終活・生活・再生日記 「夢幻」

生と死と再生&感謝、祈り・絆、縁日、雑感等についてお知らせしています。

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4月20日「自分をごまかす娯楽や無駄話に夢中にならないように。」ブッダの教え&毎月20日は、➀月光菩薩、➁十一面観音菩薩、➂客人大明神、➃苗鹿大明神の縁日

☆彡ブッダの教え一日一話

◆『娯楽や無駄話に夢中になる理由』

自分の内面を見張るのを怠って、自分をごまかす娯楽や無駄話に夢中にならないように。

それがもたらす見せかけの楽しさに屈服することなく、自分の内面で「今、何が起こっているのか?」を見張り続ける瞑想者(ヨーギ)はは、やがて心の安らぎにたどり着く。


 法句経27


以上は小池龍之介著 「超訳ブッダの言葉」より一部抜粋&加筆

 

 

☆彡毎月20日は、➀月光菩薩、➁十一面観音菩薩、➂客人大明神、➃苗鹿大明神の縁日です。


月光菩薩 がっこうぼさつ
三十日秘仏の二十日仏。
月光遍照、月浄などとも呼ばれます。
姿としては月輪を持つことが多い。
単独で祀られることはなく、薬師如来の右脇仕として祀られ、薬師如来の教えを伝える役目を日光菩薩とともに受け持ちます。
月の光のような、やさしい慈しみの心を授けます。
日光菩薩月光菩薩(にっこうぼさつ・がっこうぼさつ)とは?
薬師如来をサポートする、太陽と月の光の象徴
 日光菩薩は日光遍照菩薩とも呼ばれ、太陽の如く光を照らして苦しみの闇を消すといわれています。一方の月光菩薩は月光遍照菩薩とも呼ばれ、月の光のようなやさしい慈しみの心で煩悩を消すといわれています。
 基本は薬師如来の脇侍で、左を日光菩薩・右を月光菩薩で三尊で並び、独尊で祀られることはありません。日光菩薩月光菩薩は鏡を見ているようにそれぞれ左右対照的に造られることが多いです。
ご利益
 健康長寿、病気治癒、災難除去のご利益があるとされています。
日光菩薩月光菩薩(にっこうぼさつ・がっこうぼさつ)の像容
 決まった形というのはありませんが、手にはそれぞれ月輪と日輪を持っています。左手が上がっている造形が日光菩薩である場合が多いですよ。
有名寺院と像
 ・奈良県薬師寺
 ・奈良県東大寺
➁十一面観音菩薩
十一面観音(じゅういちめんかんのん)は、仏教の信仰対象である菩薩の一尊。観音菩薩の変化身(へんげしん)の1つであり、六観音の1つでもある。頭部に11の顔を持つ菩薩である。
大光普照(だいこうふしょう)観音とも呼ばれ、頭上の11面のうち、前後左右の10面は菩薩修行の階位である十地を表し、最上部の仏面は仏果を表すとされるが、これは衆生の十一品類の無明煩悩を断ち、仏果を開かしめる功徳を表すとされる。「救わで止まじ」の誓願を持つがゆえに、大悲闡提とも呼ばれる。六観音の役割では、阿修羅道衆生を摂化するという。
◆十種勝利
離諸疾病(病気にかからない)
一切如來攝受(一切の如来に受け入れられる)
任運獲得金銀財寶諸穀麥等(金銀財宝や食物などに不自由しない)
一切怨敵不能沮壞(一切の怨敵から害を受けない)
國王王子在於王宮先言慰問(国王や王子が王宮で慰労してくれる)
不被毒藥蠱毒。寒熱等病皆不著身(毒薬や虫の毒に当たらず、悪寒や発熱等の病状がひどく出ない。)
一切刀杖所不能害(一切の凶器によって害を受けない)
不能溺(溺死しない)
不能燒(焼死しない)
不非命中夭(不慮の事故で死なない)
◆四種功德
臨命終時得見如來(臨終の際に如来とまみえる)
不生於惡趣(悪趣、すなわち地獄・餓鬼・畜生に生まれ変わらない)
不非命終(早死にしない)
從此世界得生極樂國土(今生のあとに極楽浄土に生まれ変わる)
日本語では「十一面観音菩薩」、「十一面観世音菩薩」など様々な呼び方があるが、国宝、重要文化財等の指定名称は「十一面観音」となっている。
日本での信仰
密教系の尊格であるが、雑密の伝来とともに奈良時代から信仰を集め、病気治癒などの現世利益を祈願して十一面観音像が多く祀られた。観音菩薩の中では聖観音に次いで造像は多く、救済の観点からも千手観音と並んで観世音菩薩の変化身の中では人気が高かった。
伝承では、奈良時代修験道僧である泰澄は、幼少より十一面観音を念じて苦修練行に励み、霊場として名高い白山を開山、十一面観音を本地とする妙理権現を感得した。平安時代以降、真言宗天台宗の両教を修めた宗叡は、この妙理権現を比叡山延暦寺遷座し、客人権現として山王七社の1つに数えられている。
◆日本におけるおもな作例
奈良時代
奈良・聖林寺
京都・観音寺像
京都・大雲寺像未指定
平安時代
滋賀・向源寺(渡岸寺)像
京都・六波羅蜜寺
大阪・道明寺像
奈良・法華寺
奈良・室生寺
絵画
奈良国立博物館本(平安時代
➂客人大明神 日吉大社白山姫神
御祭神は、菊理姫神
客人大明神・客人権現(きゃくじんごんげんん)日吉大社白山姫神
 山王七社(比叡山に祀られた神様です。山王は山麓にある日吉神社ひえじんじゃのことです。)のひとつ。
客人権現白山宮白山姫神
滋賀県大津市の日吉山王の祭神。商家で、客足の多くなることを祈願して祭る。
客人大権現を崇敬した人々 : 芝居茶屋・遊郭・料飲業・・・接客業に”千客万来”をもたらす神さま
 客人権現(まろうど・きゃくじんごんげん)は三十番神にも登場します。
客人(まろうど、まらひと)とは、元来は稀に来訪する神さまの意味で、神さまを丁重におもてなしすることが福を授かることに通じます。権現とは、仏さまが仮に神さまの御姿で現れたもの、という意味で、当時はたいへん尊い神仏に対して使われていた呼び名です。
本地仏は十一面観音です。
女性の姿で、八王子山麓に現れた神様。手に持っているのは払塵ほつじんです。
本殿<国重要文化財
慶長3年(1598)建立。三間社流造、檜皮葺。樹下神社本殿とほぼ同型式。
拝殿<国重要文化財
慶長3年(1598)建立。本殿と同時期につくられた。入母屋造。檜皮葺。
【国重要文化財】「日吉大社摂社白山姫神社本殿」信長の焼き討ちの後、慶長3年(1598年)に建てられた。三間社 流造で屋根は檜皮葺き。向拝は一間で浜床(ハマユカ)付き、前室の正面は蔀戸(シトミド)となっている。樹下神社本殿とはほぼ同形式となっているが、装飾金具が少なく簡素な造りで、落ち着いた中に各部の意匠に気を配った建物である。
日吉大社(ひよしたいしゃ)は、滋賀県大津市坂本にある神社。式内社名神大社)、二十二社(下八社)の一社。旧社格官幣大社で、現在は神社本庁別表神社
全国に約2,000社ある日吉・日枝・山王神社の総本社である。通称として山王権現とも呼ばれる。猿を神の使いとする。西本宮と東本宮を中心とする400,000m2の境内は国の史跡に指定される。
祭神
2つの本宮と以下の5つの摂社から成り、日吉七社・山王七社と呼ばれる。
本宮
西本宮:大己貴神大国主神に同じ)
東本宮:大山咋神
5摂社
牛尾宮:大山咋神荒魂 - 大山咋神の荒魂
樹下宮:鴨玉依姫命
三宮宮:鴨玉依姫命荒魂 - 鴨玉依姫命の荒魂
宇佐宮:田心姫神
白山宮:菊理姫
◆主な寺院
日蓮宗 高林山 法典寺 東京都港区六本木6-7-18 客人大権現画像
・渋江白髭神社白髭神社・客人大権現(まろうどだいごんげん)東京都葛飾東四つ木4-36-18
御祭神:猿田彦命大己貴命建御名方命
六代将軍・徳川家宣の側室・左京の局(月光院、お喜世の方)が当社への信仰により後の七代将軍となる家継を懐胎したことから、評判が広まり、遠近からの参詣者が絶えず賑わった。
神社に残る客人大権現縁起や勧進牒の版木には、「諸人愛敬、商売繁昌、芸能上達、諸願満足、如意吉祥、息災延命、子孫繁栄、一粒万倍」、「武運長久、四民安穏、諸商売繁昌」などのご神徳が掲げられています。
 諸人愛敬(万人から愛され敬われる)、あるいは芸能上達といった接客をを生業とする人々にとってはたいへんありがたいご利益をもたらしてくださり、それが千客万来、やがて商売繁昌へとつながるという信心から参詣者が雲集したと考えられますし、参詣してご利益が叶ったと感じた人々がそのことを伝えてきたために、地誌や名所案内に載らなくとも、口伝だけで長期間にわたり崇敬を集めてきたのだと考えるのが自然ではないかと思われます。
➃苗鹿(なえか)大明神(阿弥陀如来)大津那波賀神社
那波加神社(なはかじんじゃ/なばかじんじゃ)は、滋賀県大津市にある神社。式内社で、旧社格は県社。神紋は「苗を背負鹿」「三ツ巴」「抱茗荷」
祭神
主祭神
天太玉命 (あめのふとだまのみこと)
配神
於知別命 (おちわけのみこと)
文献上では「落別王」「祖別命」とも。第11代垂仁天皇皇子で、当地を治めた小槻氏の始祖。一説には、於知別命ではなく雄琴神社祭神の今雄宿禰命が祭神であるともいわれる。
明治時代まで、主祭神は宇賀御玉命とされていた。『特選神名牒』では、「苗鹿」という社名から稲の神・宇賀御玉命が附会されたものであろうとしている。
【ご利益】
地域・家内安全、地域・産業振興、平穏安寧

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小池龍之介のプロフィール
小池 龍之介(こいけ りゅうのすけ、1978年(昭和53年)12月15日 - )は、日本の初期仏教の僧。月読寺住職、浄土真宗系単立寺院沙光山正現寺住職。

人物
大阪府生まれ。山口市立川西中学校・山口県立山口高等学校を経て、東京大学教養学部卒業。大学ではドイツ地域文化研究分科で西洋哲学を専攻。
その後、浄土真宗本願寺派教師課程で教師資格を取得。僧侶派遣アルバイトなどを経て、実父・小池法雄が住職を務める山口市浄土真宗本願寺派正現寺副住職を務めていた。2010年(平成22年)に父の後任の住職に就職するため、住職申請を行ったが、本願寺派の教義に反した活動・出版をしたとして、不許可処分を受ける。そこで、宗派離脱の通知を行ったところ、2011年(平成23年)1月7日付で、月読寺の運営が、宗教法人浄土真宗本願寺派僧侶規程(宗則第9号)第12条の2に当たるとされ、破門処分を受け僧籍削除となる。同年、山口県知事から単立宗教法人化の規則変更の認証を受け宗派離脱した正現寺の第22代住職並びに同寺を運営する宗教法人の代表役員に就任。
2003年(平成15年)にウェブサイト『家出空間』および寺院とカフェを融合させた『iede cafe』を立ち上げる。現在では一般向けの坐禅指導のほか、執筆活動も積極的に展開している。
自身でお経を唱えず、葬儀・法要にかかわらない異色の僧侶とコメントしている。ただし、住職を務める正現寺での、葬儀・年忌法要では、浄土三部経や般若心経を用いる。
◆経歴
大阪府の中学校教諭の家に生まれる。11歳の時、父が寺の住職として働くことになった山口県山口市に転居。留年を経て東京大学教養学部地域文化研究学科ドイツ地域文化研究分科を卒業し、卒業後は寺院に勤務。
東大時代、学生結婚をしていたが離婚。
著書『坊主失格』において、奇行癖、複数の女性との同時交際、妻や母親への暴力、恋人の自殺未遂を告白している。
大学在学中に、乱れた生活を咎める父から勧められマハーシ・サヤドウ長老派の瞑想を開始。
2007年(平成19年)から2008年にかけて約1年半、坐禅・瞑想の修業を各地(東京、山口、タイ、京都)にて行う。
原始仏典に基づいた観察(ヴィパッサナ)、集中(サマタ)の瞑想の指導を行う。
2011年(平成23年)、父の後を継ぎ浄土真宗正現寺第22代住職に就任。被包括関係を廃止した宗教法人の代表役員に就き、浄土真宗本願寺派僧籍除籍。
著書
単著
『「自分」から自由になる沈黙入門』 幻冬舎、2008年。ISBN 978-4-344-01478-7。
『偽善入門 浮世をサバイバルする善悪マニュアル』 サンガ、2008年。ISBN 978-4-901679-91-6。 のち小学館文庫 
『煩悩(ストレス)フリーの働き方。』 ベストセラーズ、2008年。ISBN 978-4-584-13120-6。 のち角川文庫 
『煩悩リセット稽古帖』 ディスカヴァー・トゥエンティワン、2009年。ISBN 978-4-88759-682-5。
『「自分」を浄化する坐禅入門』 PHP研究所、2009年。ISBN 978-4-569-70550-7。 のち文庫 
『恋愛と結婚の呪縛をとくお稽古帖』 主婦と生活社、2009年。ISBN 978-4-391-13724-8。
『読むうちに悩みが空っぽになる「人生相談」』 三笠書房〈王様文庫〉、2009年。ISBN 978-4-8379-6507-7。
『仏教対人心理学読本 「無我」の純粋交際マニュアル』 サンガ、2009年。ISBN 978-4904507414。
『もう、怒らない』 幻冬舎、2009年。ISBN 978-4-34401742-9。 のち文庫 
『貧乏入門 あるいは幸福になるお金の使い方』 ディスカヴァー・トゥエンティワン、2009年。ISBN 978-4-88759-783-9。
『考えない練習』 小学館、2010年。ISBN 978-4-09-388106-7。 のち文庫 
『お坊さんが教える イヤな自分とサヨナラする方法』 PHP研究所、2010年。ISBN 978-4-569-77892-1。
『坊主失格』 扶桑社、2010年。ISBN 978-4-59406261-3。
ブッダにならう 苦しまない練習』 小学館、2011年。ISBN 978-4-09-388182-1。 のち文庫
『3.11後の世界の心の守り方 「非現実(ヴァーチャル)」から「現実(リアル)」へ』 ディスカヴァー・トゥエンティワン、2011年。ISBN 978-4-7993-1036-6。
『平常心のレッスン』 朝日新聞出版〈朝日新書〉、2011年。ISBN 978-4-02-273418-1。
『恋愛成就寺』 ディスカヴァー・トゥエンティワン、2012年。ISBN 978-4-7993-1156-1。
『「我」を張らない人づきあい 仏教対人心理学読本』サンガ新書 2012
『"ありのまま"の自分に気づく』角川SSC新書 2014
『しない生活 煩悩を静める108のお稽古』幻冬舎新書 2014
『そこにはいないよ』作・絵 金の星社 2014
『こだわらない練習 「それ、どうでもいい」という過ごしかた』小学館 2015
『もやもやスッキリ絵巻』KADOKAWA 2015
共著[編集]
宮崎哲弥共著 『さみしさサヨナラ会議』 角川書店、2011年6月。ISBN 978-4-04-885088-9。 のち文庫 
『強く生きるノート 考え方しだいで世界は変わる』本田直之,ちきりん,平田オリザ,竹中平蔵,原田泳幸,村上憲郎共著 講談社 2013
翻訳
超訳 ブッダの言葉』 ディスカヴァー・トゥエンティワン、2011年。ISBN 978-4-88759-958-1。

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