終活・生活・再生日記 「夢幻」

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2月12日『怒りの火種には怒り返さぬこと』ブッダの教え&毎月12日は➀難勝仏、➁薬師如来、➂加茂大明神(上賀茂神社・下鴨神社)、➃八王子権現(千手観音)大津日吉大社の縁日

☆彡ブッダの教え一日一話

◆『怒りの火種には怒り返さぬこと』

他人が自分に怒ることは、怒りの火種が自分に投げつけられたということです。

それによって、自分の持っている燃料で、自分を燃やしてしまうことがあります。

マッチ一本の放火でもビルが全焼してしまうのは、マッチではなくビル全体が燃料になってしまうからです。

そのように理解して、他人の怒りには、決して怒り返さないことです。

許してあげましょう。

もしどうしても許せないなら、許せない自分を許しましょう。

 


以上はアルボムッレ・スマナサーラ著 「ブッダの教え一日一話」より一部抜粋&加筆

 

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毎月12日は➀難勝仏、➁薬師如来、➂加茂大明神(上賀茂神社下鴨神社)、➃八王子権現(千手観音)大津日吉大社の縁日です。


➀難勝仏(なんしょうぶつ)
三十日秘仏の十二日仏。
他の仏様より智悲行徳が優れているといわれることでついた名前です。
難勝仏さまは、有名ではありませんが人々を救う慈悲の心や悟りも求める知恵、修行によって身に備わる徳が
他の御仏さまよりも優れていると言われる仏さまです。


薬師如来(やくしにょらい)
十三仏の四十九日(七七日)導師。三十日秘仏の八日仏。
左手に薬壷を持って、右手の薬指が前に出ているのが特徴です。奈良時代に作られたものは、薬壺を持たないものもあります。
如来の中で、物を持つ如来薬師如来だけです。
人々の病に応じて薬を施し救う仏様です。通称は「お薬師様」ですが、薬師瑠璃光如来やくしるりこうにょらいと言います。
像は通例、右手に施無畏印(せむいいん)を結び、左手に薬壺(やっこ)を持つ。脇侍(きょうじ)に日光菩薩月光菩薩、眷属(けんぞく)として十二神将が配される。
薬師如来の浄土は浄瑠璃浄土と呼ばれ、物語などの浄瑠璃の言葉はこれに由来します。
詳しくは薬師瑠璃光如来といい,大医王,医王善逝 (ぜんぜい) とも呼ばれる。菩薩としての修行時代に 12の本願を立て,それが達成されないかぎり仏にならないと誓った。
その本願とは衆生の病気をなおして災難をしずめ,苦しみから救うというもので,薬師如来の名の起源となった。現世利益を与える仏として古くから信仰を受けたが,ほかの如来と異なり『薬師経』以外2,3の経典に散説されるだけで,その成立の時代や場所は未詳。
形像は普通,右手を施無畏印 (せむいいん) ,三界印,施願印などに結び,左手には薬壺 (異説では鉢) を持つ像と,持たずに下に垂らすか膝の上に置く像とがある。日光・月光菩薩を脇侍とし,眷属には十二神将をとる。日本では7世紀頃から信仰され,以後盛んに造像された。
薬師寺など薬師如来を主尊とする古寺も多い。著名な遺品としては,法隆寺金堂の銅造の坐像 (飛鳥時代) ,奈良薬師寺金堂の銅造の坐像 (白鳳時代) ,奈良新薬師寺本堂の木造の坐像 (天平時代末期)、京都神護寺の像などが有名。
奈良薬師寺金堂の薬師三尊像は世界最高の仏像彫刻との呼び名が高い。


➂加茂大明神(かもだいみょうじん)上賀茂神社下鴨神社
賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)は、京都市北区にある神社。通称は上賀茂神社(かみがもじんじゃ)。式内社名神大社)、山城国一宮、二十二社(上七社)の一社。旧社格官幣大社で、現在は神社本庁別表神社
ユネスコ世界遺産に「古都京都の文化財」の1つとして登録されている。
上賀茂神社に行かれた時のおすすめの参拝方法をご紹介します。
鳥居を潜る時は「端から入る」
まず、鳥居を潜る時は、端っこから通ることが原則です。神社では真ん中は神様が通る道とされているので、通らないのがマナーです。実際に、鳥居を潜る際は、一礼をしてから潜りましょう。
帰る時は、鳥居を出てから「ありがとうございました」の意味を込めて一礼をしてから帰るようにしましょう。
手水で手を清めよう!
手水(ちょうず)は、手や顔を洗い清める水です。神社の前には、必ずあります。手水をする時は、右手にしゃくしを持って、左手を流します。
左手にしゃくしを持ち替えて、右手を流したら右手に持ち替えて左の手の平に水を注ぎ、口をすすぎましょう。口をすすいだ左手を再び清めて、しゃくしを直して最後にしゃくしの柄を流したらOKです。
片山御子神社から本殿へ
そして、片山御子神社にお参りします。片山御子神社は、縁結びや開運の神様になっており、紫式部も訪れたといわれています。続いては、本殿に向かいます。
上賀茂神社のご利益は、主に厄よけや開運、必勝祈願などがあります。水の力を借りた浄化パワーも絶大です。
厄よけや開運に効果大!?
上賀茂神社は、他の神社に比べたら静かであまり目立たない印象を受けますが、そのご利益はとても高く、厄よけや浄化のパワーがとても大きい評判です。
運も隙間がないと入り込む余地がないので、自分の身を浄化して運が舞い込みやすい流れも作ってくれます。パワースポットとして、とても効果がある神社なのです!
「水」の存在が浄化効果をもたらしてくれる?
神社の中で、一番特徴的なのが「水」です。上賀茂神社では、この水の存在が大きく、水が強い浄化のパワーを持っているとされています。境内には、大きな川があり、水のパワーをひときわ感じます。
ご利益 家内安全。交通安全。災難除け。
賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)は、京都市左京区にある神社。通称は下鴨神社(しもがもじんじゃ)。式内社名神大社)、山城国一宮、二十二社(上七社)の一社。旧社格官幣大社で、現在は神社本庁別表神社
ユネスコ世界遺産に「古都京都の文化財」の1つとして登録されている。
この下鴨神社のパワースポットは境内を覆う緑豊かな「糺の森」です。
マイナスイオンしか発生していないようなこの森は歩くだけでパワーがもらえると京都では有名です。12万4千平方メートルもの敷地に樹齢200年から600年の樹木が600本、直径10センチ以上の樹木は約4700本も群生しています。
ご利益としては人と人をつなぐパワーが強く、縁結び、美容、安全、厄除け、子育て、健康などまさに万能スポットです。本殿前には十二支を守る神様が祀られていますので、自分の干支のお社にお参りをするのをお忘れなく。京都に行ったら絶対に行っておきたいパワースポットです。


八王子権現(千手観音)大津日吉大社
八王子権現(はちおうじごんげん)は近江国牛尾山(八王子山)の山岳信仰天台宗山王神道が融合した神仏習合の神であり、日吉山王権現もしくは牛頭天王(ごずてんのう)の眷属である8人の王子を祀った。神仏分離廃仏毀釈が行われる以前は、全国の八王子社で祀られた。三十番神の1神。
由来
音羽山の支峰である牛尾山は、古くは主穂(うしお)山と称し、家の主が神々に初穂を供える山として信仰された。牛尾山の山頂にあった牛尾宮は比叡山延暦寺の鎮守であった日吉山王権現21社の一つで、山王の王子である8人の眷属神が八王子権現として祀られ、千手観音菩薩本地仏とした。また牛尾を忌みて、祇園精舎の守護神である牛頭天王頗梨采女(はりさいにょ)との間に設けた8人の王子かつ眷属神が八王子権現との信仰も発展した。
概要
日吉山王権現、あるいは牛頭天王の8人の眷属神は八方の各方位を司るとされた。塞神信仰や陰陽道の影響で、病気や災厄を免れるご利益をもたらすと信じられた。
平家物語には、比叡山の呪詛によって八王子権現の神矢に倒れた関白藤原師通の説話が登場する。
廃仏毀釈
明治維新神仏分離廃仏毀釈によって、日吉山王権現牛頭天王とともに八王子権現も廃された。
八王子社の多くは、日吉八王子神社八王子神社・牛尾神社などとなっている。
★大津日吉大社
日吉大社(ひよしたいしゃ)は、滋賀県大津市坂本にある神社。式内社名神大社)、二十二社(下八社)の一社。旧社格官幣大社で、現在は神社本庁別表神社
全国に約2,000社ある日吉・日枝・山王神社の総本社である。通称として山王権現とも呼ばれる。猿を神の使いとする。西本宮と東本宮を中心とする400,000m2の境内は国の史跡に指定される。
◆祭神
2つの本宮と以下の5つの摂社から成り、日吉七社・山王七社と呼ばれる。
本宮
西本宮:大己貴神大国主神に同じ)
東本宮:大山咋神
5摂社
牛尾宮:大山咋神荒魂 - 大山咋神の荒魂
樹下宮:鴨玉依姫命
三宮宮:鴨玉依姫命荒魂 - 鴨玉依姫命の荒魂
宇佐宮:田心姫神
白山宮:菊理姫
◆ご利益(ご加護・ご神徳)
方除け
厄除け
縁結び


アルボムッレ・スマナサーラのプロフィール
アルボムッレ・スマナサーラ(Alubomulle Sumanasara、1945年 - )はスリランカ出身の僧侶。スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老であり、スリランカ上座仏教シャム派の日本大サンガ主任長老、日本テーラワーダ仏教協会長老、スリランカ・キリタラマヤ精舎住職。日本において仏教伝道、および瞑想指導を行う。『怒らないこと』(サンガ新書)など多数の著書がある。仏教とは今この場で役に立ち、自ら実践し理解する智慧の教えであると説く。

尊称 アルボムッレ・スマナサーラ長老 アルボムッレ・スマナサーラ・ナーヤカ長老
Ven. Alubomulle Sumanasara Nayaka Thero
生地 スリランカ アルボ村
宗旨 上座仏教
宗派 シャム派(スリランカ
寺院 東京都 ゴータミー精舎
著作『怒らないこと』ほか

経歴
1945年、イギリス領セイロンのアルボ村に生まれた。名前のアルボムッレは出身地に由来する。13歳で沙弥出家、1965年に具足戒を受けて比丘となった。
スリランカの国立ケラニア大学で仏教哲学の教鞭を執ったのち、1980年に国費留学生として来日し、大阪外国語大学語学コースを経て駒澤大学大学院人文科学研究科仏教学専攻博士後期課程に進学し、駒澤大学教授奈良康明の下、道元の思想を研究した。その後、スリランカと日本両国での活動を経て、1991年に再来日し、上座仏教修道会にて仏教講演や瞑想指導を本格的に開始した。

1994年11月に、初代会長を鈴木一生として、日本テーラワーダ協会(のちの宗教法人日本テーラワーダ仏教協会)を設立し、2001年5月に東京都渋谷区幡ヶ谷にゴータミー精舎幡ヶ谷テーラワーダ仏教センターを開山し、2005年8月にスリランカ上座仏教シャム派総本山アスギリヤ大精舎にて日本大サンガ主任長老(ナーヤカ長老)に任命された。
活動
日本テーラワーダ仏教協会の長老(chief adviser)、ならびにスリランカのベヤンゴダ町にあるキリタラマヤ精舎住職を務める。
日本テーラワーダ仏教協会や朝日カルチャーセンターでの講演、NHK教育テレビこころの時代への出演などを行い、仏教の伝道、ならびにヴィパッサナー瞑想の指導に従事する。23万部に達するベストセラーとなった『怒らないこと』(サンガ新書)など100冊以上の著書があり、累計発行部数は100万部を超え、内容としては、ダンマパダ(法句経)などのパーリ語経典の教えを現代向けに応用して話題にした法話集や、ラベリングを重視するマハーシ系統のヴィパッサナー瞑想の解説書などがある。

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