終活・生活・再生日記 「夢幻」

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毎月12日は難勝仏と薬師如来&加茂大明神の縁日

毎月12日は➀難勝仏と➁薬師如来&➂加茂大明神の縁日


★①難勝仏 なんしょうぶつ
三十日秘仏の十二日仏。
他の仏様より智悲行徳が優れているといわれることでついた名前です。

 


★②薬師如来 やくしにょらい
十三仏の四十九日(七七日)導師。三十日秘仏の八日仏。
左手に薬壷を持って、右手の薬指が前に出ているのが特徴です。奈良時代に作られたものは、薬壺を持たないものもあります。
如来の中で、物を持つ如来薬師如来だけです。
人々の病に応じて薬を施し救う仏様です。通称は「お薬師様」ですが、薬師瑠璃光如来やくしるりこうにょらいと言います。
日光菩薩月光菩薩を従えて三尊形式で祀られたり、十二神将を従えるときもあります。
薬師如来の浄土は浄瑠璃浄土と呼ばれ、物語などの浄瑠璃の言葉はこれに由来します。
薬師琉璃光如来

 

薬師如来 (やくしにょらい、梵: Bhaiṣajyaguru, バイシャジヤグル)、あるいは薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)は、大乗仏教における如来の一尊。大医王、医王善逝(いおうぜんぜい)とも称する。
三昧耶形は薬壺または丸薬の入った鉢。
青色の肌を持つとされる。東方の守護者は浄瑠璃世界の名称でない限り阿閦如来とすることが多いが、高野山金剛峰寺は本尊を阿閦如来から薬師如来に変えたとされる。

像容
像容は、立像・坐像ともにあり、印相は右手を施無畏(せむい)印、左手を与願印とし、左手に薬壺(やっこ)を持つのが通例である。ただし、日本での造像例を見ると、奈良・薬師寺金堂像、奈良・唐招提寺金堂像のように、古代の像では薬壷を持たないものも多い。これは、不空訳「薬師如来念誦儀軌」の伝来以降に薬壷を持つ像が造られるようになったと考えられている。単独像として祀られる場合と、日光菩薩月光菩薩を脇侍とした薬師三尊像として安置される場合がある。また、眷属として十二神将像をともに安置することが多い。薬師如来の光背には、七体または六体、もしくは七体の同じ大きさの像容がある。これは七仏薬師といって薬師如来とその化身仏とされる。
薬師如来の縁日は毎月8日である。これは、薬師如来の徳を講讃する「薬師講」に由来すると考えられている。
国分寺のほとんどは現在は薬師如来を本尊としている。


◆十二誓願
光明普照(自らの光で三千世界を照らし、あまねく衆生を悟りに導く。)
随意成弁(仏教七宝の一つである瑠璃の光を通じて仏性を目覚めさせる。)
施無尽仏(仏性を持つ者たちが悟りを得るために欲する、あらゆる物品を施す。)
安心大乗(世の外道を正し、衆生仏道へと導く。)
具戒清浄(戒律を破ってしまった者をも戒律を守れるよう援ける。)
諸根具足(生まれつきの障碍・病気・身体的苦痛を癒やす。)
除病安楽(困窮や苦悩を除き払えるよう援ける。)
転女得仏(成仏するために男性への転生を望む女性を援ける[5]。)
安心正見(一切の精神的苦痛や煩悩を浄化できるよう援ける。)
苦悩解脱(重圧に苦しむ衆生が解き放たれるべく援ける。)
飲食安楽(著しい餓えと渇きに晒された衆生の苦しみを取り除く。)
美衣満足(困窮して寒さや虫刺されに悩まされる衆生に衣類を施す。)

◆七仏薬師
義浄訳「薬師瑠璃光七仏本願功徳経(七仏薬師経)」や達磨笈多訳「薬師如来本願経」では、薬師如来を主体とした七尊の仏の本願と仏国土が説かれる。天台密教では、円仁から始まったとされる七仏薬師法が息災・安産をもたらすとして重要視され、8-9世紀には藤原摂関家で同法による安産祈願が行われた。 
善名称吉祥王如来(ぜんみょうしょうきちじょうおうにょらい)
宝月智厳光音自在王如来(ほうがつちごんこうおんじざいおうにょらい )
金色宝光妙行成就王如来 (こんじきほうこうみょうぎょうじょうじゅおうにょらい )
無憂最勝吉祥王如来 (むうさいしょうきちじょうおうにょらい )
法海雲雷音如来 (ほうかいうんらいおんにょらい )
法海勝慧遊戯神通如来 (ほうかいしょうえゆげじんつうにょらい )
薬師瑠璃光如来 (やくしるりこうにょらい )

 

世界最高峰の薬師如来像がある奈良薬師寺


世界遺産 西の京 薬師寺


◆国宝指定の薬師如来
福島・勝常寺像(薬師三尊の中尊、坐像、平安時代前期)
京都・仁和寺(旧北院)像(坐像、平安時代
京都・神護寺像(立像、平安時代初期)
京都・醍醐寺上醍醐)薬師堂像(薬師三尊の中尊、坐像、平安時代前期)
大阪・獅子窟寺像(坐像、平安時代前期)
奈良・法隆寺金堂像(坐像、飛鳥~奈良時代
奈良・法隆寺大講堂像(薬師三尊の中尊、坐像、平安時代中期)
奈良・唐招提寺金堂像(立像、奈良時代平安時代初期)
奈良・薬師寺像(薬師三尊の中尊、坐像、奈良時代
奈良・新薬師寺像(坐像、平安時代初期)
奈良国立博物館像(坐像、平安時代前期)
奈良・元興寺奈良市芝新屋町)像(立像、平安時代前期)


十三仏と対応する裁判官
これらの仏は審理において実際の裁判所における裁判官の役目を勤めることになるとされる。
十三仏 裁判官 読み 審理
不動明王 秦広王 しんこうおう 初七日(7日目・6日後)
釈迦如来 初江王 しょこうおう 二七日(14日目・13日後)
文殊菩薩 宋帝王 そうていおう 三七日(21日目・20日後)
普賢菩薩 五官王 ごかんおう 四七日(28日目・27日後)
地蔵菩薩 閻魔王 えんまおう 五七日(35日目・34日後)
弥勒菩薩 変成王 へんじょうおう 六七日(42日目・41日後)
薬師如来 泰山王 たいざんおう 七七日(49日目・48日後)
観音菩薩 平等王 びょうどうおう 百か日(100日目・99日後)
勢至菩薩 都市王 としおう 一周忌(2年目・1年後)
阿弥陀如来 五道転輪王 ごどうてんりんおう 三回忌(3年目・2年後)
阿閦如来 蓮華王 れんげおう 七回忌(7年目・6年後)
大日如来 祇園王 ぎおんおう 十三回忌(13年目・12年後)
虚空蔵菩薩 法界王 ほうかいおう 三十三回忌(33年目・32年後)


亡くなった人を浄土に導く13人の仏様です。
初七日から33回忌まで、それぞれに担当が決まっています。
インドでは四十九日まででしたが、中国に伝わってから道教の十王思想の影響を受け、十の仏様が選定されます。そして十王に対する本地仏とされました。
日本では中世以降に三人の仏様が加わり、十三仏信仰が完成しました。


★➂加茂大明神 かもだいみょうじん
賀茂神社(かもじんじゃ)とは、京都府京都市にある賀茂別雷神社上賀茂神社)と賀茂御祖神社下鴨神社)の2つの神社の総称である。

古代の賀茂氏氏神を祀る神社で、古くは賀茂大神とも呼称した。両社の例祭である葵祭は特に有名で、天皇の勅使を迎える三勅祭のひとつで古来からの格式が伝わっている。また、この賀茂神社から勧請を受けた、「加茂神社」・「賀茂神社」・「鴨神社」などといった神社が日本各地に約300社ある。


加茂神社・賀茂神社(かもじんじゃ)は、「かも」を社名とする神社。
その大半は京都の賀茂神社と呼ばれる賀茂別雷神社上賀茂神社)と賀茂御祖神社下鴨神社)から勧請されたもので、古代氏族・賀茂氏に関係するものもある。

上賀茂神社
片山御子神社(上賀茂)は「縁結びの神様」としても古来から有名で、紫式部が何度もお参りしたことでも知られています。
ご利益は縁結び、恋愛成就、子授かり

下鴨神社(縁結びの神、光琳の梅、さざれ石)
ご神徳
賀茂建角身命
世界平和、五穀豊穣、殖産興業、身体病難解除
方除、厄除け、入学、就職の試験などの合格、交通、旅行、操業の安全
玉依媛命は
婦道の守護神として縁結び、安産、育児

 


◆加茂神社
加茂神社 (宮城県大崎市
加茂神社 (山形県山形市
加茂神社 (栃木県那須烏山市
加茂神社 (埼玉県さいたま市
加茂神社 (千葉県鴨川市
加茂神社 (新潟県佐渡市
加茂神社 (富山県富山市
加茂神社 (富山県射水市
加茂神社(福井県小浜市
加茂神社 (山梨県丹波山村
加茂神社 (長野県長野市西長野)
加茂神社 (長野県長野市鬼無里
加茂神社 (岐阜県高山市
加茂神社 (岐阜県美濃加茂市
加茂神社 (三重県鳥羽市
加茂神社 (滋賀県甲賀市
加茂神社 (滋賀県高島市
加茂神社 (滋賀県米原市
加茂神社 (大阪府阪南市
加茂神社 (和歌山県海南市
加茂神社 (和歌山県紀の川市
加茂神社 (兵庫県姫路市
加茂神社 (兵庫県篠山市
加茂神社 (島根県雲南市
加茂神社 (岡山県岡山市北区高松地区)
加茂神社 (岡山県玉野市
加茂神社 (岡山県総社市
加茂神社 (岡山県津山市加茂町
加茂神社 (岡山県真庭市蒜山地区)
加茂神社 (岡山県久米郡久米南町
加茂神社 (香川県観音寺市
加茂神社 (香川県まんのう町)
加茂神社 (愛媛県今治市

 

賀茂神社
賀茂神社宮城県仙台市
賀茂神社群馬県太田市
賀茂神社群馬県桐生市
賀茂神社 (千葉県山武市
賀茂神社 (千葉県南房総市
賀茂神社 (神奈川県小田原市
賀茂神社 (石川県かほく市
賀茂神社福井県福井市
賀茂神社静岡県周智郡森町)
賀茂神社静岡県南伊豆町下賀茂19-1)-加畑(かばた)賀茂神社静岡県賀茂郡式内社
賀茂神社 (愛知県豊橋市
賀茂神社 (愛知県一宮市
賀茂神社滋賀県近江八幡市
賀茂神社兵庫県たつの市
賀茂神社鳥取県倉吉市
賀茂神社鳥取県西伯郡)
賀茂神社山口県柳井市
賀茂神社(福岡県福岡市早良区
賀茂神社 (福岡県うきは市
賀茂神社高知県いの町)
賀茂神社高知県須崎市
賀茂神社高知県佐川町
賀茂神社高知県黒潮町

 

 

☆彡10月12日誕生日
1872年 レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ (英:作曲家)
Ralph Vaughan Williams[1958年8月26日歿]
1891年 近衞文麿 (首相(34,38,39代),外相(57代),拓務相(13代),司法相(43代))[1945年12月16日歿]
1926年 松本英彦 (テナーサックス奏者)[2000年2月29日歿]
1932年 三浦雄一郎 (スキー,冒険家)
1936年 江原真二郎 (俳優)
1942年 中山律子 (ボウリング)
1942年 島田祐子 (オペラ歌手(ソプラノ))
1950年 鹿賀丈史 (俳優)
1954年 平淑恵 (女優)
1960年 真田広之 (俳優)
1967年 香田晋 (演歌歌手)
1979年 ともさかりえ (女優,歌手)

 

☆彡10月12日忌日
1694年 松尾芭蕉 (俳人) <数え51歳>[1644年生]
1924年 アナトール・フランス (仏:小説家,批評家『神々は渇く』) <80歳>
Anatole France1921年ノーベル文学賞[1844年4月16日生]
1990年 矢吹寿子 (女優(文学座)) <59歳>[1931年1月7日生]
1997年 ジョン・デンバー (米:シンガーソングライター) <53歳>
John Denver自家用飛行機を操縦中に海に墜落[1943年12月31日生]
1997年 西郷吉之助 (衆議院議員,法相(25代),西郷隆盛の孫) <91歳>[1906年7月20日生]
1999年 三浦綾子 (小説家『氷点』) <77歳>[1922年4月25日生]
2000年 ミヤコ蝶々 (漫才師,女優) <80歳>[1920年7月6日生]
2007年 黒川紀章 (建築家) <73歳>[1934年4月8日生]夫人は女優の若尾文子
2015年 熊倉一雄 (俳優,演出家,歌手) <88歳>[1927年1月30日生]

 

 

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