終活・生活・再生日記 「夢幻」

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毎月28日は大日如来、不動明王、鬼子母神、三宝荒神、兵主大明神、北野天神の縁日&今日の一言 渡辺和子

毎月28日は➀大日如来不動明王鬼子母神三宝荒神➄兵主大明神➅北野天神の縁日

大日如来 だいにちにょらい 金剛界
十三仏の13回忌導師。三十日秘仏の二十八日仏。

如来ですが、例外的に装飾品をたくさん付けています。
大日如来金剛界胎蔵界の二種類があります。図は金剛界大日如来です。胎蔵界大日如来は手の位置と形(印相)が違います。金剛界は智拳印、胎蔵界は法界定印です。

大日如来の名は意味を訳した名前で、音写は摩訶毘廬遮那如来まかびるしゃなにょらいです。毘廬遮那は光り輝く太陽を意味しますので、遍照如来と訳す場合もあります。
初期の仏教では、転輪聖王てんりんじょうおうや阿修羅あしゅら族の王としてお経の中に登場します。

●五大如来金剛界五仏
中央大日如来/東阿閃如来/南宝生如来/西阿弥陀如来/北不空成就仏
胎蔵界五仏
中央大日如来東宝如来/南開敷華王如来/西無量寿如来/北天鼓雷音如来


不動明王の縁日
※日本では密教の隆盛とともに信仰を集める様になりました。
1月28日は「初不動」で、この初不動で焚く護摩を初護摩といいます。
不動明王大日如来の化身で、いっさいの悪魔・煩悩を降伏させんが為に、忿怒の相を化現したといわれる五大明王の主尊です。

堅固で不動の菩提心の威力によって、種々の煩悩・障害を焼き払い、悪魔や迷いのすべてを抑さえ静め、菩提を成就させ、長寿を得させるといわれ、
また、如来の使者として真言行者を護持するといわれます。
その像は、顔は怒りの相を現し、目を怒らせ、両牙を咬みみ、右手に降魔の剣を、左手に縛のなわ(窮索)を持ち、火炎光背を背にして、岩石の上に座る姿です。
延暦寺明王堂」、「千葉県成田山」、東京・目黒「深川の不動尊」、大阪天満天神のそばの「不動尊」などが有名です。

●『納め不動』 :
毎月28日は「不動明王の縁日」で、年内最後の縁日を「納め不動」といいます。


鬼子母神の縁日 :
「鬼子母(きしぼ)神」は仏教諸神の一つです。
※「鬼子母」は、500人(一説に千人又は一万人)の子の母でありながら性質邪悪で、常に人の子を捕えて食べて仕舞う為、仏は彼女が最も愛していた末子、愛好をを隠して戒め、仏教に帰依させたといわれます。

以後、求児・安産・幼児保育など(時として盗難除の守護)の祈願を叶える「仏法の護法神」となり信仰されています。
その像は、天衣瓔珞をつけ、子供を一人懐に抱いて、右手に吉祥果(ざくろ)を持ちます。
ざくろは人肉に似た味がするといわれます。
東京・入谷の「おそれいりやの鬼子母神」が有名です。

三宝荒神の縁日
三宝荒神(さんぼうこうじん、さんぽうこうじん)」は、関東ではあまり知られていませんが、日本特有の神・仏教における信仰対象の一つです。

神道では「道祖神」、「奥津彦命(おきつひこのみこと)」、「奥津姫命(おきつひめのみこと)」を荒神として祀っています。

仏教では「仏・法・僧の三宝」(仏法ならびに「伽藍(がらん)・僧侶が集まり修行する清浄な場所」)を守護し、不浄を「厭離(おんり)」すると言われますが諸説があり、「歓喜天と同体とする」説、弘法大師三宝荒神の本地は「文殊菩薩」とし、日蓮聖人は御義口伝(おんぎくでん)に、「鬼子母神の眷属十羅刹女なり」とあり、「飢渇の神」、「貪欲の神」、「障礙の神」としています。

日蓮宗では「普賢三宝荒神」としてお祀りします。
いずれにせよ、悪人を罰し、善人をたすける神で、我々の生活に密接な関係のある非常に重要な神です。
その像は、「三面六臂(八面八臂もあり)」の忿怒像で、右手に「独鈷(どっこ)」、「蓮華」、「宝塔」を、左手に「鈴」、「宝珠」、「羯磨杵(かつましょ)」を持ちます。
有名なところでは、曹洞宗大本山總持寺」で、伽藍神として「三宝荒神」をお祀りしています。 


➄兵主大明神 兵主大社
兵主大社(ひょうずたいしゃ)は、滋賀県野洲市にある神社である。式内社名神大社)で、旧社格は県社。正式名称は兵主神社であるが、普段は「兵主大社」を称している。

八千矛神(やちほこのかみ)(大国主神)を主祭神とし、手名椎神・足名椎神を配祀する。
「兵主」の神を祀る神社は日本全国に約50社あり、延喜式神名帳には19社記載されているが、その中で名神大社は当社と大和国穴師坐兵主神社壱岐国兵主神社のみである。
奈良時代(717年)に創建されたといわれ祭神は八千矛之神。この神は大津市日吉大社から亀に乗って琵琶湖を渡り、鹿に乗って神社に来られたといわれています。境内の鳥居と楼門は足利尊氏が寄進したといわれ数々の社宝が残っています。また、社殿南側に広がる庭園は平安時代のもので、回遊式で苔や紅葉などが大変美しく国の名勝に指定されています。毎年、紅葉の時期(11月中旬頃)には庭園ライトアップが行われます。

兵主大社は、出世開運・金運福徳の神として信仰を集めています。


➅北野天神(十一面観音)京都北野天満宮
北野天満宮(きたのてんまんぐう)は、京都市上京区にある神社。旧称は北野神社。二十二社(下八社)の一社。旧社格官幣中社で、現在は神社本庁別表神社。神紋は「星梅鉢紋」。

主祭神 菅原道真
通称として天神さん・北野さんとも呼ばれる。福岡県太宰府市太宰府天満宮とともに天神信仰の中心で、当社から全国各地に勧請が行われている。近年は学問の神として多くの受験生らの信仰を集めている。

北野天満宮は、太宰府天満宮と共に全国1万社以上ある天満宮の総社的地位にあります。北野天満宮には、学問の神様菅原道真が祀られており、毎年たくさんの学生が参拝に訪れる。

京都でも屈指の梅の名所で、約2万坪に50種約2000本の梅木が植えられています。青梅は6月に採取され大福梅(おおふくうめ)として授与されます。本殿前には、左遷された菅原道真を追って太宰府まで飛んだという「飛梅伝説」がある紅和魂梅が咲く。

菅原道真の誕生日が845年6月25日、大宰府へ左遷の宣命されたのが901年1月25日、大宰府で死去したのが903年2月25日と「25日」に縁がある事から、毎月25日は「天神さん」の名で知られる縁日が行われます。当日は、境内に露天が所狭しと立ち並び多くの人が訪れる。特に1月の初天神、12月の終い天神はいつもより多くの人で賑わいます。

北野天満宮節分祭(2月3日)では、茂山千五郎社中による追儺狂言上七軒歌舞会の舞妓さん芸子さんによる日本舞踊が奉納されます。2月25日、神前に菅原道真が好んだ梅花をお供えしお慰めするお祭梅花祭が行われ、上七軒から来られた舞妓さん芸妓さんにお抹茶を入れていただけます。
2007年からもみじ苑が公開されオススメの紅葉名所です。もみじ苑では、御土居(おどい)の一部を見ることができます。北野天満宮の東には有名な花街上七軒があります。

北野天満宮のご利益
【学業成就】
祭神である菅原道真公は、優秀な文人であったことから学問の神として慕われ、受験シーズンには合格祈願に訪れる学生で境内は賑わいます。北野天満宮の境内にはたくさんの牛の像(「なで牛」)が見られますが、牛は天神さんのお使いといわれ、この牛の頭をなでると頭がよくなるといわれています。

北野天満宮のご利益どころ
【大黒天の燈籠】
三光門を出て左側に、大黒さまが彫られた石燈籠があります。この大黒さまの口(頬の穴?)に小石をのせて落ちなければ、その小石を財布に入れて祈るとお金に困らないといわれています。たくさんの方がチャレンジされたのか、穴は磨り減ってしまっています。壊さないように注意しながらお試しください。

【伴氏社】
祭神は、菅原道真公の母君。暖かい愛情と厳しいまなざしをもって道真公を育てたといわれる道真公の母君を祀る伴氏社は、子供の成長と学業成就を守護するご神徳があるといわれ、子供の健やかな成長を願うお母さま方の厚い信仰を集める社です。
【文子天満宮
菅原道真公は失意の中で大宰府で生涯を閉じましたが、その後京の都は疫病などの災厄が流行、道真公のたたりであると人々は恐れました。
942年(天慶5)、右近七条坊に住む多治比文子という娘に道真公の神霊より、「わが魂を右近馬場に祭れ」とのお告げがありました。文子にはとても右近馬場にお社を建てる力がなかったので、とりあえず自宅に小さな祠を建て、道真公の御霊をお祀りしました。これが文子天満宮であり、北野天満宮の発祥といわれています。
文子天満宮には、道真公が祀られ、入試・学徳成就のご利益があるといわれています。
地主神社
北野天満宮創建以前よりこの地に鎮座する、境内で最も古い神社。主祭神天神地祇は、日本国内六十余国に祀られたすべての神々のことで、相殿の3人の皇子はいずれも道真公の血縁やゆかりの深い方々です。招福、交通安全、諸願成就のご神徳を授けていただけます。

 

 

☆彡2月28日 今日の一言 渡辺和子

 

今、私たちが取り戻さなくてはいけない言葉の一つは、

 

「あなたなしには」という言葉です。

 

他人と取り替えられない、

 

独自な存在としての一人ひとりの尊さと重みが感じられない限り、

 

人間は単なる利用価値・商品価値においてのみ大切にされ、

 

また捨てられていくことでしょう。

 

 

愛と励ましの言葉366日 (PHP文庫)

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以上は渡辺和子著 心に愛がなければ&『愛と励ましの言葉366日』 PHP研究所発行より一部抜粋

 

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