終活・生活・再生日記 「夢幻」

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毎月25日は『天神の縁日』 学業成就、合格祈願、家内安全 厄除け・除禍、雷除け 天神さんへ行こう

毎月25日は『天神の縁日』といい、「菅原道真」公の命日に因んだ、天満宮の縁日になっている。

 

※天神の縁日について
25という数字は道真公と非常に縁が深く、誕生日が6月25日、左遷の詔が出されたのが1月25日、亡くなられたのが2月25日、ということから25日が『天神さんの日』という信仰が生まれたようです。

 

菅原道真公は、人神(ひとがみ:人が亡くなった後に神さまとしてまつる信仰のこと)です。
つまり、過去に実在した人で、のちに神さまになったということです。

 

 右大臣であった「菅原道真」の才能を妬む左大臣藤原時平」が、「醍醐天皇」に道真は逆臣であると何度も讒言(ざんげん)し、天皇もそう思い込む様になった結果、道真公は旧暦901(延喜元)年、大宰権帥に左遷され、九州大宰府で没しました。

 

その後間もなく京都で雷電、天変地異がしきりに起こり、当事人々は非業の死を遂げた人の怨霊は天に響いて雷電を起こすと信じていました。

 

930(延長8)年、平安京の清涼殿に落ちた落雷で、大納言「藤原清貴」が死亡した為、この落雷・天変地異は、政治的な策略で左遷され亡くなった道真公の崇りであると噂になり、「醍醐天皇」は恐怖のあまり寝込んだとされます。

 

雷の現象となって現れることから、雷神と道真公が結びつき、天神さまと呼ばれるようになります。


道真公のたたりを鎮めようと、京都の北野天満宮と九州の太宰府天満宮が立てられました。

その噂から道真公の名誉は回復し、それ以来、天神が菅原道真の代名詞となり、やがて道真公を「火雷天神」とする信仰が起こりました。

 

また、道真公が生前すぐれた学者であった事から、天神はいつしか「文道の大祖」としても祀られる様になりました。

 

パワースポットとしては「北野天満宮」、「太宰府天満宮」、「防府天満宮」、「大阪天満宮」、「谷保天満宮」等が有名です。

一般的には、大宰府天満宮北野天満宮防府天満宮を「日本三大天神」と呼びますが、大阪天満宮を入れて4大天神と呼ぶこともあります。

 

☆彡まとめ
湯島天神に合祀(ごうし:合わせてまつる)された神さま
平安時代に活躍した実在の人物だった神さま
➂一部の人からは怨霊と恐れられた
➃生前の文学の才能と誠実な人柄から、学問の神、誠心の神として信仰を集めている
➄縁日は毎月25日

 

北野天満宮


京都 紅葉の北野天満宮 Kyoto Japan 4K 動画 Autumn leaves FDR-AX100


北野天満宮のご利益
【学業成就】
祭神である菅原道真公は、優秀な文人であったことから学問の神として慕われ、受験シーズンには合格祈願に訪れる学生で境内は賑わいます。北野天満宮の境内にはたくさんの牛の像(「なで牛」)が見られますが、牛は天神さんのお使いといわれ、この牛の頭をなでると頭がよくなるといわれています。

北野天満宮のご利益どころ
【大黒天の燈籠】
三光門を出て左側に、大黒さまが彫られた石燈籠があります。この大黒さまの口(頬の穴?)に小石をのせて落ちなければ、その小石を財布に入れて祈るとお金に困らないといわれています。たくさんの方がチャレンジされたのか、穴は磨り減ってしまっています。壊さないように注意しながらお試しください。


【伴氏社】
祭神は、菅原道真公の母君。暖かい愛情と厳しいまなざしをもって道真公を育てたといわれる道真公の母君を祀る伴氏社は、子供の成長と学業成就を守護するご神徳があるといわれ、子供の健やかな成長を願うお母さま方の厚い信仰を集める社です。

【文子天満宮
菅原道真公は失意の中で大宰府で生涯を閉じましたが、その後京の都は疫病などの災厄が流行、道真公のたたりであると人々は恐れました。
942年(天慶5)、右近七条坊に住む多治比文子という娘に道真公の神霊より、「わが魂を右近馬場に祭れ」とのお告げがありました。文子にはとても右近馬場にお社を建てる力がなかったので、とりあえず自宅に小さな祠を建て、道真公の御霊をお祀りしました。これが文子天満宮であり、北野天満宮の発祥といわれています。
文子天満宮には、道真公が祀られ、入試・学徳成就のご利益があるといわれています。

地主神社
北野天満宮創建以前よりこの地に鎮座する、境内で最も古い神社。主祭神天神地祇は、日本国内六十余国に祀られたすべての神々のことで、相殿の3人の皇子はいずれも道真公の血縁やゆかりの深い方々です。招福、交通安全、諸願成就のご神徳を授けていただけます。


※京都の二大縁日といえば「弘法さん」と「天神さん」で、弘法さん(空海)ゆかりの東寺で毎月21日に催される「弘法市」と、天神さん(菅原道真公)ゆかりの北野天満宮で毎月25日に催される「天神市」であり、どちらも多くの人びとがお参りに訪れて、境内には数多くの露店が所狭しと並んで大賑わいとなります。

 

昔、京の童(わらべ)たちは二大縁日を心待ちに出掛けたことから、片方の縁日が晴れて、もう片方が雨になると、晴れた方の縁日を「今月は弘法さんの勝ち」とか「天神さんの勝ち」と言って喜んだとか。

 

そんな二大縁日も12月は一年最後の開催となり、それぞれ「終(しま)い弘法」「終い天神」と呼ばれて一年で最も賑わう縁日を迎えます。

北野天満宮「終い天神」は、例年約15万人の参拝者で大賑わいとなり、正月が迫る縁日だけあって、神社では正月の祝箸やお屠蘇などの授与の他、露店にも〆飾りや荒巻き鮭など正月用品を商う店が目立ち、行き交う人びとにも年の瀬の慌ただしさを感じることができます。

 

太宰府天満宮

 


神社シリーズ【太宰府天満宮】 参拝 福岡神社 神道の心を伝える


太宰府天満宮のご利益
【学業成就、合格祈願】
 学者の家に生まれ、5歳で和歌を詠み、11歳で漢詩を創作するなど、秀才で知られる道真公。
 当代一流の学者であり、優れた政治家である道真公は、文神、学問の神として崇敬を集め、道真公を祀る太宰府天満宮には、毎年、学業上達、受験合格を願って全国から受験生が訪れます。

【厄除け、火難・雷除け】
 無実の罪で太宰府に流され、悲観の中その生涯を閉じた菅原道真
 道真公の死後、京の都に天変地異が相次ぎ、それは道真公が怨霊となって祟っているからだと信じられました。
 朝廷は非を認め、道真公を神として祀ることで、人から神の御位に昇り、今では災厄を除く守護神として信仰を集めています。

 

太宰府天満宮のご利益どころ
【神牛】
 牛は天神さんのお使いといわれ、太宰府天満宮の境内にはたくさんの牛の像が置かれています。
 「なで牛」と呼ばれ、この牛の像の頭を撫でると知恵がつくといわれ、また体に悪いところがある方は、「なで牛」の同じ部分を撫でると良くなるといわれています。

【飛梅】
 「東風吹かば 匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて春な忘れそ」と詠んで都を去った菅原道真公を慕って京から一夜にして飛んできたという言い伝えのある梅の木。
 この伝説に因み、旅行交通安全のご利益があると信仰されています。

【楓社】
 菅原道真公の奥方、宣来子(のぶきこ)命を祀る楓社。
 古来より、夫婦円満、安産、子宝の守護神として信仰されています。

【厄晴れひょうたん】
 天満宮では、古くから神苑の梅の木の下で酒を酌み交わすと厄を免れるという信仰があります。
 太宰府天満宮では、厄除け祈願の「厄晴れひょうたん」があり、このひょうたんの中に願いごとを書いた紙を納めて自宅の神棚に祀り、災難を逃れるように祈願。
 そして厄晴れすると、本殿裏のひょうたん掛所に掛けるならわしになっています。


防府天満宮


防府天満宮


防府天満宮は、菅原道真公を最初にお祀りしたことから、「日本で最初に創建された天神様」と冠するようになった。また、菅原道真公のほかに、菅原氏と土師氏の祖神である野見宿禰(のみのすくね)、地元の開拓神である天穂日命(あめのほひのみこと)と武夷鳥命(ひなどりのみこと)を一緒に祀っている。

 

防府天満宮の御利益
守護 (特に厄除け・除禍、雷除け)
健康 (特に病気平癒)
仕事 (特に就職、立身出世)
芸能・職業・技術 (特に学芸・芸能・技芸向上、文筆業、和歌の上達)
学問 (特に受験合格、学業成就)
旅行・交通 (特に交通安全、旅行安全)
救済 (特に衆生救済・滅罪)
農業畜産 (特に農業全般)

 

大阪天満宮


【大阪:天神祭2017】7/25(火)☆大阪天満宮内+周辺


大阪天満宮(おおさかてんまんぐう)は、大阪府大阪市北区天神橋に鎮座する神社(天満宮)。別名に天満天神・浪華菅廟・中島天満宮がある。大阪市民からは「天満(てんま)の天神さん」と呼ばれ親しまれている。
毎年7月24日から25日にかけて行われる天神祭は日本三大祭、大阪三大夏祭りの一つとして知られている。

 

大阪天満宮の御利益
守護 (特に厄除け・除禍、病除け・悪疫退散、雷除け)
健康 (特に病気平癒)
仕事 (特に就職、立身出世)
芸能・職業・技術 (特に学芸・芸能・技芸向上、文筆業、和歌の上達)
学問 (特に受験合格、学業成就)
旅行・交通 (特に交通安全、旅行安全)
救済 (特に衆生救済・滅罪)
農業畜産 (特に農業全般)

戦後途絶えていた十日戎が、「天満天神えびす祭」として復活。天満天神えびす祭では天神祭などで活躍した天神天満花娘が福娘として奉仕する。

 

※道真公は「未だかつて邪は正に勝たず(邪なことはどんなことがあっても、結局正義には勝てない)」という有名な言葉をのこしました。

天神さまは正直で堂々とした人でしたから、一生懸命素直にお願いすれば、応援してくれるに違いありません。

誠実な気持ちでお祈りし、お願いしましょう。

 


※1月25日は「初天神の日」。
“その年の最初の天神(菅原道真)を祀る神社(天満宮・天神社)の縁日”とされている。そもそも毎月25日は「天神さんの日」として、縁日や骨董市が開かれている日。そのなかでも1月25日は1年で最初の「天神さんの日」ということで、「初天神」と呼ばれているのだ。
そのためこの日には、太宰府天満宮をはじめ各地の天満宮・天神社で、さまざまな催しが行われる。なかでも、いくつかの天神様で行われている「うそかえ祭」というのもある。

 


★縁日(えんにち)とは、神仏の降誕、示現、誓願などの縁(ゆかり)のある日、すなわち有縁(うえん)の日をのことである。


民間に広く行われる行事で,仏教に限らず,神仏の降臨,救済,成仏などの由来のある日に,その神仏の供養をし,祭りを行う。


縁日はすでに平安時代よりあり、『今昔物語集』に「今日は十八日、観音(かんのん)の御縁日也(なり)」とあり、『古今著聞集(ここんちょもんじゅう)』20巻には「十五日、十八日ハ阿弥陀(あみだ)、観音ノ縁日」とある。

 

 元々は「会日(えにち)」と言ったそうですが、それが訛って「縁日(えんにち)」となったそうです。漢字の「縁日」は、寺社に祀られた神仏と人間の間の有縁の日(縁が結ばれた日)と言う意味で使われるようになったものです。


 この日は、祀られた神様や仏様にとっても特別な日なので、この日参拝した者には、特別なご利益があると考えられ、この「特別なご利益」を授かろうと、この日に参拝する人が増え、屋台が並びにぎわうようになったわけです。

 

縁日には祭祀や供養が行われ、この日に参詣すると普段以上の御利益があると信じられた。たとえば7月10日は観音の四万六千日(しまんろくせんにち)といって,この日に参詣すれば,その功徳は,4万6000回参詣したのと同じになると説かれたりしている。
特に、年の最初(または月の最初)の縁日を初(はつ)○○(初天神、初観音、初不動など。干支を縁日とする場合は初午、初巳など)と称し、年の最後の縁日を納め(おさめ)の○○または終い(しまい)○○と称される。


◆主な縁日
元三大師 - 1月3日
宝生如来 - 毎月3日
阿しゅく如来(阿閦如来) - 毎月4日
弥勒菩薩 - 毎月5日
水天宮 - 毎月5日(毎月1日,5日,15日とする所もある)
薬師如来 - 毎月8日
金毘羅 - 毎月10日
虚空蔵菩薩 - 毎月13日
日蓮聖人 - 毎月13日
普賢菩薩 - 毎月14日
阿弥陀如来 - 毎月15日
閻魔 - 毎月16日
歓喜天(聖天) - 毎月16日
千手観音菩薩 - 毎月17日
観世音菩薩 - 毎月18日
七面天女 - 毎月18日[3],19日
馬頭観音菩薩 - 毎月19日
十一面観音菩薩 - 毎月20日
准提観音菩薩 - 毎月21日
弘法大師 - 毎月21日
如意輪観音菩薩 - 毎月22日
不空羂索観音菩薩 - 毎月23日
勢至菩薩 - 毎月23日
八幡神 - 毎月23日
地蔵菩薩 - 毎月24日
愛宕権現 - 毎月24日
文殊菩薩 - 毎月25日
天神 - 毎月25日(天神祭
法然上人 - 毎月25日
愛染明王 - 毎月26日
不動明王 - 毎月28日
大日如来 - 毎月28日
釈迦如来 - 30日
妙見菩薩 - 毎月1日,15日
鬼子母神 - 毎月8日,18日,28日
稲荷神 - 午の日
摩利支天 - 亥の日
毘沙門天 - 1月,5月,9月の最初の寅の日
大黒天 - 甲子の日
弁才天(弁財天) - 己巳の日
帝釈天青面金剛 - 庚申の日
荒川遊園地前停留場 - 毎月2の付く日(毎月2日,12日,22日)

 

 

 

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