
良薬を施与して人々の病苦をいやすという誓いを立てた菩薩。勇施(ゆせ)菩薩とともに法華経の持経者を保護する。薬上菩薩とともに釈迦(しゃか)の脇侍(きょうじ)とされる。また、二十五菩薩の一。
薬王菩薩(やくおうぼさつ)とは、仏教で信仰される菩薩の一尊。薬上菩薩とともに釈迦如来の脇侍として付き従う。また阿弥陀如来の二十五菩薩にも数えられる。
薬上菩薩とは兄弟であったとされ、人々に薬を与えた功徳により双方が菩薩になる事が出来たという。
一般的には薬壷と薬草を手に持つ姿で現される。
法華経
法華経・薬王菩薩本事品では、薬王菩薩の前世は、一切衆生喜見菩薩といい日月浄明徳如来(仏)の弟子だった。この仏より法華経を聴き、楽(ねが)って苦行し、現一切色身三昧を得て、歓喜して仏を供養し、ついに自ら香を飲み、身体に香油を塗り焼身した。
諸仏は讃嘆し、その身は1200歳まで燃えたという。命終して後、また同じ日月浄明徳如来の国に生じ、浄徳王の子に化生して大王を教化した。再びその仏を供養せんとしたところ、仏が今夜に般涅槃することを聞き、仏より法及び諸弟子、舎利などを附属せられた。仏入滅後、舎利を供養せんとして自らの肘を燃やし、7万2千歳に渡って供養したという。
妙荘厳王本事品では、昔、雲雷宿王華智如来の出世時に、妙荘厳王と浄徳夫人に、浄蔵と浄眼の二子があり、浄蔵が今の薬王菩薩、浄眼が今の薬上菩薩、それぞれの前世であることを説いている。
観薬王薬上二菩薩経
過去世、瑠璃光照如来が出世し、そして入滅した時、日蔵比丘が出でた。日蔵は聡明で諸の大衆のために大乗の平等大慧を説いたが、その時に衆生の中に、星宿光、電光明という兄弟の長者がいて、共に説法を聴き、歓喜心を生じ、日蔵比丘や大衆に諸薬などを供養し梵行を修し、大菩提心を起した。その時の星宿光が今の薬王、電光明が薬上である、と釈迦仏が明かした。釈迦仏は弥勒菩薩に、彼ら兄弟は未来に浄眼・浄蔵という如来になるであろうと告げた。
その他
また他の経典では、薬王菩薩は未来成仏して、楼至如来になるともいう。
なお、日蓮あるいは、日蓮を本仏とする宗派や教団においては、天台智顗、伝教最澄の本地を、薬王と薬上であると定め、法華経の本・迹の二門から判じて、智顗と最澄を像法時における迹化の菩薩とし、末法における本化は地涌の菩薩、つまり日蓮にその業績を譲ったと定めている。

➁勇施菩薩 ゆせぼさつ
釈迦如来に供奉する菩薩の一。名は布施の勇者の意。
勇施菩薩の名の由来は、「一切衆生に、仏法という宝を布施することを惜しまない」ので、勇施と称されました。

多聞天 たもんてん(毘沙門天/多聞天王。)
四天王の一。常時、如来の道場を守り、法を聞くことが最も多いことからの名。北方を守る仏法守護の神将。甲冑(かっちゅう)をつけ、両足に悪鬼を踏まえ、手に宝塔と宝珠または鉾(ほこ)を持った姿で表される。日本では福徳の神。
常に仏を守護してその説法を多く聞くことからいう〕 毘沙門びしやもん天の別名。
毘沙門天(びしゃもんてん)は、仏教における天部の仏神で、持国天増長天広目天と共に四天王の一尊に数えられる武神であり、四天王では多聞天として表わされる。
また四天王としてだけでなく、中央アジア、中国など日本以外の広い地域でも、独尊として信仰の対象となっており、様々な呼び方がある。
東大寺金堂の多聞天像、京都・浄瑠璃寺、奈良・興福寺などの四天王像中の多聞天像がある。

持国天 じこくてん
持国天(じこくてん『国を支える者』)は、仏教における天部の仏神。増長天広目天多聞天と共に四天王の一尊に数えられる。三昧耶形は刀。
持国天は四天王の一体、東方を護る守護神として造像される場合が多く、仏堂内部では本尊の向かって右手前に安置されるのが原則である。その姿には様々な表現があるが、日本では一般に革製の甲冑を身に着けた唐代の武将風の姿で表される。
持物は刀の場合が多い。例えば胎蔵界曼荼羅では体色は赤く、右手を拳にして右腰に置き、左手に刀を持つ姿で描かれる。また、中国の民間信仰に於いては白い顔で琵琶を持った姿で表される。左図は鎌倉時代作の四天王像のうちの持国天像で、足下に邪鬼を踏みつけ、刀を持つ右手を振り上げて仏敵を威嚇し、左手を腰に当てる姿に表されている。
本来はインド神話に登場する雷神インドラ(帝釈天)の配下で、後に仏教に守護神として取り入れられた。仏の住む世界を支える須弥山の4方向を護る四天王の1人として東面の中腹である第四層の賢上城に住み、東の方角、或いは古代インドの世界観で地球上にあるとされた4つの大陸のうち東勝身州(とうしょうしんしゅう)を守護するとされる。
また、乾闥婆や畢舎遮を配下とする。
持国天像(高砂市時光寺)
持国天像(宇治市萬福寺
持国天像(北京市臥仏寺)
持国天ワシントンD.C. フリーア美術館蔵
等が有名。

鬼子母神 きしぼじん
女神の名。千人の子があったが、他人の子を取って食い殺したため、仏はその最愛の一児を隠してこれを教化し、のち仏に帰依(きえ)して出産・育児の神となった。手にザクロの実を持ち、一児を抱く天女の姿をとる。訶梨帝母(かりていも)。きしも。きしぼじん。
子育安産・病気平癒・除病・厄除け・所願成就・事業繁栄、天下泰平、五穀豊穣、万民快楽、子育守護等の祈願成就などの御利益。
鬼子母神は、法華経の守護神として日蓮宗法華宗の寺院で祀られることが多く、「恐れ入谷の鬼子母神」の地口で知られる東京都台東区入谷の真源寺、東京都豊島区雑司が谷の法明寺鬼子母神堂(鬼の字には「角」が無い)、千葉県市川市の遠寿院(法華経寺塔頭)の鬼子母神が有名である(江戸三大鬼子母神)。
縁日は毎月8の付く日(8日,18日,28日)&31日である。また、お会式に併せて大祭を行う寺もある。なお、「鬼子母神」の「鬼」の表記について、寺院によっては、第一画目の点がない字を用いる場合がある。これは、鬼子母神釈尊に諭されて改心した結果、角が外れたためである。
訶梨帝母(鬼子母神)像(醍醐寺鎌倉時代
法明寺鬼子母神堂(東京都豊島区)
法明寺鬼子母神堂(東京都豊島区)
本光寺鬼子母神堂(千葉県市川市大野町)等がある。

十羅刹女 じゅうらせつにょ
十羅刹は、普賢菩薩に仕える十人の羅刹女です。(羅刹は大力で足が速く、人を食うといわれる悪鬼。のちに仏教に入り、守護神とされた)。
十羅刹女(じゅうらせつにょ)は、仏教の天部における10人の女性の鬼神。鬼子母神と共に法華経の諸天善神である。
初め、人の精気を奪う鬼女であったが、のちに鬼子母神らとともに仏の説法に接し、法華行者を守る神女となった。
十羅刹は藍婆(らんば)・毘藍婆(びらんば)・曲歯(こくし)・華歯(けし)・黒歯多髪・無厭足(むえんぞく)・持瓔珞(じようらく)・皐諦(こうたい)・奪一切衆生精気をいう。
法華経陀羅尼品に登場する10柱の女性の鬼神である。仏法に接し、鬼子母神らとともに、「法華経」を持する者の守護を誓ったという。
十羅刹女
東京都豊島区の長崎神社(豊島区長崎1-9-4)は十羅刹女社だったとされている。 また、東京都練馬区春日神社(練馬区春日町3-2-4)では別当寺だった寿福寺の敷地に十羅刹女神祠がある。入口は春日神社側にある。
★五番善神
陀羅尼品には「五番神呪」が説かれています。
 「五番神呪」を別な言い方をしますと、「二聖・二天・十羅刹女鬼子母神」のことで、それぞれが、呪文を示して法華経の信者を守護することを説いています。
二聖とは薬王菩薩と、それに勇施菩薩の二人の菩薩のことをいいます。
二天とは四天王のうちの毘沙門天王と持国天王の二人の天王のことをいいます。それに十羅刹女鬼子母神を一つとして加えた五人が、法華経の信者を守護すると誓い、そのための秘密の呪文を示されました。
 お経の展開は、薬王・勇施・毘沙門・持国・刹女と五人が、それぞれの誓いと守護する内容をのべていくところから五番といいます。そして、それぞれの呪文である神呪を唱えることから「五番神呪」といいます。
 「五番善神」という言い方もあります。
日蓮聖人は陀羅尼品のこれらの善神が、末法法華経を信仰する者を必ずも守るとして、お手紙などにこの主旨を書いて信心に励むよう、また、これらの善神に守護されるような信仰をするようにとのべています。
 私達が「五番神呪」である、「アニ・マニ・マネ・ママエ」と唱えることは、災難などの怨敵から守ってもらうという行為となります。怨敵を退散することと、守護していただくという願いを込めた読経となりましょう。この陀羅尼を何回も転読し、たくさん量読することは、自分自身の行力を高めることになります。

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小池龍之介のプロフィール
小池 龍之介(こいけ りゅうのすけ、1978年(昭和53年)12月15日 - )は、日本の初期仏教の僧。月読寺住職、浄土真宗系単立寺院沙光山正現寺住職。

人物
大阪府生まれ。山口市立川西中学校・山口県立山口高等学校を経て、東京大学教養学部卒業。大学ではドイツ地域文化研究分科で西洋哲学を専攻。
その後、浄土真宗本願寺派教師課程で教師資格を取得。僧侶派遣アルバイトなどを経て、実父・小池法雄が住職を務める山口市浄土真宗本願寺派正現寺副住職を務めていた。2010年(平成22年)に父の後任の住職に就職するため、住職申請を行ったが、本願寺派の教義に反した活動・出版をしたとして、不許可処分を受ける。そこで、宗派離脱の通知を行ったところ、2011年(平成23年)1月7日付で、月読寺の運営が、宗教法人浄土真宗本願寺派僧侶規程(宗則第9号)第12条の2に当たるとされ、破門処分を受け僧籍削除となる。同年、山口県知事から単立宗教法人化の規則変更の認証を受け宗派離脱した正現寺の第22代住職並びに同寺を運営する宗教法人の代表役員に就任。
2003年(平成15年)にウェブサイト『家出空間』および寺院とカフェを融合させた『iede cafe』を立ち上げる。現在では一般向けの坐禅指導のほか、執筆活動も積極的に展開している。
自身でお経を唱えず、葬儀・法要にかかわらない異色の僧侶とコメントしている。ただし、住職を務める正現寺での、葬儀・年忌法要では、浄土三部経や般若心経を用いる。
◆経歴
大阪府の中学校教諭の家に生まれる。11歳の時、父が寺の住職として働くことになった山口県山口市に転居。留年を経て東京大学教養学部地域文化研究学科ドイツ地域文化研究分科を卒業し、卒業後は寺院に勤務。
東大時代、学生結婚をしていたが離婚。
著書『坊主失格』において、奇行癖、複数の女性との同時交際、妻や母親への暴力、恋人の自殺未遂を告白している。
大学在学中に、乱れた生活を咎める父から勧められマハーシ・サヤドウ長老派の瞑想を開始。
2007年(平成19年)から2008年にかけて約1年半、坐禅・瞑想の修業を各地(東京、山口、タイ、京都)にて行う。
原始仏典に基づいた観察(ヴィパッサナ)、集中(サマタ)の瞑想の指導を行う。
2011年(平成23年)、父の後を継ぎ浄土真宗正現寺第22代住職に就任。被包括関係を廃止した宗教法人の代表役員に就き、浄土真宗本願寺派僧籍除籍。
著書
単著
『「自分」から自由になる沈黙入門』 幻冬舎、2008年。ISBN 978-4-344-01478-7。
『偽善入門 浮世をサバイバルする善悪マニュアル』 サンガ、2008年。ISBN 978-4-901679-91-6。 のち小学館文庫 
『煩悩(ストレス)フリーの働き方。』 ベストセラーズ、2008年。ISBN 978-4-584-13120-6。 のち角川文庫 
『煩悩リセット稽古帖』 ディスカヴァー・トゥエンティワン、2009年。ISBN 978-4-88759-682-5。
『「自分」を浄化する坐禅入門』 PHP研究所、2009年。ISBN 978-4-569-70550-7。 のち文庫 
『恋愛と結婚の呪縛をとくお稽古帖』 主婦と生活社、2009年。ISBN 978-4-391-13724-8。
『読むうちに悩みが空っぽになる「人生相談」』 三笠書房〈王様文庫〉、2009年。ISBN 978-4-8379-6507-7。
『仏教対人心理学読本 「無我」の純粋交際マニュアル』 サンガ、2009年。ISBN 978-4904507414。
『もう、怒らない』 幻冬舎、2009年。ISBN 978-4-34401742-9。 のち文庫 
『貧乏入門 あるいは幸福になるお金の使い方』 ディスカヴァー・トゥエンティワン、2009年。ISBN 978-4-88759-783-9。
『考えない練習』 小学館、2010年。ISBN 978-4-09-388106-7。 のち文庫 
『お坊さんが教える イヤな自分とサヨナラする方法』 PHP研究所、2010年。ISBN 978-4-569-77892-1。
『坊主失格』 扶桑社、2010年。ISBN 978-4-59406261-3。
ブッダにならう 苦しまない練習』 小学館、2011年。ISBN 978-4-09-388182-1。 のち文庫
『3.11後の世界の心の守り方 「非現実(ヴァーチャル)」から「現実(リアル)」へ』 ディスカヴァー・トゥエンティワン、2011年。ISBN 978-4-7993-1036-6。
『平常心のレッスン』 朝日新聞出版〈朝日新書〉、2011年。ISBN 978-4-02-273418-1。
『恋愛成就寺』 ディスカヴァー・トゥエンティワン、2012年。ISBN 978-4-7993-1156-1。
『「我」を張らない人づきあい 仏教対人心理学読本』サンガ新書 2012
『"ありのまま"の自分に気づく』角川SSC新書 2014
『しない生活 煩悩を静める108のお稽古』幻冬舎新書 2014
『そこにはいないよ』作・絵 金の星社 2014
『こだわらない練習 「それ、どうでもいい」という過ごしかた』小学館 2015
『もやもやスッキリ絵巻』KADOKAWA 2015
共著[編集]
宮崎哲弥共著 『さみしさサヨナラ会議』 角川書店、2011年6月。ISBN 978-4-04-885088-9。 のち文庫 
『強く生きるノート 考え方しだいで世界は変わる』本田直之,ちきりん,平田オリザ,竹中平蔵,原田泳幸,村上憲郎共著 講談社 2013
翻訳
超訳 ブッダの言葉』 ディスカヴァー・トゥエンティワン、2011年。ISBN 978-4-88759-958-1。

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3月30日「心を鍛えるのは最高の幸福」ブッダの教え&毎月30日は釈迦如来、吉備大明神、貴船大明神、の縁日

 ☆彡ブッダの教え 一日一話

 

◆『心を鍛える喜び』パート2

 

君自身が守ろうと決めた心のルールを自らに課して、集中力を高めるトレーニングと自己観察力を高めるトレーニングを行う。

 

そのトレーニングにより、心身の苦しみが生まれるからくりを見破り、苦しみを減らしていき、ついには心の安らぎに至る。


これが最高の幸福。


 経集267

 

以上は小池龍之介著 「超訳ブッダの言葉」より一部抜粋&加筆


毎月30日は釈迦如来、吉備大明神、貴船大明神、の縁日です。

①釈迦如来 しゃかにょらい
十三仏の二七日導師。三十日秘仏の三十日仏。
お釈迦様は装飾品を付けていないのが特徴です。また誕生仏は上半身裸の子供の姿で、右手で天を左手で地面を指しているのが特徴です。
釈迦は種族の名前です。通常私たちが呼んでいるお釈迦様の名前は、姓がゴータマ、 名がシッダールタといいます。
ゴータマは瞿曇くどん、シッダールタは悉達多しっだった、悉陀しっだなどと書きます。
釈迦は釈迦牟尼の略で、釈迦族出身の聖者を意味します。
仏や仏陀ぶっだは、目覚めた人、悟った人と言う意味で、もともとインドではすぐれた修行者や聖者に対する呼び名として使われていました。
➁吉備大明神 吉備津神社
吉備津神社
吉備津神社(きびつじんじゃ)は、岡山県岡山市北区吉備津にある神社。式内社名神大社)、備中国一宮。旧社格官幣中社で、現在は神社本庁別表神社
吉備津彦神社(きびつひこじんじゃ)」とも称したが、現在は「吉備津神社」が正式名である。
概要
岡山市西部、備前国備中国の境の吉備の中山(標高175m)の北西麓に北面して鎮座する。吉備の中山は古来より神体山とされ、北東麓には備前国一宮・吉備津彦神社が鎮座する。当社と吉備津彦神社とも、主祭神に、当地を治めたとされる大吉備津彦命を祀り、命の一族を配祀する。
本来は吉備国の総鎮守であったが、吉備国の三国への分割により備中国の一宮とされ、分霊が備前国備後国の一宮(備前吉備津彦神社、備後:吉備津神社)となったとされる。この事から備中の吉備津神社は「吉備総鎮守」「三備一宮」を名乗る。
足利義満造営とされる本殿は独特の比翼入母屋造(吉備津造)で、拝殿とともに国宝に指定。また社殿3棟が国の重要文化財指定されるほか、特殊神事の鳴釜神事が有名である。
当地出身の政治家犬養毅は、犬養家遠祖の犬飼健命が大吉備津彦命の随神であるとして、吉備津神社を崇敬したという。神池の畔に犬養毅銅像が建てられ、吉備津神社の社号標も同人の揮毫になる。
祭神
祭神は次の9柱。
主祭神
大吉備津彦命(おおきびつひこのみこと)
第7代孝霊天皇の第三皇子で、元の名を「彦五十狭芹彦命(ひこいせさりひこのみこと、五十狭芹彦命)」。崇神天皇10年、四道将軍の1人として山陽道に派遣され、弟の若日子建吉備津彦命と吉備を平定した。その子孫が吉備の国造となり、古代豪族の吉備臣になったとされる。
相殿神
御友別命(みともわけのみことのみこと) - 大吉備津彦命の子孫。
仲彦命(なかつひこのみこと) - 大吉備津彦命の子孫。
千々速比売命(ちちはやひめのみこと) - 大吉備津彦命の姉。
倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと) - 大吉備津彦命の姉。
日子刺肩別命(ひこさすかたわけのみこと) - 大吉備津彦命の兄。
倭迹迹日稚屋媛命(やまとととひわかやひめのみこと) - 大吉備津彦命の妹。
彦寤間命(ひこさめまのみこと) - 大吉備津彦命の弟。
若日子建吉備津日子命(わかひこたけきびつひこのみこと) - 大吉備津彦命の弟。
雨月物語』 - 「吉備津の釜」にて鳴釜神事が登場する。
神社の境内には平安杉という名の、樹齢千年以上とされる御神木がそびえています。
「この大杉に龍が宿る」という伝承もあり、吉備津彦神社のシンボルともなっています。
吉備津神社を含み、神山全体が大きなパワースポットといえる。記紀によれば、崇神四道将軍の随一として、この地方の賊徒を平定して平和と秩序を築き、今日の吉備文化の基礎を造られたとされている。建築様式は日本建築の傑作「吉備津造り(比翼入母屋造)」の勇壮な社殿、釜の鳴る音で吉凶を占う鳴釜の神事、また桃太郎伝説のモデルなどで知られている。
ご利益・パワー種類 健康・病気治癒 安全祈願・厄除け

貴船(きふね)大明神 京都貴船神社
貴船神社(きふねじんじゃ)は、京都府京都市左京区にある神社。式内社名神大社)、二十二社(下八社)の一社。旧社格官幣中社で、現在は神社本庁別表神社
全国に約450社ある貴船神社の総本社である。地域名の貴船「きぶね」とは違い、水神であることから濁らず「きふね」という。
祭神 高龗神 (たかおかみのかみ)
概要
水神である高龗神を祀り、古代の祈雨八十五座の一座とされるなど、古くから祈雨の神として信仰された。水の神様として、全国の料理・調理業や水を取扱う商売の人々から信仰を集めている。
古来より、晴れを願うときには白馬が、雨を願うときには黒馬が奉納されたが、実際の馬に代わって木の板に描いた馬が奉納されたこともあり、このことから絵馬が発祥したとも言われる。
また、縁結びの神としての信仰もあり、小説や漫画の陰陽師による人気もあり、若いカップルで賑わっている。その一方で縁切りの神、呪咀神としても信仰されており、丑の刻参りでも有名である。
ただし「丑の年の丑の月の丑の日の丑の刻」に貴船明神が貴船山に降臨したとの由緒から、丑の刻に参拝して願いを掛けることは心願成就の方法であり、呪咀が本来の意味では無い。平安時代には丑の刻であるかどうかは不明だが貴船神社に夜に参拝することが行われていた。
付近は京都でも有名な紅葉の名所のひとつである。
神水は京都の水脈の源流である貴船から流れるものであり、飲料可。
おみくじ
貴船神社のおみくじは、くじを引いて巫女に告げるのではなく、一見真っ白に見える紙の中から一枚を選び、境内の霊泉に浮かべると吉凶が解る「水占おみくじ」である。当社のおみくじには「大凶」が本当に存在するが、神社側では「大凶が出たと言っても、その後の人生が決定された訳ではないので、あくまでも『参考程度』に留めて欲しい」と述べている。
日本各地の貴船神社
当社から勧請を受けた貴船神社貴舟神社貴布禰神社貴布祢神社木船神社木舟神社など)が日本各地に約450社あり、また祭神を同じくし「おかみ」を社名とする神社(龗神社、高龗神社、闇龗神社、意賀美神社など)は2,000社を超える。


小池龍之介のプロフィール
小池 龍之介(こいけ りゅうのすけ、1978年(昭和53年)12月15日 - )は、日本の初期仏教の僧。月読寺住職、浄土真宗系単立寺院沙光山正現寺住職。

人物
大阪府生まれ。山口市立川西中学校・山口県立山口高等学校を経て、東京大学教養学部卒業。大学ではドイツ地域文化研究分科で西洋哲学を専攻。
その後、浄土真宗本願寺派教師課程で教師資格を取得。僧侶派遣アルバイトなどを経て、実父・小池法雄が住職を務める山口市浄土真宗本願寺派正現寺副住職を務めていた。2010年(平成22年)に父の後任の住職に就職するため、住職申請を行ったが、本願寺派の教義に反した活動・出版をしたとして、不許可処分を受ける。そこで、宗派離脱の通知を行ったところ、2011年(平成23年)1月7日付で、月読寺の運営が、宗教法人浄土真宗本願寺派僧侶規程(宗則第9号)第12条の2に当たるとされ、破門処分を受け僧籍削除となる。同年、山口県知事から単立宗教法人化の規則変更の認証を受け宗派離脱した正現寺の第22代住職並びに同寺を運営する宗教法人の代表役員に就任。
2003年(平成15年)にウェブサイト『家出空間』および寺院とカフェを融合させた『iede cafe』を立ち上げる。現在では一般向けの坐禅指導のほか、執筆活動も積極的に展開している。
自身でお経を唱えず、葬儀・法要にかかわらない異色の僧侶とコメントしている。ただし、住職を務める正現寺での、葬儀・年忌法要では、浄土三部経や般若心経を用いる。
◆経歴
大阪府の中学校教諭の家に生まれる。11歳の時、父が寺の住職として働くことになった山口県山口市に転居。留年を経て東京大学教養学部地域文化研究学科ドイツ地域文化研究分科を卒業し、卒業後は寺院に勤務。
東大時代、学生結婚をしていたが離婚。
著書『坊主失格』において、奇行癖、複数の女性との同時交際、妻や母親への暴力、恋人の自殺未遂を告白している。
大学在学中に、乱れた生活を咎める父から勧められマハーシ・サヤドウ長老派の瞑想を開始。
2007年(平成19年)から2008年にかけて約1年半、坐禅・瞑想の修業を各地(東京、山口、タイ、京都)にて行う。
原始仏典に基づいた観察(ヴィパッサナ)、集中(サマタ)の瞑想の指導を行う。
2011年(平成23年)、父の後を継ぎ浄土真宗正現寺第22代住職に就任。被包括関係を廃止した宗教法人の代表役員に就き、浄土真宗本願寺派僧籍除籍。
著書
単著
『「自分」から自由になる沈黙入門』 幻冬舎、2008年。ISBN 978-4-344-01478-7。
『偽善入門 浮世をサバイバルする善悪マニュアル』 サンガ、2008年。ISBN 978-4-901679-91-6。 のち小学館文庫 
『煩悩(ストレス)フリーの働き方。』 ベストセラーズ、2008年。ISBN 978-4-584-13120-6。 のち角川文庫 
『煩悩リセット稽古帖』 ディスカヴァー・トゥエンティワン、2009年。ISBN 978-4-88759-682-5。
『「自分」を浄化する坐禅入門』 PHP研究所、2009年。ISBN 978-4-569-70550-7。 のち文庫 
『恋愛と結婚の呪縛をとくお稽古帖』 主婦と生活社、2009年。ISBN 978-4-391-13724-8。
『読むうちに悩みが空っぽになる「人生相談」』 三笠書房〈王様文庫〉、2009年。ISBN 978-4-8379-6507-7。
『仏教対人心理学読本 「無我」の純粋交際マニュアル』 サンガ、2009年。ISBN 978-4904507414。
『もう、怒らない』 幻冬舎、2009年。ISBN 978-4-34401742-9。 のち文庫 
『貧乏入門 あるいは幸福になるお金の使い方』 ディスカヴァー・トゥエンティワン、2009年。ISBN 978-4-88759-783-9。
『考えない練習』 小学館、2010年。ISBN 978-4-09-388106-7。 のち文庫 
『お坊さんが教える イヤな自分とサヨナラする方法』 PHP研究所、2010年。ISBN 978-4-569-77892-1。
『坊主失格』 扶桑社、2010年。ISBN 978-4-59406261-3。
ブッダにならう 苦しまない練習』 小学館、2011年。ISBN 978-4-09-388182-1。 のち文庫
『3.11後の世界の心の守り方 「非現実(ヴァーチャル)」から「現実(リアル)」へ』 ディスカヴァー・トゥエンティワン、2011年。ISBN 978-4-7993-1036-6。
『平常心のレッスン』 朝日新聞出版〈朝日新書〉、2011年。ISBN 978-4-02-273418-1。
『恋愛成就寺』 ディスカヴァー・トゥエンティワン、2012年。ISBN 978-4-7993-1156-1。
『「我」を張らない人づきあい 仏教対人心理学読本』サンガ新書 2012
『"ありのまま"の自分に気づく』角川SSC新書 2014
『しない生活 煩悩を静める108のお稽古』幻冬舎新書 2014
『そこにはいないよ』作・絵 金の星社 2014
『こだわらない練習 「それ、どうでもいい」という過ごしかた』小学館 2015
『もやもやスッキリ絵巻』KADOKAWA 2015
共著[編集]
宮崎哲弥共著 『さみしさサヨナラ会議』 角川書店、2011年6月。ISBN 978-4-04-885088-9。 のち文庫 
『強く生きるノート 考え方しだいで世界は変わる』本田直之,ちきりん,平田オリザ,竹中平蔵,原田泳幸,村上憲郎共著 講談社 2013
翻訳
超訳 ブッダの言葉』 ディスカヴァー・トゥエンティワン、2011年。ISBN 978-4-88759-958-1。

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3月29日「心を鍛えることは喜びである。」ブッダの教え&毎月29日は➀薬王菩薩➁苗鹿大明神➂江文大明神の縁日

 ☆彡ブッダの教え 一日一話

 

◆『心を鍛える喜び』パート1

嫌なことをされても言われても耐え忍ぶことができ、ココロにダメージを負わない打たれ強さを身に着けること。

これが最高の幸福。

 

耳に痛いように思える内容のことを言われても、それが自分を良い方向に変えるのに役立つ内容であれば、プライド等捨てて聞き入れる。

そのような素直さが身についていること。

これが最高の幸福。

 

ココロを鍛えようとして、トレーニングをしている修行者に合って見習うことや、ふさわしいタイミングでこころの仕組みを話題にして話し合えるような相手がいること。

 

これが最高の幸福。 

 

経集266

 


以上は小池龍之介著 「超訳ブッダの言葉」より一部抜粋&加筆

 

 

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毎月29日は➀薬王菩薩➁苗鹿大明神➂江文大明神の縁日です。


➀薬王菩薩 やくおうぼさつ
三十日秘仏の二十九日仏。
薬をもって人々の身心両面の治す仏様です。もとは星宿光という名の長者で、電光明長者という弟がいます。
後に星宿光は薬王菩薩に、弟は薬上菩薩やくじょうぼさつになります。そして将来は浄眼如来、浄蔵如来におのおのなると言われています。
また薬王菩薩は、一切衆生喜見菩薩の生まれ変わりとされています。
薬師如来の八大菩薩の一人であり、阿弥陀様の二十五菩薩の一つでもあります。
楊柳観音と同じとする説もあります。
➁苗鹿大明神 那波加神社
那波加神社(なはかじんじゃ/なばかじんじゃ)は、滋賀県大津市にある神社。式内社で、旧社格は県社。神紋は「苗を背負鹿」「三ツ巴」「抱茗荷」
祭神
主祭神
天太玉命 (あめのふとだまのみこと)
配神
於知別命 (おちわけのみこと)
文献上では「落別王」「祖別命」とも。第11代垂仁天皇皇子で、当地を治めた小槻氏の始祖。一説には、於知別命ではなく雄琴神社祭神の今雄宿禰命が祭神であるともいわれる。
明治時代まで、主祭神は宇賀御玉命とされていた。『特選神名牒』では、「苗鹿」という社名から稲の神・宇賀御玉命が附会されたものであろうとしている。
社宝・文化財 欅(大津市天然記念物)
【ご利益】
地域・家内安全、地域・産業振興、平穏安寧

➂江文(えぶみ)大明神(弁才天)京都江文神社
江文神社(えぶみじんじゃ)は京都府京都市左京区にある神社。毎年5月5日に例大祭が行われる。大原から静原に出る江文峠への峠道の傍らに鎮座する。
大原郷八カ村の氏神である。もと毘沙門堂江文寺と合祀されていた。本社の祭神は倉稲魂命(ウガノミタマノミコト)である。5月4日には江文祭、9月1日は八朔祭がおこなわれる。八朔踊りとは、大原に残る伝統芸能で、絣の着物に菅笠を被った宮座の青年たちが輪になり、道念音頭(楽器を用いない独特の節)で踊る豊作祈願の踊りである。
祭神は、中央正殿に倉稲魂命(うがのみたまのみこと、穀霊神)、右に組長津彦神(しなぶひこ、風水神)、左に軻遇突智(かぐつち、火の神)を祀る。旧村社。
 豊饒 衣服、生産などの信仰がある。
歴史
創建年代は不明。『延喜式神名帳』に見える山城国愛宕郡「伊多太神社」とする説もあるが(式内社論社)、通説では否定されている。
社伝によれば、三千院鎮守神として創祀されたとも、延暦寺座主の円仁(慈覚大師)の勧請によるともいい、山王神道と深い関係を持った。
また、後方に聳える江文山(現在の金比羅山)の頂に祀られていた神々を、山麓に社殿を建立して勧請したものともされる。中世には栄えたが、織田信長比叡山攻略の影響で退転したという。
大原八ヶ町の氏神である。また、元来は、毘沙門堂江文寺という神仏習合の宮寺であった。
境内社
級長津彦神社(級長津彦命・発鳥神)
軻遇突智神社(軻遇突智神・飯道山神・八幡宮
満山神社(愛宕神・御霊神・鹿島神)
天満宮社(天満宮・稲荷神)
(境外大原大長瀬町鎮座)梅ノ宮神社
◆大原雑魚寝 江戸時代の井原西鶴浮世草子好色一代男』(1682)には、「今宵は大原の里の雑魚寝(ざこね)とて」と紹介されている。
 かつて、村の大淵(大渕、大原村蛇井手<じゃいで>とも)に棲む大蛇がいたという。大蛇が村人を襲うため、人々は一か所に隠れ潜んだという。
 やがて、節分の夜に拝殿で参籠(籠もって祈念する行)し、通夜する慣わしになった。一村の男女が闇の中で一夜を過ごした。風紀上の問題があるとされ、明治期以前(以後とも)に禁止された。
御利益は商売繁盛がある。

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小池龍之介のプロフィール
小池 龍之介(こいけ りゅうのすけ、1978年(昭和53年)12月15日 - )は、日本の初期仏教の僧。月読寺住職、浄土真宗系単立寺院沙光山正現寺住職。

人物
大阪府生まれ。山口市立川西中学校・山口県立山口高等学校を経て、東京大学教養学部卒業。大学ではドイツ地域文化研究分科で西洋哲学を専攻。
その後、浄土真宗本願寺派教師課程で教師資格を取得。僧侶派遣アルバイトなどを経て、実父・小池法雄が住職を務める山口市浄土真宗本願寺派正現寺副住職を務めていた。2010年(平成22年)に父の後任の住職に就職するため、住職申請を行ったが、本願寺派の教義に反した活動・出版をしたとして、不許可処分を受ける。そこで、宗派離脱の通知を行ったところ、2011年(平成23年)1月7日付で、月読寺の運営が、宗教法人浄土真宗本願寺派僧侶規程(宗則第9号)第12条の2に当たるとされ、破門処分を受け僧籍削除となる。同年、山口県知事から単立宗教法人化の規則変更の認証を受け宗派離脱した正現寺の第22代住職並びに同寺を運営する宗教法人の代表役員に就任。
2003年(平成15年)にウェブサイト『家出空間』および寺院とカフェを融合させた『iede cafe』を立ち上げる。現在では一般向けの坐禅指導のほか、執筆活動も積極的に展開している。
自身でお経を唱えず、葬儀・法要にかかわらない異色の僧侶とコメントしている。ただし、住職を務める正現寺での、葬儀・年忌法要では、浄土三部経や般若心経を用いる。
◆経歴
大阪府の中学校教諭の家に生まれる。11歳の時、父が寺の住職として働くことになった山口県山口市に転居。留年を経て東京大学教養学部地域文化研究学科ドイツ地域文化研究分科を卒業し、卒業後は寺院に勤務。
東大時代、学生結婚をしていたが離婚。
著書『坊主失格』において、奇行癖、複数の女性との同時交際、妻や母親への暴力、恋人の自殺未遂を告白している。
大学在学中に、乱れた生活を咎める父から勧められマハーシ・サヤドウ長老派の瞑想を開始。
2007年(平成19年)から2008年にかけて約1年半、坐禅・瞑想の修業を各地(東京、山口、タイ、京都)にて行う。
原始仏典に基づいた観察(ヴィパッサナ)、集中(サマタ)の瞑想の指導を行う。
2011年(平成23年)、父の後を継ぎ浄土真宗正現寺第22代住職に就任。被包括関係を廃止した宗教法人の代表役員に就き、浄土真宗本願寺派僧籍除籍。
著書
単著
『「自分」から自由になる沈黙入門』 幻冬舎、2008年。ISBN 978-4-344-01478-7。
『偽善入門 浮世をサバイバルする善悪マニュアル』 サンガ、2008年。ISBN 978-4-901679-91-6。 のち小学館文庫 
『煩悩(ストレス)フリーの働き方。』 ベストセラーズ、2008年。ISBN 978-4-584-13120-6。 のち角川文庫 
『煩悩リセット稽古帖』 ディスカヴァー・トゥエンティワン、2009年。ISBN 978-4-88759-682-5。
『「自分」を浄化する坐禅入門』 PHP研究所、2009年。ISBN 978-4-569-70550-7。 のち文庫 
『恋愛と結婚の呪縛をとくお稽古帖』 主婦と生活社、2009年。ISBN 978-4-391-13724-8。
『読むうちに悩みが空っぽになる「人生相談」』 三笠書房〈王様文庫〉、2009年。ISBN 978-4-8379-6507-7。
『仏教対人心理学読本 「無我」の純粋交際マニュアル』 サンガ、2009年。ISBN 978-4904507414。
『もう、怒らない』 幻冬舎、2009年。ISBN 978-4-34401742-9。 のち文庫 
『貧乏入門 あるいは幸福になるお金の使い方』 ディスカヴァー・トゥエンティワン、2009年。ISBN 978-4-88759-783-9。
『考えない練習』 小学館、2010年。ISBN 978-4-09-388106-7。 のち文庫 
『お坊さんが教える イヤな自分とサヨナラする方法』 PHP研究所、2010年。ISBN 978-4-569-77892-1。
『坊主失格』 扶桑社、2010年。ISBN 978-4-59406261-3。
ブッダにならう 苦しまない練習』 小学館、2011年。ISBN 978-4-09-388182-1。 のち文庫
『3.11後の世界の心の守り方 「非現実(ヴァーチャル)」から「現実(リアル)」へ』 ディスカヴァー・トゥエンティワン、2011年。ISBN 978-4-7993-1036-6。
『平常心のレッスン』 朝日新聞出版〈朝日新書〉、2011年。ISBN 978-4-02-273418-1。
『恋愛成就寺』 ディスカヴァー・トゥエンティワン、2012年。ISBN 978-4-7993-1156-1。
『「我」を張らない人づきあい 仏教対人心理学読本』サンガ新書 2012
『"ありのまま"の自分に気づく』角川SSC新書 2014
『しない生活 煩悩を静める108のお稽古』幻冬舎新書 2014
『そこにはいないよ』作・絵 金の星社 2014
『こだわらない練習 「それ、どうでもいい」という過ごしかた』小学館 2015
『もやもやスッキリ絵巻』KADOKAWA 2015
共著[編集]
宮崎哲弥共著 『さみしさサヨナラ会議』 角川書店、2011年6月。ISBN 978-4-04-885088-9。 のち文庫 
『強く生きるノート 考え方しだいで世界は変わる』本田直之,ちきりん,平田オリザ,竹中平蔵,原田泳幸,村上憲郎共著 講談社 2013
翻訳
超訳 ブッダの言葉』 ディスカヴァー・トゥエンティワン、2011年。ISBN 978-4-88759-958-1。

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3月26日『満足する喜び』とは? ブッダの教え&毎月26日は➀薬上菩薩、➁愛染明王、➂建部大明神➃気多大明神の縁日

 ☆彡ブッダの教え一日一話

 

◆『満足する喜び』

尊敬に値する心の整った人を尊敬し、偉そうになることもなく誰に対しても丁寧であること。

これが最高の幸福。

 

「今、ここではないどこか?」「今、ここにはない何か?」を求めていつも、「もっと、もっと」と落ち着かず彷徨い歩くのをやめて、「今、ここにあるごく普通の物や人」に満足して、ココロが温かく充実していられること。

これが最高の幸福。

 

他人からこれまで受けてきた恩を思い出し、それに報いたいという明るいココロが沸き上がってくること。

これが最高の幸福。

 

自分の心にとってタイミングの良い時に、心の法則についての教えを聞いたり呼んだりすることで、うっかり忘れそうになる真理を、繰り返し心に染み込ませて成長してゆくこと。

これが最高の幸福。

 

・・・経集265


以上は小池龍之介著 「超訳ブッダの言葉」より一部抜粋&加筆

 

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毎月26日は➀薬上菩薩、➁愛染明王、➂建部大明神➃気多大明神の縁日です。


➀薬上菩薩 やくじょうぼさつ
三十日秘仏の二十六日仏。
薬王菩薩と薬上菩薩は兄弟で、ともに諸の良薬で病に苦しむ人々を救います。
薬上菩薩(やくじょうぼさつ)とは、仏教の仏のひとつである。薬王菩薩と共に釈迦如来の脇侍として付き従う事が多く、単独での信仰は皆無である。
手に薬壷を持つとされるものの、定型は無くしばしば変容する。
良薬を人々に与え、心と身の病気をなおしたと言われます。
薬上菩薩は八大菩薩はちだいぼさつの一つ
※八大菩薩は正法を守り、衆生しゆじようを救済する八体の菩薩。経典によって異なるが「薬師経」では、文殊・観世音・勢至・無尽意・宝檀華・薬王・薬上・弥勒みろく。
興福寺中金堂 木造薬王・薬上菩薩立像(もくぞうやくおう・やくじょうぼさつりゅうぞう)が有名。
愛染明王あいぜんみょうおう
愛染明王(あいぜんみょうおう)は、仏教の信仰対象であり、密教特有の憤怒相を主とする尊格である明王の一つ。
愛染明王の相形は忿怒であるが内心は大愛至情の本性をもっていて,息災,敬愛,得福のための修法の本尊となる。
蔵王山展望台 しゃべる愛染明王 縁結びにご利益!
愛染明王平安時代初期に日本につたわる。のちに恋愛成就,美貌をねがう庶民の信仰の対象となる。奈良西大寺の木像,根津美術館の画像が有名。
密教の神。愛欲などの迷いがそのまま悟りにつながることを示し、外見は忿怒(ふんぬ)暴悪の形をとるが、内面は愛をもって衆生(しゅじょう)を解脱させる。三目六臂(ろっぴ)で、種々の武器を手にした姿に表す。
愛染王。
愛染明王十二大願
更に、愛染明王は一切衆生を諸々の苦悩から救うために十二の広大な誓願を発しているとされ、その内容は以下のようになる。
智慧の弓と方便の矢を以って、衆生に愛と尊敬の心を与えて、幸運を授ける。
➁悪しき心を加持して善因へと転換し、衆生に善果を得せしめる。
➂貪り・怒り・愚かさの三毒の煩悩を打ち砕いて、心を浄化し、浄信(菩提心)を起こさしめる。
衆生の諸々の邪まな心や、驕慢の心を離れさせて、「正見」へと向かわせる。
⑤他人との争いごとの悪縁を断じて、安穏に暮らせるようにする。
⑥諸々の病苦や、天災の苦難を取り除いて、信心する人の天寿を全うさせる。
⑦貧困や飢餓の苦悩を取り除いて、無量の福徳を与える。
⑧悪魔や鬼神・邪神による苦しみや、厄(やく)を払って、安楽に暮らせるようにする。
⑨子孫の繁栄と、家運の上昇、信心する人の一家を守って、幸福の縁をもたらす。
➉前世の悪業(カルマ)の報いを浄化するだけでなく、信心する人を死後に極楽へ往生させる。
⑪女性に善き愛を与えて良い縁を結び、結婚後は善根となる子供を授ける。
⑫女性の出産の苦しみを和らげ、その子のために信心すれば、子供には福徳と愛嬌を授ける。
◆寺院
愛染明王は守護尊(明王などの力のある尊挌を脇持や念持仏とすること)として祀られることが多いが、以下のように本尊としている例も存在する。
愛染明王を本尊とする寺院
愛染堂(勝鬘院)(大阪市天王寺区) - 聖徳太子建立の四天王寺四院の一つ、併せて大勝金剛を祀ることでも知られている。西国愛染十七霊場 第1番札所。
金剛三昧院(和歌山県高野町) - 北条政子所縁の寺。源頼朝の念持仏である愛染明王を祀る。本尊は国の重要文化財で、西国愛染十七霊場 第17番札所。
舎那院(滋賀県長浜市) - 本尊は鎌倉時代の作で国の重要文化財豊臣秀吉が奉献したとされる。
愛染院(東京都練馬区) - 本尊の愛染明王像は秘仏
光明山愛染院(東京都板橋区) - 地元の染物業者の信仰対象となっている。
愛染明王堂(静岡県下田市) - 鶴岡八幡宮寺旧蔵、伝・仏師運慶の作。
駒形山妙高寺(新潟県小千谷市) - 源頼朝の家臣田中義房の守護仏とされ、直江兼続も戦勝を祈願したと伝える愛染明王坐像(重要文化財)を本尊とする。像自体は檜の寄木造りで、鎌倉時代の作。
その他、愛染明王を祀る代表的な寺院
西大寺奈良県奈良市) - 重要文化財愛染明王像は善円の作。京都御所の近衛公政所御殿を移築した愛染堂に安置。西国愛染十七霊場 第13番札所。
久修園院(大阪府枚方市) - 伝・宗覚律師作の高さ6尺(約2メートル)の愛染明王坐像は日本最大級の像例。西国愛染十七霊場 第12番札所。
神護寺京都市右京区) - 重要文化財愛染明王像は仏師康円の作。
神童寺(京都府木津川市) - 天弓愛染像。
覚園寺鎌倉市二階堂) - 愛染堂の愛染明王坐像は鎌倉時代後期の作。
長雲寺(長野県千曲市稲荷山) - 重要文化財愛染明王像は、寛文13年(1673年)京都の仏師久七作。
放光寺(山梨県甲州市) - 重要文化財愛染明王坐像は平安時代の作。天弓愛染明王では日本最古の像と言われる。
赤岩寺愛染堂(豊橋市多米町) - 重要文化財の木造愛染明王坐像は、鎌倉時代末期の作とされる。
◆美術館等
細見美術財団 - 絹本著色「愛染明王像」(図像として日本最古のもの:12世紀)、平安時代
五島美術館 - 木造「愛染明王像」(伝、鶴岡八幡宮寺旧蔵:1265年以前の作)、鎌倉時代
奈良国立博物館 - 木造「愛染明王像」(重要文化財:1276年、仏師快成作)、鎌倉時代
東京国立博物館 - 木造厨子入「愛染明王坐像」(13世紀-14世紀)&厨子絵、鎌倉時代
根津美術館 - 絹本著色「愛染曼荼羅図」。絹本著色「愛染明王像」(図像:13世紀-14世紀)、後醍醐天皇の宸筆あり。
MOA美術館 - 絹本著色「愛染明王像」(図像、京都の愛染院に伝来:1327年頃の作)。
ボストン美術館 - 絹本著色「如来荒神曼荼羅図」。

➂建部大明神 建部大社 
滋賀県大津市神領一丁目16-1
建部大社(たけべたいしゃ)は、滋賀県大津市にある神社。式内社名神大社)、近江国一宮。旧社格官幣大社で、現在は神社本庁別表神社。旧称は「建部神社」。
開運出世・必勝・厄除・災難除の神として崇敬されています。
主祭神
本殿:日本武尊 (やまとたけるのみこと)
本殿相殿神:天照皇大神 (あまてらすすめおおかみ)
相殿神は、天照皇大神でなく天明玉命(あめのあかるたまのみこと)とする場合も見られる。
権殿:大己貴命 (おおなむちのみこと)
大神神社大和国一宮)からの勧請。
御利益
本殿 日本武尊(やまとたけるのみこと)
御神徳 開運・出世・必勝・厄除・災難除
権殿 大己貴命(おおなむちのみこと)
御神徳 縁結び・商売繁盛・家内安全・病気平癒・醸造
源頼朝は源氏再興の宿願成って、建久元年(1190年)右大将として上洛の際、再び社前で祈願成就の神慮に対し、幾多の神宝と神領を寄進して奉賽の誠を尽くされたのです。
出世開運、除災厄除、商売繁盛、縁結び、医薬醸造の神として広く崇敬される。
➃気多(けた)大明神(阿弥陀如来) 石川気多大社
気多大社(けたたいしゃ、正式名:氣多大社)は、石川県羽咋市寺家町にある神社。式内社名神大社)、能登国一宮。旧社格国幣大社で、現在は神社本庁に属さない単立神社。旧称は「気多大神宮」。
概要
能登半島の付け根、羽咋市北方に日本海に面して鎮座する。祭神の大己貴命は出雲から舟で能登に入り、国土を開拓したのち守護神としてこの地に鎮まったとされる。古くから北陸の大社として知られ、中世・近世には歴代の領主からも手厚い保護を受けた。
現在は本殿など5棟の社殿が国の重要文化財に指定されているほか、国の天然記念物の社叢「入らずの森」で知られる。
◆祭神
祭神は次の1柱。
大己貴命(おおなむちのみこと)
御祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)、またの名を大国主神(おおくにぬしのかみ)で大国主神と言えば、出雲大社でもお馴染みの縁結びの神様。数多の困難を乗り越えて須勢理毘売命(すせりびめのみこと)と結ばれたエピソードが有名ですね。
龍の頭の形に似ていることから縁起がいいとされる能登半島。そのちょうど首の付け根の辺り、金沢から車で約1時間の距離にあるのが能登国一宮として名高い気多大社
その名の通り、「氣」が多く集まる石川県屈指のパワースポットで、特に縁結び、復縁、恋愛成就、安産にご利益があり、ご縁を求めて県内外から女性を中心に参拝客が引きも切りません。
気多大社では、毎月1日に「ついたち結び」(心むすび祭)という無料の縁結び祈願が受けられます。ついたち結びに参加できない方もメールを送れば、縁結びの祈願をしてもらえます。
当日午前8時30分までに受付をした先着100人までなら誰でも無料で参加することができるので(しかもお持ち帰り用の御札付き!御札は自宅の好きな場所に置いておきます)、例え朝が苦手でも早起きして行く価値があるイベントです。
帰る前には大切な御守りを買うのを忘れずに!前出のハート形の縁結び絵馬(300円)のほか、心むすび絵馬(500円)、心むすび守(500円)、良縁的中守(500円)など色々揃っていますが、おすすめなのが参拝した人しか購入できない福縁的中守ときれい結び守(各2,000円)。
他の御守りより高いのは祈願料が入っているから。御守りには祈願シールが付いていて、シールを受けた人の名前は気多大社本殿にあげられ、1年間神職の方が毎日お祓いしてくれるのです。
素直さ、純粋さ、若々しさなどを取り戻せる。
境内には明るく軽やかなパワーが満ちている。
年上の男性との縁結びに有効。
外敵の侵入を防ぎ内を固める。
すべての凶を吉に変える。
悪因縁を解消してくれる。
霊の能力、内面の力を引き出してくれる。
「むすび神苑」という石がある。縁結びの祈願後、小石を積むと願いが叶うという。
国造りの神、農業神、商業神、医療神などとして信仰されています
境内には「入らずの森」と呼ばれる、誰も入ってはいけないとされる広大な社叢があります。誰も入っていないので昔のままの原生林の姿が残る、日本でも数少ない場所です。
●鵜祭(うまつり)は、12月8日 - 16日に行われる古式な祭。
赴参氣太神宮行海邊之時作歌一首
 志雄路から 直越え来れば 羽咋の海 朝なぎしたり 船楫もがも
 しをぢから ただこえくれば はくひのうみ あさなぎしたり ふなかぢもがも
大伴家持、『万葉集』巻17 4025番

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小池龍之介のプロフィール
小池 龍之介(こいけ りゅうのすけ、1978年(昭和53年)12月15日 - )は、日本の初期仏教の僧。月読寺住職、浄土真宗系単立寺院沙光山正現寺住職。

人物
大阪府生まれ。山口市立川西中学校・山口県立山口高等学校を経て、東京大学教養学部卒業。大学ではドイツ地域文化研究分科で西洋哲学を専攻。
その後、浄土真宗本願寺派教師課程で教師資格を取得。僧侶派遣アルバイトなどを経て、実父・小池法雄が住職を務める山口市浄土真宗本願寺派正現寺副住職を務めていた。2010年(平成22年)に父の後任の住職に就職するため、住職申請を行ったが、本願寺派の教義に反した活動・出版をしたとして、不許可処分を受ける。そこで、宗派離脱の通知を行ったところ、2011年(平成23年)1月7日付で、月読寺の運営が、宗教法人浄土真宗本願寺派僧侶規程(宗則第9号)第12条の2に当たるとされ、破門処分を受け僧籍削除となる。同年、山口県知事から単立宗教法人化の規則変更の認証を受け宗派離脱した正現寺の第22代住職並びに同寺を運営する宗教法人の代表役員に就任。
2003年(平成15年)にウェブサイト『家出空間』および寺院とカフェを融合させた『iede cafe』を立ち上げる。現在では一般向けの坐禅指導のほか、執筆活動も積極的に展開している。
自身でお経を唱えず、葬儀・法要にかかわらない異色の僧侶とコメントしている。ただし、住職を務める正現寺での、葬儀・年忌法要では、浄土三部経や般若心経を用いる。
◆経歴
大阪府の中学校教諭の家に生まれる。11歳の時、父が寺の住職として働くことになった山口県山口市に転居。留年を経て東京大学教養学部地域文化研究学科ドイツ地域文化研究分科を卒業し、卒業後は寺院に勤務。
東大時代、学生結婚をしていたが離婚。
著書『坊主失格』において、奇行癖、複数の女性との同時交際、妻や母親への暴力、恋人の自殺未遂を告白している。
大学在学中に、乱れた生活を咎める父から勧められマハーシ・サヤドウ長老派の瞑想を開始。
2007年(平成19年)から2008年にかけて約1年半、坐禅・瞑想の修業を各地(東京、山口、タイ、京都)にて行う。
原始仏典に基づいた観察(ヴィパッサナ)、集中(サマタ)の瞑想の指導を行う。
2011年(平成23年)、父の後を継ぎ浄土真宗正現寺第22代住職に就任。被包括関係を廃止した宗教法人の代表役員に就き、浄土真宗本願寺派僧籍除籍。
著書
単著
『「自分」から自由になる沈黙入門』 幻冬舎、2008年。ISBN 978-4-344-01478-7。
『偽善入門 浮世をサバイバルする善悪マニュアル』 サンガ、2008年。ISBN 978-4-901679-91-6。 のち小学館文庫 
『煩悩(ストレス)フリーの働き方。』 ベストセラーズ、2008年。ISBN 978-4-584-13120-6。 のち角川文庫 
『煩悩リセット稽古帖』 ディスカヴァー・トゥエンティワン、2009年。ISBN 978-4-88759-682-5。
『「自分」を浄化する坐禅入門』 PHP研究所、2009年。ISBN 978-4-569-70550-7。 のち文庫 
『恋愛と結婚の呪縛をとくお稽古帖』 主婦と生活社、2009年。ISBN 978-4-391-13724-8。
『読むうちに悩みが空っぽになる「人生相談」』 三笠書房〈王様文庫〉、2009年。ISBN 978-4-8379-6507-7。
『仏教対人心理学読本 「無我」の純粋交際マニュアル』 サンガ、2009年。ISBN 978-4904507414。
『もう、怒らない』 幻冬舎、2009年。ISBN 978-4-34401742-9。 のち文庫 
『貧乏入門 あるいは幸福になるお金の使い方』 ディスカヴァー・トゥエンティワン、2009年。ISBN 978-4-88759-783-9。
『考えない練習』 小学館、2010年。ISBN 978-4-09-388106-7。 のち文庫 
『お坊さんが教える イヤな自分とサヨナラする方法』 PHP研究所、2010年。ISBN 978-4-569-77892-1。
『坊主失格』 扶桑社、2010年。ISBN 978-4-59406261-3。
ブッダにならう 苦しまない練習』 小学館、2011年。ISBN 978-4-09-388182-1。 のち文庫
『3.11後の世界の心の守り方 「非現実(ヴァーチャル)」から「現実(リアル)」へ』 ディスカヴァー・トゥエンティワン、2011年。ISBN 978-4-7993-1036-6。
『平常心のレッスン』 朝日新聞出版〈朝日新書〉、2011年。ISBN 978-4-02-273418-1。
『恋愛成就寺』 ディスカヴァー・トゥエンティワン、2012年。ISBN 978-4-7993-1156-1。
『「我」を張らない人づきあい 仏教対人心理学読本』サンガ新書 2012
『"ありのまま"の自分に気づく』角川SSC新書 2014
『しない生活 煩悩を静める108のお稽古』幻冬舎新書 2014
『そこにはいないよ』作・絵 金の星社 2014
『こだわらない練習 「それ、どうでもいい」という過ごしかた』小学館 2015
『もやもやスッキリ絵巻』KADOKAWA 2015
共著[編集]
宮崎哲弥共著 『さみしさサヨナラ会議』 角川書店、2011年6月。ISBN 978-4-04-885088-9。 のち文庫 
『強く生きるノート 考え方しだいで世界は変わる』本田直之,ちきりん,平田オリザ,竹中平蔵,原田泳幸,村上憲郎共著 講談社 2013
翻訳
超訳 ブッダの言葉』 ディスカヴァー・トゥエンティワン、2011年。ISBN 978-4-88759-958-1。

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3月23日「言葉と行動がコントロールできているのは幸福」ブッダの教え&毎月23日は、➀大勢至菩薩、➁不空羂索観音、➂住吉大明神、➃諏訪大明神、➄八幡神 、の縁日

☆彡ブッダの教え

◆『言葉と行動がコントロールできている。』

身体の行動においては、殺生や浮気などの苦しみを増す行為を離れていられること。

口から出る言葉においては、悪口や噂話や自分語りや嘘を離れていられること。

心の中では欲に基づいた妄想や怒りによるイメージングプレイを離れていられること。

そして、ココロの明晰さと集中力を破壊する飲酒を自制して、心を鍛えようとするがゆえに、絶え間なく成長してゆくこと。

 

これが最高の幸福。 経集264


以上は小池龍之介著 「超訳ブッダの言葉」より一部抜粋&加筆


☆彡毎月23日は、➀大勢至菩薩、➁不空羂索観音、➂住吉大明神、➃諏訪大明神、➄八幡神 、の縁日です。


➀大勢至菩薩 だいせいしぼさつ 偉大な智慧の光を持つ菩薩
勢至菩薩(せいしぼさつ)は、仏教における菩薩の一尊。「大勢至菩薩」、「大精進菩薩」、「得大勢菩薩」の別名がある。現在日本では午年の守り本尊、十三仏の一周忌本尊として知られている。三昧耶形は未敷蓮華(ハスの蕾)。
三十日秘仏の二十三日仏。
勢至菩薩は観世音様と同じく阿弥陀様の脇侍で、人々の無知を救う仏の智慧を象徴した菩薩です。
阿弥陀三尊の一つ。大勢至,大精進,得大勢ともいわれる。阿弥陀仏の右の脇侍 (わきじ) 菩薩で,智慧の光により衆生に菩薩心の種子を与えるとされる。
智慧の光をもってあまねくいっさいを照らし、無上の力を得させるという菩薩。阿弥陀三尊の一で、阿弥陀仏の右の脇侍。宝冠の中に宝瓶(ほうびょう)をのせ、手に蓮華(れんげ)を持つ姿に表す。
概要
阿弥陀三尊の右脇侍。 『観無量寿経』の中には「知恵を持って遍く一切を照らし、三途を離れしめて、無上の力を得せしむ故、大勢至と名ずく」とあり、火途・血途・刀途の三途、迷いと戦いの世界の苦しみから知恵を持って救い、その亡者を仏道に引き入れ、正しい行いをさせる菩薩とされる。
薬師如来本願功徳経では、八大菩薩の一尊である。
四国八十八箇所霊場十三仏では第53番札所の須賀山圓明寺で朱印がもらえる。京都十三仏霊場では第9番札所の大内山仁和寺
浄土宗における法然信仰
法然勢至菩薩の化身とする説が中世からあった。法然は幼名を勢至丸といい、「智慧第一の法然坊」といわれ、生前から智慧の化身として考えられていた。法然没後、弟子の親鸞は「大勢至菩薩和讃」を詠み、末尾に「大勢至菩薩源空上人(法然)の御本地である」と述べている。
また親鸞の妻恵信尼霊夢を見、「光ばかりの御仏」を見たところ、「あれは勢至菩薩法然のことだ」という声が聞こえたという話が「恵信尼消息」に出ている。京都知恩院には勢至堂が建てられ、本尊として勢至菩薩像が安置されている。これは法然の本地であるという。この像は来迎阿弥陀三尊の脇侍としての勢至菩薩と同様、合掌形に表されている。
勢至菩薩(せいしぼさつ)とは?
 正しくは大勢至菩薩といいます。智慧の光ですべてのものを照らし、人々を迷いや苦しみから救うとされています。大勢至菩薩と表記されることもあります。智慧とは物事のあり方を正しく見極める力・判断力を意味ですよ。
 阿弥陀如来の右脇侍として観音菩薩と共に三尊で並ぶことがほとんであり、独尊で祀られることはほとんどありません。
 浄土信仰の高まりとともに流行する来迎形式の阿弥陀三尊の場合、観音菩薩が死者の霊をのせる蓮台を持ち、勢至菩薩が合掌をする姿でつくられます。その姿勢は、立像・坐像のほかにひざまずいた姿の跪像もみられます。
◆ご利益
 智慧明瞭、家内安全、除災招福のご利益があるとされています。午年の人々を守る守護本尊であり、午年に生まれた人々の開運、厄除け、祈願成就を助けるともいわれています。
勢至菩薩(せいしぼさつ)の像容
 手を合わせているか水が入っている水瓶(すいびょう)を持っている姿が一般的です。
有名寺院と像
京都府清水寺
京都・三千院阿弥陀三尊像
奈良県法隆寺
奈良・法華寺蔵「阿弥陀三尊及童子像」のうち、観音・勢至菩薩

不空羂索観音
不空羂索観音(ふくうけんさくかんのん/ふくうけんじゃくかんのん) は、仏教における信仰対象である菩薩の一尊。六観音あるいは七観音の一尊に数えられる。手に持っている縄で人々を漏らすことなく救済する観音菩薩
●不空羂索の意味
不空と書いて空(むな)しからずと読みます。人々が悟りに至ろうと願えば必ず叶うため、決して空しくないことを表します。
●羂索(けんさく)とは戦いや狩猟に用いる縄で先端に輪がついています。この道具は相手を殺さず生け捕りにするために使うことから、人々をもれなく優しく救うという意味があります。
不空羂索観音(ふくうけんじゃくかんのん)とは?
 鹿の皮の袈裟を着ている為、鹿皮観音(ろくひかんのん)と呼ばれる場合もあります。「不空」とは信じれば必ず願いが叶い空しい思いをさせない、という意味で、「羂索」とは古代インドで密猟や戦闘に使われた捕縛用の縄のことです。
そのため名前にはあらゆる人々の悩みを逃がすことなく救済し、願いを叶えるという意味があります。十一面観音の2倍のご利益である二十種の功徳(現世利益)と八種の利益(死後成仏)が得られ、奈良時代に信仰が盛んであったとされます。
 天台宗系では六観音の1つに数えられ、人道を救済するとされています。また准胝観音と合わせて七観音と呼ばれることもあります。
◆ご利益
健康長寿、病気治癒、財福授与、美しくなる、罪障消滅、極楽浄土に行けるなどのご利益があるとされています。
不空羂索観音菩薩には20のご利益があるとされています。ただし、これらの利益を得るための正式な拝み方があります。
毎月8日に行動や飲食を慎んで心身を正常にした上で、不空羂索観音菩薩の真言を唱え続け無ければなりません。
・病気をしなくなる
・病気にかかってもすぐ治る
・体がつややかになり、肌がきめが細かく柔らかくなる
・多くの人から敬愛され身を守られる
・財宝を得る
・財宝を盗まれない
・水や火の災難に遭わない
・国王により身を害されることがない
・事業で失敗しない
・植えた農作物に天候や害虫の被害が無い
真言を唱えればすべての災難が消える
・悪鬼などに精気を奪われない
・恨みに畏れなくなる
・恨みが解消する
・他人や鬼神に畏れなくなり、呪いや邪気による害も無い
・すべての煩悩が消える
・火・刀・薬の災難では死なない
・諸天善神の加護を受ける
・どこに輪廻転生しても慈悲喜捨を忘れない
三昧耶形は羂索(狩猟用の投げ縄、または両端に金具を付けた捕縛縄)、開蓮華(満開のハスの花。聖観音の初割蓮華と対をなす)。
日本では「不空羂索観音菩薩」や、「不空羂索観世音菩薩」などさまざまな呼称がある。尊名の「不空」とは「むなしからず」、「羂索」は鳥獣等を捕らえる縄のこと。従って、不空羂索観音とは「心念不空の索をもってあらゆる衆生をもれなく救済する観音」を意味する。
概説
天台宗系では、真言宗系の准胝観音の代わりに不空羂索観音を加えて六観音とする。また准胝観音不空羂索観音を共に数えて七観音とする場合もある。
多面多臂の変化(へんげ)観音のなかでは、十一面観音に次いで歴史が古い。漢訳経典のなかでは隋時代の6世紀後半に訳された「不空羂索呪経」に初めて現われ、唐の菩提流志(ぼだいるし)が8世紀はじめに訳した「不空羂索神変真言経」にも像容等が詳しく説かれている。
代表作としては、東大寺法華堂(三月堂)本尊の立像(奈良時代、国宝)が著名である。この像の存在自体が、奈良時代不空羂索観音信仰があったことを如実に物語っている。
京都・広隆寺
奈良・興福寺南円堂
香川・法蓮寺像

➂住吉大明神 住吉大社
住吉大社(すみよしたいしゃ)は、大阪府大阪市住吉区住吉にある神社。式内社名神大社)、摂津国一宮、二十二社(中七社)の1つ。旧社格官幣大社で、現在は神社本庁別表神社
全国にある住吉神社の総本社である。本殿4棟は国宝に指定されている。
概要
大阪市南部、上町台地基部西端において大阪湾の方角に西面して鎮座する。海の神である筒男三神と神功皇后を祭神とし、古くはヤマト王権の時代から外交上の要港の住吉津・難波津と関係して、航海の神・港の神として祀られた神社である。
古代には遣唐使船にも祀られる国家的な航海守護の神や禊祓の神として、平安時代からは和歌の神として朝廷・貴族からの信仰を集めたほか、江戸時代には広く庶民からも崇敬された。摂津国の一宮として大阪で代表的な神社であるのみならず、旧官幣大社として全国でも代表的な神社の1つである。
社殿は、本殿4棟が「住吉造」と称される古代日本の建築様式で国宝に指定されているほか、幣殿・石舞台・高蔵など多くの建物が国の重要文化財に指定されている。神宝としては、数少ない古代文書の1つである『住吉大社神代記』は国の重要文化財に指定され、木造舞楽面など多数が重要文化財大阪府指定文化財に指定されている。また伝統的な神事を多く残すことでも知られ、特に御田植神事は全国でも代表的なものとして国の重要無形民俗文化財に指定、夏越大祓神事は大阪府選択無形民俗文化財に選択されている。
祭神
現在の祭神は次の4柱で、4本宮に1柱ずつを祀る。
第一本宮:底筒男命(そこつつのおのみこと)
第二本宮:中筒男命(なかつつのおのみこと)
第三本宮:表筒男命(うわつつのおのみこと)
第四本宮:神功皇后(じんぐうこうごう) - 名は「息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)」。第14代仲哀天皇皇后。
特に底筒男命中筒男命表筒男命の3柱は「住吉大神(すみよしのおおかみ)」と総称され、「住江大神(すみのえのおおかみ)」・「墨江三前の大神(すみのえのみまえのおおかみ)」とも別称される[2]。延長5年(927年)成立の『延喜式神名帳[原 2]での祭神の記載は4座。『住吉大社神代記』(平安時代前期頃か)でも祭神を4座とするが、第一宮を表筒男、第二宮を中筒男、第三宮を底筒男、第四宮を姫神宮(気息帯長足姫皇后宮)としており現在とは順序が異同する。
◆御利益
住吉大社末社「大歳社」に、おもかる石という3つの石があります。
願掛けをして3つの石のうち、1つを持ち上げ、持ち上がると願いが叶うといわれています。
●心願成就のご利益「五・大・力」
小石に墨書の五・大・力 3個1組を拾う。寿(命)力、福力、体力、智力、財力の運力のパワーアップを授かります。
●侍者社(おもとしゃ)「縁結び」・種貸社(たねかししゃ)「商売繁盛」
住吉大社末社にある侍者社(おもとしゃ)には、初代の神主とその姫神が祀られており、縁結びにご利益があります。
末社にある種貸社(たねかししゃ)で、御祈祷した「お種銭」を元手に加えて商売をすれば繁盛するいわれています。
「お種銭」は、御祈祷された人だけに授与されます。
●御神木「夫婦楠( めおとぐす)」に棲む白蛇
住吉大社末社・楠珺社(なんくんしゃ)には、樹齢1000年を超えるご神木「夫婦楠( めおとぐす)」があります。
そこには、神様のお使いである白蛇が棲んでいるという言い伝えがあります。
●一年のはじまりには、白馬が本宮を拝礼する行事が行われます。一年のはじめに白馬(あおうま)を見ると、縁起が良いと言われています。1年良いことがありそうです。
「白馬(あおうま)神事」で、邪気を払う
一年のはじめに白馬(あおうま)を見ると、縁起が良いと言われています。
●第二本宮で感じる、音霊(おとだま)・言霊(ことだま)のパワー
住吉大社の第二本宮からは、波紋のように広がる音霊(おとだま)や言霊(ことだま)のパワーを感じるそうです。

諏訪大明神普賢菩薩)長野諏訪大社 
諏訪大社(すわたいしゃ)は、長野県の諏訪湖周辺4か所にある神社。式内社名神大社)、信濃国一宮。旧社格官幣大社で、現在は神社本庁別表神社。神紋は「梶の葉」。
全国に約25,000社ある諏訪神社の総本社である。旧称は諏訪神社。通称として「お諏訪さま」「諏訪大明神」等とも呼ばれる。
諏訪大社の特徴は、本殿と呼ばれる建物がありません。秋宮は一位の木を春宮は杉の木を御神木とし、上社は御山を御神体として拝しております。古代の神社には社殿がなかったとも言われています。つまり、諏訪大社はその古くからの姿を残しております。諏訪明神は古くは風・水の守護神で五穀豊穣を祈る神。また武勇の神として広く信仰され、現在は生命の根源・生活の源を守る神として御神徳は広大無辺で、多くの方が参拝に訪れます。
概要
諏訪大社諏訪湖を隔てて「上社(かみしゃ)」「下社(しもしゃ)」にわかれていて、その間は10Km以上離れています。
上社には「本宮」「前宮」下社には「秋宮」「春宮」があります。
御柱に象徴される「人生に新たな柱を立てる」ご神木の聖地
4宮ともに社殿四隅に御柱(おんばしら)という神柱が立ち、圧倒的なパワーを放っています。
6年に一度、御柱を人力で引きずり新たに建てる豪快な神事「御柱祭」が有名です。
諏訪大社には風と水を司る竜神が有名で風や水に直接関係のある農業の守護神、水の信仰が海の守り神ともされています。
諏訪大社は五穀豊穣・海上安全・必勝祈願のご利益があるといわれています。
諏訪大社では特に縁結び・子宝・金運・仕事運アップのパワーとご利益をいただけるそうです。
春宮には二又にわかれているのに根元ではひとつになっている巨大な縁結びの杉の木もあります。
春宮はかわいらしい女性になれるパワースポットでもあります。
下社の神様は2月~7月は春宮に住み、8月1日のお祭りで秋宮に戻るそうです。

八幡神
八幡神(やはたのかみ、はちまんしん)は、日本で信仰される神で、清和源氏桓武平氏など全国の武家から武運の神(武神)「弓矢八幡」として崇敬を集めた。
誉田別命(ほんだわけのみこと)とも呼ばれ、応神天皇と同一とされる。また早くから神仏習合がなり、八幡大菩薩(はちまんだいぼさつ)と称され、神社内に神宮寺が作られた。
八幡宮(はちまんぐう)は、八幡神を祭神とする神社。八幡神社、八幡社、八幡さまとも表記・呼称される。
全国に約44,000社あり、大分県宇佐市宇佐神宮を総本社とする。
八幡宮(はちまんぐう)は、八幡神を祭神とする神社。八幡神社、八幡社、八幡さまとも表記・呼称される。
全国に約44,000社あり、大分県宇佐市宇佐神宮を総本社とする。
三大八幡
俗に三大八幡と呼ばれる神社は、以下の4社のうち「宇佐・石清水」に「筥崎・鶴岡」のいずれかを合わせた3社とされている。
宇佐神宮大分県宇佐市) - 官幣大社名神大社、勅祭社
石清水八幡宮京都府八幡市) - 官幣大社二十二社、勅祭社
筥崎宮(福岡県福岡市東区) - 官幣大社名神大社
鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市) - 国幣中社
幕末から明治期の資料では、1868年(慶応4年)4月24日付け太政官達に示す八幡宮の例示3社は「宇佐・石清水・筥崎」としているほか、社格でもその3社が官幣大社で並んでいる(鶴岡は国幣中社)。一方、近年発行された書籍中で「宇佐・石清水・鶴岡」が八幡神社の代表例とされることがある。
宇佐神宮の御利益
開運福徳 (特に所願成就、開運招福)
守護 (特に厄除け・除禍、諸難除け・災難除け、病除け・悪疫退散)
恋愛・良縁 (特に縁結び)
出産・育児 (特に子宝・子授け、安産、子育て・子供の育成)
家族円満 (特に家内安全、夫婦円満、家門隆盛・家系繁栄)
勝負運・運勢 (特に勝運・勝負運)
旅行・交通 (特に交通安全)
農業畜産 (特に五穀豊穣)
産業 (特に産業開発・殖産興業、刃物業・鍛冶業守護、商業隆盛、諸産業の守護、市場の神)
国家事業 (特に国土経営、国家鎮護・国土平安)
バラエティ(その他) (特に失せ物発見、迷子発見)

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小池龍之介のプロフィール
小池 龍之介(こいけ りゅうのすけ、1978年(昭和53年)12月15日 - )は、日本の初期仏教の僧。月読寺住職、浄土真宗系単立寺院沙光山正現寺住職。

人物
大阪府生まれ。山口市立川西中学校・山口県立山口高等学校を経て、東京大学教養学部卒業。大学ではドイツ地域文化研究分科で西洋哲学を専攻。
その後、浄土真宗本願寺派教師課程で教師資格を取得。僧侶派遣アルバイトなどを経て、実父・小池法雄が住職を務める山口市浄土真宗本願寺派正現寺副住職を務めていた。2010年(平成22年)に父の後任の住職に就職するため、住職申請を行ったが、本願寺派の教義に反した活動・出版をしたとして、不許可処分を受ける。そこで、宗派離脱の通知を行ったところ、2011年(平成23年)1月7日付で、月読寺の運営が、宗教法人浄土真宗本願寺派僧侶規程(宗則第9号)第12条の2に当たるとされ、破門処分を受け僧籍削除となる。同年、山口県知事から単立宗教法人化の規則変更の認証を受け宗派離脱した正現寺の第22代住職並びに同寺を運営する宗教法人の代表役員に就任。
2003年(平成15年)にウェブサイト『家出空間』および寺院とカフェを融合させた『iede cafe』を立ち上げる。現在では一般向けの坐禅指導のほか、執筆活動も積極的に展開している。
自身でお経を唱えず、葬儀・法要にかかわらない異色の僧侶とコメントしている。ただし、住職を務める正現寺での、葬儀・年忌法要では、浄土三部経や般若心経を用いる。
◆経歴
大阪府の中学校教諭の家に生まれる。11歳の時、父が寺の住職として働くことになった山口県山口市に転居。留年を経て東京大学教養学部地域文化研究学科ドイツ地域文化研究分科を卒業し、卒業後は寺院に勤務。
東大時代、学生結婚をしていたが離婚。
著書『坊主失格』において、奇行癖、複数の女性との同時交際、妻や母親への暴力、恋人の自殺未遂を告白している。
大学在学中に、乱れた生活を咎める父から勧められマハーシ・サヤドウ長老派の瞑想を開始。
2007年(平成19年)から2008年にかけて約1年半、坐禅・瞑想の修業を各地(東京、山口、タイ、京都)にて行う。
原始仏典に基づいた観察(ヴィパッサナ)、集中(サマタ)の瞑想の指導を行う。
2011年(平成23年)、父の後を継ぎ浄土真宗正現寺第22代住職に就任。被包括関係を廃止した宗教法人の代表役員に就き、浄土真宗本願寺派僧籍除籍。
著書
単著
『「自分」から自由になる沈黙入門』 幻冬舎、2008年。ISBN 978-4-344-01478-7。
『偽善入門 浮世をサバイバルする善悪マニュアル』 サンガ、2008年。ISBN 978-4-901679-91-6。 のち小学館文庫 
『煩悩(ストレス)フリーの働き方。』 ベストセラーズ、2008年。ISBN 978-4-584-13120-6。 のち角川文庫 
『煩悩リセット稽古帖』 ディスカヴァー・トゥエンティワン、2009年。ISBN 978-4-88759-682-5。
『「自分」を浄化する坐禅入門』 PHP研究所、2009年。ISBN 978-4-569-70550-7。 のち文庫 
『恋愛と結婚の呪縛をとくお稽古帖』 主婦と生活社、2009年。ISBN 978-4-391-13724-8。
『読むうちに悩みが空っぽになる「人生相談」』 三笠書房〈王様文庫〉、2009年。ISBN 978-4-8379-6507-7。
『仏教対人心理学読本 「無我」の純粋交際マニュアル』 サンガ、2009年。ISBN 978-4904507414。
『もう、怒らない』 幻冬舎、2009年。ISBN 978-4-34401742-9。 のち文庫 
『貧乏入門 あるいは幸福になるお金の使い方』 ディスカヴァー・トゥエンティワン、2009年。ISBN 978-4-88759-783-9。
『考えない練習』 小学館、2010年。ISBN 978-4-09-388106-7。 のち文庫 
『お坊さんが教える イヤな自分とサヨナラする方法』 PHP研究所、2010年。ISBN 978-4-569-77892-1。
『坊主失格』 扶桑社、2010年。ISBN 978-4-59406261-3。
ブッダにならう 苦しまない練習』 小学館、2011年。ISBN 978-4-09-388182-1。 のち文庫
『3.11後の世界の心の守り方 「非現実(ヴァーチャル)」から「現実(リアル)」へ』 ディスカヴァー・トゥエンティワン、2011年。ISBN 978-4-7993-1036-6。
『平常心のレッスン』 朝日新聞出版〈朝日新書〉、2011年。ISBN 978-4-02-273418-1。
『恋愛成就寺』 ディスカヴァー・トゥエンティワン、2012年。ISBN 978-4-7993-1156-1。
『「我」を張らない人づきあい 仏教対人心理学読本』サンガ新書 2012
『"ありのまま"の自分に気づく』角川SSC新書 2014
『しない生活 煩悩を静める108のお稽古』幻冬舎新書 2014
『そこにはいないよ』作・絵 金の星社 2014
『こだわらない練習 「それ、どうでもいい」という過ごしかた』小学館 2015
『もやもやスッキリ絵巻』KADOKAWA 2015
共著[編集]
宮崎哲弥共著 『さみしさサヨナラ会議』 角川書店、2011年6月。ISBN 978-4-04-885088-9。 のち文庫 
『強く生きるノート 考え方しだいで世界は変わる』本田直之,ちきりん,平田オリザ,竹中平蔵,原田泳幸,村上憲郎共著 講談社 2013
翻訳
超訳 ブッダの言葉』 ディスカヴァー・トゥエンティワン、2011年。ISBN 978-4-88759-958-1。

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3月19日『原因と結果の法則を意識せよ』ブッダの教え&毎月19日は、➀日光菩薩、➁馬頭観音、➂七面大明神➃聖真子権現➄兵主大明神の縁日

☆彡ブッダの教え

◆『原因と結果の法則を意識する』

心の原因と結果の法則性を意識し、苦しい結果をもたらす原因となるネガティブな思考から離れて行動する。

そして、心地よい結果を受け取ること。

 

これが最高の幸福。

 

自分の行っていることは誰からも非難される筋合いはないと胸を張って言えるほどに何もごまかさずに行動出来ていること。


これが最高の幸福。 経集263


以上は小池龍之介著 「超訳ブッダの言葉」より一部抜粋&加筆

 

毎月19日は、➀日光菩薩、➁馬頭観音、➂七面大明神➃聖真子権現➄兵主大明神の縁日です。


日光菩薩 にっこうぼさつ
三十日秘仏の十九日仏。
単独で祀られることはなく、薬師如来の左脇仕として祀られます。
日の光で人間の煩悩を照らし、仏の英知を授けます。
日光菩薩(にっこうぼさつ)は、仏教における薬師如来の脇侍としての一尊であり、月光菩薩と共に薬師三尊を構成している菩薩のことである。日光遍照菩薩あるいは日光普照菩薩とも呼ばれ、薬師仏の左脇に侍する。
『薬師経』に依れば、日光菩薩は、一千もの光明を発することによって広く天下を照らし、そのことで諸苦の根源たる無明の闇を滅尽するとされる。
造形上は、月光菩薩と対になるように、対称的に造形される。つまり、日光菩薩が右腕を上げ左腕を垂らす場合は、月光菩薩が左腕を上げて右腕を垂らすといった姿形がとられる。また、その上げた方の手の親指と人差指で輪を作る作例が多い。さらに、宝冠と持物に太陽を表す標幟を表現することも多い。
日本における作例としては、奈良市薬師寺金堂の薬師三尊像の脇侍立像(銅造、国宝)がよく知られる。奈良や京都およびその周辺地に残る日光菩薩像は、飛鳥時代から奈良時代にかけて造立されたものも数多く残るが、関東に残るものは平安時代後期から鎌倉時代頃の作である。


馬頭観音ばとうかんのん
馬頭観音とは仏教の菩薩の一尊。六観音の一尊にも数えられている。衆生の無智や煩悩を排除し、諸悪を毀壊する菩薩である。
馬頭観音(ばとうかんのん / めづかんのん)は、仏教における信仰対象である菩薩の一尊。観音菩薩の変化身(へんげしん)の1つであり、いわゆる「六観音」の一尊にも数えられている。
観音としては珍しい忿怒の姿をとるとも言われ、柔和相と憤怒相の二つの相をもつが、日本では柔和相の姿はあまり知られておらず作例も少ない。
そのため、通例として憤怒相の姿に対しても観音と呼ぶことが多いが、密教では、憤怒相の姿を区別して馬頭明王とも呼び、『大妙金剛経』に説かれる「八大明王」の一尊にも数える。
像容
経典によっては馬頭人身の像容等も説かれ、胎蔵界曼荼羅にも描かれるが、日本での仏像の造形例はほとんどない。立像が多いが、坐像も散見される。頭上に馬頭を戴き、胸前では馬の口を模した「根本馬口印」という印相を示す。剣や斧、棒などを持ち、また、蓮華のつぼみを持つ例もある。剣は八本の腕のある像に多い。
石川県・豊財院の木造立像や、福井県・馬居寺(まごじ)の木造坐像は平安時代の後半にまで遡る作例である。また、福岡・観世音寺の木造立像は高さ5メートルに及ぶ大作で、日本の馬頭観音像の代表例と言える。京都・浄瑠璃寺の木造立像は、鎌倉時代の南都仏師らの手になる作例である。
寺院
西明寺(栃木県:六観音) - 木造「馬頭観音立像」、鎌倉時代
輪王寺(栃木県) - 木造「馬頭観音立像」、三面八臂、1565年。
行沢観音堂群馬県) - 木造「馬頭観音立像」、三面六臂、鎌倉後期。
橋立堂(埼玉県) - 木造「馬頭観音坐像」、三面六臂鎌倉時代秩父三十四観音霊場・28番札所。
願定院(千葉県) - 木造「馬頭観音立像」、一面二臂、室町時代(1558年以前)。
蓮華堂(千葉県) - 紙本著色「馬頭観音像」(赤観音)、一面八臂、江戸時代。
浅草寺駒形堂(東京都) - 木造「馬頭観音立像」、三面六臂
豊財院(石川県) - 木造「馬頭観音立像」、三面六臂、11世紀後半。
中山寺福井県) - 木造「馬頭観音坐像」、三面八臂、鎌倉時代
馬居寺(福井県) - 木造「馬頭観音坐像」、三面八臂、12世紀。
東観音寺(愛知県) - 懸仏「馬頭観音坐像」、三面六臂、1271年、沙弥成仏作。
補陀寺(愛知県) - 木造「馬頭観音立像」、三面六臂、12世紀。
山門公民館(滋賀県) - 木造「馬頭観音坐像」、三面六臂、11世紀。
浄瑠璃寺京都府) - 木造「馬頭観音立像」、三面八臂、1241年。
大報恩寺京都府) - 木造「馬頭観音立像」(六観音)、三面六臂、1224年、肥後別当定慶作。
松尾寺(京都府) - 木造「馬頭観音坐像」、三面八臂、平安後期、西国三十三所・29番札所。
金剛寺島根県) - 木造「馬頭観音坐像」、三面二臂、11世紀。
観世音寺(福岡県) - 木造「馬頭観音立像」、四面八臂、1126-1130年。
殿原寺(佐賀県) - 木造「馬頭観音立像」、三面八臂、12世紀。
長安寺(大分県) - 銅筥板「馬頭観音図」、三面八臂、12世紀。
◆美術館等
ボストン美術館 - 絹本著色「馬頭観音図」、12世紀中頃。
ギメ美術館 - 絹本著色「蓮華部八尊曼荼羅」(敦煌画)、紙本「馬頭観音図」(敦煌画)。
奈良国立博物館 - 木造「馬頭観音坐像」、12世紀。
陜西省博物館(中国) - 白大理石製「馬頭観音坐像」、770年頃。
台北国立故宮博物院(台湾) - 『梵像圖』・「六臂観音」(赤観音)、1180年頃。
吉林省博物館(中国) - 『法界源流圖』・「六臂観音」(赤観音)、1767年。
北京故宮博物院(中国) - 金銅「馬頭金剛立像」、明代。


七面大明神(しちめんだいみょうじん)七面天女
七面大明神(しちめんだいみょうじん)は、七面天女とも呼ばれ日蓮宗系において法華経を守護するとされる女神。
七面大明神とは日蓮宗系の仏教の宗派において法華経を守護するとされる女神。七面天女とも呼ばれている。右に施無畏の鍵を、左には如意珠の玉を持つとされ、山梨県の七面山に住むとされている。
七面天女は当初、日蓮宗総本山である身延山久遠寺の守護神として信仰され、日蓮宗が広まるにつれ、法華経を守護する神として各地の日蓮宗寺院で祀られるようになった。
その本地は、山梨県南巨摩郡早川町にある標高1982mの七面山山頂にある寺(敬慎院)に祀られている神で、吉祥天とも弁財天ともいわれる。伝説によると、日蓮の弟子の日朗と南部實長公が登山して、永仁五年(1297年)九月十九日(旧暦)朝に七面大明神を勧請したと言われている。
七面山は、古来より修験道が盛んな山で、山頂にある大きな池のほとりには池大神が祀られている。その姿は役の小角の姿である。日蓮聖人の時代以前から、すでに七面山には山岳信仰の形態の一つとしての池の神の信仰があった。日蓮より二百年余りの昔、京都の公卿の姫が業病にかかった際、厳島明神の「甲斐の国 波木井郷の水上に七つ池の霊山あり。その水にて浄めれば平癒せん」というお告げを受けて癒された姫君説話の舞台でもある。
七面天女は、その昔、日蓮大聖人が説法されている時に、美しい少女に化身して聴聞にあらわれ、見破られると身延山の守護を約束して、蛇身に変じて七面山に帰っていったというお話が残っています。
ご利益(功徳)
法華経守護、行者守護、寺院興隆、除病 病気平癒
縁日は毎月18日もしくは19日である。


➃聖真子権現 しょうしんしごんげん(現在=日吉大社宇佐宮)
山王権現とは、日枝山(比叡山)の山岳信仰神道天台宗が融合して成立した、延暦寺鎮守神である。また、日吉大社の祭神を指すこともある。
山王権現は、比叡山の神として、「ひよっさん(日吉さん)」とも呼ばれ、日吉大社総本宮とする、全国の比叡社(日吉社)に祀られた。また、「日吉山王」とは、日吉大社延暦寺とが混然としながら、比叡山を「神の山」として祀った信仰の中から生まれた呼び名とされる
➄兵主(ひょうす)大明神(大日如来不動明王)滋賀兵主神社
兵主大社(ひょうずたいしゃ)は、滋賀県野洲市にある神社である。式内社名神大社)で、旧社格は県社。正式名称は兵主神社であるが、普段は「兵主大社」を称している。
八千矛神(やちほこのかみ)(大国主神)を主祭神とし、手名椎神・足名椎神を配祀する。
「兵主」の神を祀る神社は日本全国に約50社あり、延喜式神名帳には19社記載されているが、その中で名神大社は当社と大和国穴師坐兵主神社壱岐国兵主神社のみである。
兵主神社の庭園は、平安時代後期の作といわれており、国の名勝に指定されています。
歴史
社伝「兵主大明神縁起」によれば、景行天皇58年、天皇は皇子・稲背入彦命に命じて大和国穴師(奈良県桜井市、現 穴師坐兵主神社)に八千矛神を祀らせ、これを「兵主大神」と称して崇敬した。近江国・高穴穂宮への遷都に伴い、稲背入彦命は宮に近い穴太(滋賀県大津市坂本穴太町)に社地を定め、遷座した。欽明天皇の時代、播磨別らが琵琶湖を渡って東に移住する際、再び遷座して現在地に社殿を造営し鎮座したと伝え、以降、播磨別の子孫が神職世襲している。
延喜式神名帳では名神大社に列し、治承4年(1180年)には正一位勲八等兵主大神宮の勅額が贈られている。
中世には、「兵主」を「つわものぬし」と読むことより、武士の厚い信仰を得た。中でも源頼朝足利尊氏による神宝の寄進・社殿造営があり、社宝として残されている。また、江戸時代には、徳川将軍家から社領の寄進を受け、厚い保護を受けた。
ここ兵主大社には鳥居前と神殿前に各2対の狛犬がいます。そして神殿の狛犬には体中に白い布が!
古来より、痛む身体を軽くしてもらおうと、狛犬を撫でたり白い布をまいたりする風習があります。狛犬の魔力を借りた願掛けですね。
ここ野洲でもその風習が残り、御利益があると多くの参拝客が白布を巻いていきます。是非皆さんも狛犬の魔力を感じてくださいね。ではその方法をご紹介します。
本殿前に置かれている白布に名前・住所・祈願を書き入れ、心を込めて狛犬に巻きます。
兵主大社は特に手・足・腰に御利益があると伝わり、これも武将に崇拝された理由かもしれませんね。
口を大きく開けている「獅子」頭に角がある「狛犬」どちらに巻き付けるのもOKですよ。知恵を授かるようにと頭にもたくさん巻かれています。

 

★『原因と結果の法則』とは「すべての原因は自分にある」という考え方

ジェームズ・アレンの基本的な考え方は、『原因=わたしたちがこれまで考えてきたこと。結果=現在の環境』です。

「行動は思考の結果。行動が今いるわたしたちの環境を作っている……つまり、わたしたちが体験する現実を作っているのは、すべて思考だ。」これが、ジェームズ・アレンがくり返しうったえていることです。

 

 

小池龍之介のプロフィール
小池 龍之介(こいけ りゅうのすけ、1978年(昭和53年)12月15日 - )は、日本の初期仏教の僧。月読寺住職、浄土真宗系単立寺院沙光山正現寺住職。

人物
大阪府生まれ。山口市立川西中学校・山口県立山口高等学校を経て、東京大学教養学部卒業。大学ではドイツ地域文化研究分科で西洋哲学を専攻。
その後、浄土真宗本願寺派教師課程で教師資格を取得。僧侶派遣アルバイトなどを経て、実父・小池法雄が住職を務める山口市浄土真宗本願寺派正現寺副住職を務めていた。2010年(平成22年)に父の後任の住職に就職するため、住職申請を行ったが、本願寺派の教義に反した活動・出版をしたとして、不許可処分を受ける。そこで、宗派離脱の通知を行ったところ、2011年(平成23年)1月7日付で、月読寺の運営が、宗教法人浄土真宗本願寺派僧侶規程(宗則第9号)第12条の2に当たるとされ、破門処分を受け僧籍削除となる。同年、山口県知事から単立宗教法人化の規則変更の認証を受け宗派離脱した正現寺の第22代住職並びに同寺を運営する宗教法人の代表役員に就任。
2003年(平成15年)にウェブサイト『家出空間』および寺院とカフェを融合させた『iede cafe』を立ち上げる。現在では一般向けの坐禅指導のほか、執筆活動も積極的に展開している。
自身でお経を唱えず、葬儀・法要にかかわらない異色の僧侶とコメントしている。ただし、住職を務める正現寺での、葬儀・年忌法要では、浄土三部経や般若心経を用いる。
◆経歴
大阪府の中学校教諭の家に生まれる。11歳の時、父が寺の住職として働くことになった山口県山口市に転居。留年を経て東京大学教養学部地域文化研究学科ドイツ地域文化研究分科を卒業し、卒業後は寺院に勤務。
東大時代、学生結婚をしていたが離婚。
著書『坊主失格』において、奇行癖、複数の女性との同時交際、妻や母親への暴力、恋人の自殺未遂を告白している。
大学在学中に、乱れた生活を咎める父から勧められマハーシ・サヤドウ長老派の瞑想を開始。
2007年(平成19年)から2008年にかけて約1年半、坐禅・瞑想の修業を各地(東京、山口、タイ、京都)にて行う。
原始仏典に基づいた観察(ヴィパッサナ)、集中(サマタ)の瞑想の指導を行う。
2011年(平成23年)、父の後を継ぎ浄土真宗正現寺第22代住職に就任。被包括関係を廃止した宗教法人の代表役員に就き、浄土真宗本願寺派僧籍除籍。
著書
単著
『「自分」から自由になる沈黙入門』 幻冬舎、2008年。ISBN 978-4-344-01478-7。
『偽善入門 浮世をサバイバルする善悪マニュアル』 サンガ、2008年。ISBN 978-4-901679-91-6。 のち小学館文庫 
『煩悩(ストレス)フリーの働き方。』 ベストセラーズ、2008年。ISBN 978-4-584-13120-6。 のち角川文庫 
『煩悩リセット稽古帖』 ディスカヴァー・トゥエンティワン、2009年。ISBN 978-4-88759-682-5。
『「自分」を浄化する坐禅入門』 PHP研究所、2009年。ISBN 978-4-569-70550-7。 のち文庫 
『恋愛と結婚の呪縛をとくお稽古帖』 主婦と生活社、2009年。ISBN 978-4-391-13724-8。
『読むうちに悩みが空っぽになる「人生相談」』 三笠書房〈王様文庫〉、2009年。ISBN 978-4-8379-6507-7。
『仏教対人心理学読本 「無我」の純粋交際マニュアル』 サンガ、2009年。ISBN 978-4904507414。
『もう、怒らない』 幻冬舎、2009年。ISBN 978-4-34401742-9。 のち文庫 
『貧乏入門 あるいは幸福になるお金の使い方』 ディスカヴァー・トゥエンティワン、2009年。ISBN 978-4-88759-783-9。
『考えない練習』 小学館、2010年。ISBN 978-4-09-388106-7。 のち文庫 
『お坊さんが教える イヤな自分とサヨナラする方法』 PHP研究所、2010年。ISBN 978-4-569-77892-1。
『坊主失格』 扶桑社、2010年。ISBN 978-4-59406261-3。
ブッダにならう 苦しまない練習』 小学館、2011年。ISBN 978-4-09-388182-1。 のち文庫
『3.11後の世界の心の守り方 「非現実(ヴァーチャル)」から「現実(リアル)」へ』 ディスカヴァー・トゥエンティワン、2011年。ISBN 978-4-7993-1036-6。
『平常心のレッスン』 朝日新聞出版〈朝日新書〉、2011年。ISBN 978-4-02-273418-1。
『恋愛成就寺』 ディスカヴァー・トゥエンティワン、2012年。ISBN 978-4-7993-1156-1。
『「我」を張らない人づきあい 仏教対人心理学読本』サンガ新書 2012
『"ありのまま"の自分に気づく』角川SSC新書 2014
『しない生活 煩悩を静める108のお稽古』幻冬舎新書 2014
『そこにはいないよ』作・絵 金の星社 2014
『こだわらない練習 「それ、どうでもいい」という過ごしかた』小学館 2015
『もやもやスッキリ絵巻』KADOKAWA 2015
共著[編集]
宮崎哲弥共著 『さみしさサヨナラ会議』 角川書店、2011年6月。ISBN 978-4-04-885088-9。 のち文庫 
『強く生きるノート 考え方しだいで世界は変わる』本田直之,ちきりん,平田オリザ,竹中平蔵,原田泳幸,村上憲郎共著 講談社 2013
翻訳
超訳 ブッダの言葉』 ディスカヴァー・トゥエンティワン、2011年。ISBN 978-4-88759-958-1。

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3月18日「人はみな依存症のキャリア」ブッダの教え&毎月18日は➀観世音菩薩➁鬼子母神➂七面大明神➃小比叡権現➄三上大明神の縁日

2019年3月18日
☆彡ブッダの教え

◆『依存症のキャリア』今なすべきことは?

私たちは、皆何かの「依存症」にかかっていると言えます。

今は依存症でなくても、次の瞬間に依存症にかかることもあります。

いわば依存症のキャリア(保菌者)なのです。

 

以上は アルボムッレ・スマナサーラ著「ブッダの教え一日一話」より一部抜粋&加筆

 

毎月18日は➀観世音菩薩➁鬼子母神七面大明神小比叡権現➄三上大明神の縁日です。
➀観音の縁日 :
毎月18日は「観音の縁日」で、この日が一年で最後の「観音様の縁日」(納め観音)の日です。
「観世音菩薩」の縁日です。※1月18日が「初観音」。
観音の縁日は観音講に由来するといわれ、京都・「清水寺」の清水講は特に有名です。
観世音菩薩は、慈悲深い徳があって、大慈大悲で衆生を済度するのを本願とし、世の衆生の求めに応じて大慈大悲を垂れ、三十三身に身を現じると言われる勢至菩薩と共に阿弥陀如来の脇侍です。
7月10日は、千日詣(四万六千日)と称し、この日に参詣すれば特別な功徳があるといわれます。
観音信仰の寺院としては、西国三十三所「観音霊場」や東京「浅草寺」、千葉「笠森観音」、奈良「長谷観音」、高崎「石原清水観音」等が有名で、また、「京都七観音(革堂、川崎大師、吉田寺、清水寺六波羅蜜寺、六角堂、蓮華王院」)は現在でも七観音詣が盛んに行われ、東京でも、これにならって「浅草七観音」があります。
★観世音菩薩 かんぜおんぼさつ
十三仏の百ケ日導師。三十日秘仏の十八日仏。
単独で祀られることも多いが、勢至菩薩と同様、阿弥陀様の脇侍きょうじとして阿弥陀三尊でまつられます。阿弥陀様の助手的な働きを担当します。
阿弥陀様の化身と考えられ、冠に阿弥陀様の化仏を付けているのが特徴です。
施無畏者せむいしゃ救世菩薩くせぼさつ救世浄聖くせじょうしょう蓮華手れんげしゅ普門ふもん大悲聖者だいひしょうじゃなどいろいろな呼び名があります。
千手観音、如意輪観音、十一面観音、三十三観音など色々ありますが、一面二臂の聖観音が基本です。
※仏様の手を数えるときは臂(ひ)といいます。例えば顔が3つで手が6本のときは三面六臂といいます。
『納めの観音』 :
 
鬼子母神の縁日 :
「鬼子母(きしぼ)神」は仏教諸神の一つです。
※「鬼子母」は、500人(一説に千人又は一万人)の子の母でありながら性質邪悪で、常に人の子を捕えて食べて仕舞う為、仏は彼女が最も愛していた末子、愛好をを隠して戒め、仏教に帰依させたといわれます。
以後、求児・安産・幼児保育など(時として盗難除の守護)の祈願を叶える「仏法の護法神」となり信仰されています。
その像は、天衣瓔珞をつけ、子供を一人懐に抱いて、右手に吉祥果(ざくろ)を持ちます。
ざくろは人肉に似た味がするといわれます。
東京・入谷の「おそれいりやの鬼子母神」が有名です。
鬼子母神 きしもじん
鬼子母は夜叉神の娘で、鬼の妻となり子供をたくさん産みました。性質は荒く、小さな子供たちを食べるので、人々から恐れられていました。
お釈迦様は、これを戒めるため鬼子母の末っ子を隠し、子を失う悲しみを説きました。それいらい鬼子母は善神となりました。
鬼子母神、愛子母、歓喜母、功徳天などと呼ばれ、子授け、安産の神様です。
鬼ではなくなったので、鬼子母神の鬼の字は、鬼の角にあたる頭の点を取った字を使います。
鬼子母は法華経信者を守るという話があるので、日蓮宗の寺によく祀られています。
サンスクリット語の名前はハリティー。訶梨帝または訶梨底かりていと書きます。古代インド神話に出てくる羅刹らせつ=女の鬼です。
生んだ子供は500人、千人、1万人、といろいろな説があります。
七面大明神
七面大明神(しちめんだいみょうじん)は、七面天女とも呼ばれ日蓮宗系において法華経を守護するとされる女神。
七面天女は当初、日蓮宗総本山である身延山久遠寺の守護神として信仰され、日蓮宗が広まるにつれ、法華経を守護する神として各地の日蓮宗寺院で祀られるようになった。
その本地は、山梨県南巨摩郡早川町にある標高1982mの七面山山頂にある寺(敬慎院)に祀られている神で、吉祥天とも弁財天ともいわれる。伝説によると、日蓮の弟子の日朗と南部實長公が登山して、永仁五年(1297年)九月十九日(旧暦)朝に七面大明神を勧請したと言われている。
七面山は、古来より修験道が盛んな山で、山頂にある大きな池のほとりには池大神が祀られている。その姿は役の小角の姿である。
日蓮聖人の時代以前から、すでに七面山には山岳信仰の形態の一つとしての池の神の信仰があった。
日蓮より二百年余りの昔、京都の公卿の姫が業病にかかった際、厳島明神の「甲斐の国 波木井郷の水上に七つ池の霊山あり。その水にて浄めれば平癒せん」というお告げを受けて癒された姫君説話の舞台でもある。
縁日は毎月18日もしくは19日である。
小比叡権現 日吉大社東本宮
日吉大社(ひよしたいしゃ)は、滋賀県大津市坂本にある神社。式内社名神大社)、二十二社(下八社)の一社。旧社格官幣大社で、現在は神社本庁別表神社。別名山王権現ともいう。
全国に約2,000社ある日吉・日枝・山王神社の総本社である。通称として山王権現とも呼ばれる。猿を神の使いとする。西本宮と東本宮を中心とする400,000m2の境内は国の史跡に指定される。
祭神
2つの本宮と以下の5つの摂社から成り、日吉七社・山王七社と呼ばれる。
本宮
西本宮:大己貴神大国主神に同じ)
東本宮:大山咋神
5摂社
牛尾宮:大山咋神荒魂 - 大山咋神の荒魂
樹下宮:鴨玉依姫命
三宮宮:鴨玉依姫命荒魂 - 鴨玉依姫命の荒魂
宇佐宮:田心姫神
白山宮:菊理姫
主祭神
西本宮:大己貴神
東本宮:大山咋神
比叡山の麓に鎮座する日吉大社は、およそ2100年前、崇神天皇7年に創祀された、全国3800余の日吉・日枝・山王神社総本宮です。平安京遷都の際には、この地が都の表鬼門(北東)にあたることから、都の魔除・災難除を祈る社として、また伝教大師比叡山延暦寺を開かれてよりは天台宗護法神として多くの方から崇敬を受け、今日に至っています。
日吉大神のご神徳
方除け・厄除け・縁結び・家内安全・夫婦和合・商売繁盛等
また、多くのお社の中心となるのが東西本宮をはじめとする山王七社です。
由緒及び建物の特徴
日吉大社は、比叡山の東麓に所在し、境内の東側には大津市坂本の重要伝統的建造物群保存地区が広がります。
延喜式では日吉神社一座としるされ、比叡山及び境内の八王子山を神体山とする神社で、延暦寺が開かれてからは、その守護神として発展し、全国3800余の日吉・日枝・山王神社などの総本宮です。
東本宮本殿は、境内の東端、八王子山の麓に位置します。神社が織田信長の焼き討ちにあったため、文禄4年(1595)に再建されたことが、記録から明らかになっております。
建物は、織田信長に焼かれたものの、平安時代以来の様式を伝えているといわれる、特殊な日吉造で建てられており、国宝の西本宮本殿と重要文化財の摂社宇佐宮本殿も同じ形式で建てられています。
平面は、正面三間、側面二間の内陣の正・両側面に外陣を配置し、更にその外側の四周に高欄付きの縁を廻し、正面に木階を設け向拝としています。この身舎の正・両側面の三方に庇を設けた平面構成が、日吉造(ひえづくり)の特徴的な外観にもよく現れています。
正面は、入母屋造のようですが、背面は庇がないために、左右の庇の部分を縋破風でおさめていますので、屋根を垂直に切り落としたような独特な姿となっています。
また、建物の床が地面より高いため、床下に下殿(げでん)と呼ばれる、仏式で、神を拝んでいた特殊な部屋が設けられています。
➄三上大明神 滋賀御上神社
御上神社(みかみじんじゃ)は、滋賀県野洲市三上にある神社。式内社名神大社)、旧社格官幣中社で、現在は神社本庁別表神社
主祭神 天之御影命
神体 三上山(神体山)
社格
式内社名神大
官幣中社
別表神社
概要
琵琶湖南岸、「近江富士」の別名もある三上山(標高432メートル)の山麓に鎮座し、三上山を神体山として祀る神社である。三上山は藤原秀郷(俵藤太)のムカデ退治伝説でも知られる。
境内には国宝の本殿のほか、拝殿・楼門・摂社若宮神社(いずれも国の重要文化財)を始めとする社殿が残る。また、国の重要文化財指定の木造狛犬京都国立博物館寄託)を伝えるほか、秋季古例祭(ずいき祭り)は国の重要無形民俗文化財に指定されている。
祭神
祭神は次の1柱。
天之御影命(あめのみかげのみこと)
天津彦根命の子(天照大神の孫)。鍛冶の神である天目一箇神と同一神とされ、日本第二の忌火の神とされる。
ずいき祭り
10月14日に行われる秋季古例祭は、「ずいき祭り」と通称される。古くは「若宮殿相撲御神事」と呼ばれていたという。
秋の収穫感謝と子孫繁栄を祈念する祭りで、鎌倉時代以前に始まったとされる。ずいきで作った神輿(ずいき神輿)が5基奉納されるほか、芝原式として子供相撲が奉納される。中世の宮座の祭祀組織や神事を伝えていることから、国の重要無形民俗文化財に指定されている。
御利益 刀剣、火の神様。勝運成就、開運招福、災難除け。武人パワー。

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アルボムッレ・スマナサーラ
アルボムッレ・スマナサーラ(Alubomulle Sumanasara、1945年 - )はスリランカ出身の僧侶。スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老であり、スリランカ上座仏教シャム派の日本大サンガ主任長老、日本テーラワーダ仏教協会長老、スリランカ・キリタラマヤ精舎住職。日本において仏教伝道、および瞑想指導を行う。『怒らないこと』(サンガ新書)など多数の著書がある。仏教とは今この場で役に立ち、自ら実践し理解する智慧の教えであると説く。
尊称 アルボムッレ・スマナサーラ長老 アルボムッレ・スマナサーラ・ナーヤカ長老
Ven. Alubomulle Sumanasara Nayaka Thero
生地 スリランカ アルボ村
宗旨 上座仏教
宗派 シャム派(スリランカ
寺院 東京都 ゴータミー精舎
著作『怒らないこと』ほか
経歴
1945年、イギリス領セイロンのアルボ村に生まれた。名前のアルボムッレは出身地に由来する。13歳で沙弥出家、1965年に具足戒を受けて比丘となった。
スリランカの国立ケラニア大学で仏教哲学の教鞭を執ったのち、1980年に国費留学生として来日し、大阪外国語大学語学コースを経て駒澤大学大学院人文科学研究科仏教学専攻博士後期課程に進学し、駒澤大学教授奈良康明の下、道元の思想を研究した。その後、スリランカと日本両国での活動を経て、1991年に再来日し、上座仏教修道会にて仏教講演や瞑想指導を本格的に開始した。
1994年11月に、初代会長を鈴木一生として、日本テーラワーダ協会(のちの宗教法人日本テーラワーダ仏教協会)を設立し、2001年5月に東京都渋谷区幡ヶ谷にゴータミー精舎幡ヶ谷テーラワーダ仏教センターを開山し、2005年8月にスリランカ上座仏教シャム派総本山アスギリヤ大精舎にて日本大サンガ主任長老(ナーヤカ長老)に任命された。
活動
日本テーラワーダ仏教協会の長老(chief adviser)、ならびにスリランカのベヤンゴダ町にあるキリタラマヤ精舎住職を務める。
日本テーラワーダ仏教協会や朝日カルチャーセンターでの講演、NHK教育テレビこころの時代への出演などを行い、仏教の伝道、ならびにヴィパッサナー瞑想の指導に従事する。23万部に達するベストセラーとなった『怒らないこと』(サンガ新書)など100冊以上の著書があり、累計発行部数は100万部を超え、内容としては、ダンマパダ(法句経)などのパーリ語経典の教えを現代向けに応用して話題にした法話集や、ラベリングを重視するマハーシ系統のヴィパッサナー瞑想の解説書などがある。

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