終活・生活・再生日記 「夢幻」

生と死と再生&感謝、祈り・絆、縁日、雑感等についてお知らせしています。

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毎月15日は阿弥陀如来、妙見、水天、春日大明神、祇園大明神の縁日&ブッダの言葉

 毎月15日は➀阿弥陀如来、➁妙見、➂水天、➃春日大明神、➄祇園大明神の縁日です。


阿弥陀如来 あみだにょらい
十三仏の三回忌導師。三十日秘仏の十五日仏。
三尊形式のときは観音様と勢至菩薩を従えます。密教系では左右が逆となります。
阿弥陀様は手の形(印相)にいろいろなバリエーションがあります。図は上品上生印じょうぼんじょうしょういんです。
阿弥陀サンスクリット語の原名には
 無量寿=無限の寿命をもつ。
 無量光=無限の光明をもつ。の二つがあります。
これから無量寿如来、不可思議光如来、尽十方無碍光仏じんじっぽうむげこうぶつとも呼びます。
●五大如来金剛界五仏
中央大日如来/東阿閃如来/南宝生如来/西阿弥陀如来/北不空成就仏
胎蔵界五仏
中央大日如来東宝如来/南開敷華王如来/西無量寿如来/北天鼓雷音如来

➁『妙見の縁日』 : 
妙見(みょうけん・妙見菩薩の略)の縁日です。
※「妙見菩薩」とは、北斗七星を神格化した菩薩。
尊星(そんしょう)王、妙見尊星王、北辰(ほくしん)菩薩ともいわれます。
国土を守り、災難を除去し、敵を退け、または人の寿命を延ばす福徳ある尊像です。
古来、人間の一生は天文と関係していると考えられ、北半球では北斗七星がその中心とみなされていました。
これは、北斗七星が人の善悪の行為をみて、禍福を分け、死生を決めるものという、道教の思想から出たものと混交したものです。
密教系や日蓮宗系で祀(まつ)る事が多く、特に眼病平癒の為に修する法を妙見法といいます。
形像は二臂(ひ)像、四臂像、竜に乗るもの、手のひらの上や蓮(はす)の上に北斗七星を置くもの等がありますが、一面四臂で二手に日と月とを捧(ささ)げ、二手に筆と紀籍(鬼籍)を持ち、青竜の上に乗るのが代表的です。
妙見菩薩を祭っている神社としては、千葉市の「千葉神社」、岩手県奥州市の「日高神社」、岩手県九戸郡の「九戸神社」大阪府の「星田妙見宮」が有名です。

➂『水天の縁日』 : 
毎月の5日だけの所もあります。
水天は十二天・八方天の一つで、水を司り、旱天・洪水の難を守るという竜神で、降雨を祈る「水天法」の本尊です。
※「水天」は、水に縁のある神様で「海運業・漁業・水商売」等を加護し、また「安産の守り神」ともされています。
総本社は福岡県久留米市の「水天宮」で、平家の一族と共に壇ノ浦に入水した「安徳天皇」と「建礼門院」が祀られています。
また、東京日本橋の「水天宮」は、水難除け・安産・水商売の守り神として有名です。
安産の神ということから戌の日にも参拝者が多く、特に戌年戌月戌日と縁日が重なると「大戌」といって珍重されます。
一方、密教では、西方を守護する神です。

 

➃彡春日大明神 春日大社
春日大社(かすがたいしゃ)は、中臣氏(のちの藤原氏)の氏神を祀るために768年に創設された奈良県奈良市にある神社。旧称は春日神社。式内社名神大社)、二十二社(上七社)の一社。旧社格官幣大社で、現在は神社本庁別表神社。神紋は「下がり藤」。
全国に約1000社ある春日神社の総本社である。武甕槌命が白鹿に乗ってきたとされることから、鹿を神使とする。ユネスコ世界遺産に「古都奈良の文化財」の1つとして登録されている。
祭神
主祭神は以下の4柱。総称して春日神と呼ばれ、藤原氏氏神である。
武甕槌命 - 藤原氏守護神(常陸国鹿島の神)
経津主命 - 同上(下総国香取の神)
天児屋根命 - 藤原氏の祖神(河内国平岡の神)
比売神 - 天児屋根命の妻(同上)
春日権現(かすがごんげん)は神仏習合の神であり、不空羂索観音薬師如来地蔵菩薩・十一面観音を本地仏とする。春日大明神とも呼ばれた。神仏分離廃仏毀釈が行われる以前は、春日社(現在の春日大社)などで祀られた。
概要
春日社は四柱の神(タケミカヅチ経津主神天児屋命比売神)を祀っており、なかでも天児屋命藤原氏(正確には中臣氏)の祖神であった。神仏習合が進展するとともに、長岡京とそれに続く平安京への遷都によって藤原氏の政治的影響力の中心舞台が奈良から京都へと移ると、藤原氏の氏寺であった興福寺が春日社の神宮寺(別当)として強い影響力を発揮し、春日社を事実上の支配下に置いて寺領とした。
1018年(寛仁2年)からは春日社では興福寺の社僧が法華八講の法会を始めるなど仏教色が強くなり、仏法守護国家鎮護の為に、鹿島大明神タケミカヅチ)と香取大明神経津主神)が御蓋山三笠山)に遷座したとされた。それに伴って本地垂迹に基づいて、祭神は権現としても信仰されるようになった。
神仏習合と分離
明治維新による神仏分離廃仏毀釈によって、春日権現は廃された。経済状況の悪化から、興福寺の僧侶の多くは還俗して春日社の神職に移るとともに、興福寺の寺領は明治政府によって没収され、春日社は興福寺から分離して春日神社(現在の春日大社)となった。
◆ご利益
商売繁盛 南市恵毘須神社春日大社末社
芸能上達 若宮神社春日大社摂社)
樹木を守ってくださる神様 紀伊神社(春日大社摂社)
商売繁盛 佐良気神社(春日大社末社
健康成育 三輪神社(春日大社末社
家内安全・夫婦円満 夫婦大国社(春日大社末社
火の神様 野上神社(春日大社末社
雨乞い 高山神社
雨乞い 鳴神神社
雨乞い 神野神社
雨乞い 上水谷神社
芸能上達 拍子神社
婦人病 白乳神社
婦人病 赤乳神社
悪事災難除(悪因縁消滅)水谷神社
火の神様 石荒神
開運 金龍神
交通安全 船戸神社
子授け 風宮神社

祇園大明神(牛頭天王ゴズテンノウ)京都八坂神社
八坂神社(やさかじんじゃ)は、京都府京都市東山区祇園町北側にある神社。二十二社(下八社)の一社。旧社格官幣大社で、現在は神社本庁別表神社
全国にある八坂神社や素戔嗚尊を祭神とする関連神社(約2,300社)の総本社である。通称として祇園さんとも呼ばれる。7月の祇園祭祇園会)で知られる。
祭神
現在の祭神は以下の通り。
主祭神
中御座:素戔嗚尊 (すさのおのみこと)
東御座:櫛稲田姫命 (くし(い)なだひめのみこと) - 素戔嗚尊の妻
西御座:八柱御子神 (やはしらのみこがみ) - 素戔嗚尊の8人の子供(八島篠見神、五十猛神、大屋比売神、抓津比売神大年神、宇迦之御魂神、大屋毘古神須勢理毘売命)の総称
配神
(東御座に同座) 神大市比売命、佐美良比売命 - いずれも素戔嗚尊の妻
(西御座に御座) 稲田宮主須賀之八耳神
明治時代の神仏判然令以前は、主祭神は以下の3柱であった。
中の座:牛頭天王 (ごずてんのう)
東の座:八王子 (はちおうじ)
西の座:頗梨采女 (はりさいにょ・ばりうねめ)
牛頭天王は起源不詳の習合神祇園精舎を守護するとされ、日本では素戔嗚尊と同神とされていた。頗梨采女牛頭天王の后神であることから素戔嗚の后である櫛稲田姫命と同一視された。
櫛稲田姫命は方角の吉方(恵方)を司る歳徳神(としとくしん)と同一と見なされていた事もあり暦神としても信仰された。八王子は牛頭天王の8人の王子であり、暦神の八将神に比定された。
また、東御座には社伝に明確な記述が無い蛇毒気神(だどくけのかみ)が祭られている。この神は沙渇羅(さから)龍王の娘で今御前(第二婦人のこと)と呼ばれる。または、ヤマタノオロチが変化したものとも考えられている。
八坂神社のご利益は?
八坂神社の境内には様々な御利益がある神様が祀られています。
本殿では受付を済ませた方から御祈祷を受けることができるようになっており、開運成就、家内安全、良縁成就、試験合格、商売繁盛など色々な御祈祷を受けることができます。
「八坂神社」は京都で最大の恋愛パワースポットといわれています。
そもそも祭神としているのが、素戔嗚尊スサノオノミコト)と櫛稲田姫命クシナダヒメノミコト)の夫婦、そしてその子である、八柱御子神(ヤハシラノミコガミ)となっています。
一説によれば、スサノオノミコトヤマタノオロチと対峙した時にクシナダヒメノミコトが櫛になってスサノオノミコトに力を与えたことによりヤマタノオロチを成敗できたと言われています。
夫婦仲の良い神様にあやかろうというところから、夫婦やカップルに人気のスポットとなっています。
八坂神社に参拝すると、「縁結び」のご利益があると言われています。その他厄除け・疫病退散にご利益があるパワースポットと言われています。
本殿向かって右側にある悪王子神社は、心願成就のパワースポット。
本殿の裏側にある刃物神社は、開運のパワースポット。刃物という物騒な名前の神社ですが、京都が刃物の名工を輩出していることが由来となっています。困難を切り開く、または運を切り開くということで、開運のご利益があるようです。

 

 

☆彡今日の一言 ブッダの言葉 『友を選ぶ』

◆友人もどき パート3

君よ、次の四つのポイントが揃っているような「君が喜ぶことばかり言う友」は、実は友ではなく、友人もどきだと幻滅しておくこと。

①君にとって悪いことでも「うんうん、そうだね」と口先だけで同意する。例えば君が愚痴を言っていて、自分のココロを醜くしていても、いい加減に「そうだよね」等という。

②君にとって良いことでも、君に、「そうだよね」と口先だけで同意する。君が素敵なアイディアを聞かせても、「そうだよね」と言いつつ、せっかくの良いこともまともに聞いていないので、会話が弾まない。

③目の前ではいつも君のことを「へぇ、そうなんだ、すごいね」とか、「流石だね、尊敬するよ」等とほめる。

④君のいないところでは「あの人ってちょっと褒められると調子に乗るからちょっとね」などと、陰口を言う。

 


長部経典「六方礼経


以上は 小池龍之介著 ブッダの言葉より一部抜粋&加筆

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