終活・生活・再生日記 「夢幻」

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毎月19日は、日光菩薩、馬頭観音、七面大明神&聖真子権現の縁日です。

 

毎月19日は、➀日光菩薩、➁馬頭観音、➂七面大明神&➃聖真子権現の縁日です。

☆彡毎月19日は
日光菩薩 にっこうぼさつ
三十日秘仏の十九日仏。
単独で祀られることはなく、薬師如来の左脇仕として祀られます。
日の光で人間の煩悩を照らし、仏の英知を授けます。

 


奈良・薬師寺でお身拭い

 

 

日光菩薩(にっこうぼさつ)は、仏教における薬師如来の脇侍としての一尊であり、月光菩薩と共に薬師三尊を構成している菩薩のことである。日光遍照菩薩あるいは日光普照菩薩とも呼ばれ、薬師仏の左脇に侍する。
『薬師経』に依れば、日光菩薩は、一千もの光明を発することによって広く天下を照らし、そのことで諸苦の根源たる無明の闇を滅尽するとされる。

造形上は、月光菩薩と対になるように、対称的に造形される。つまり、日光菩薩が右腕を上げ左腕を垂らす場合は、月光菩薩が左腕を上げて右腕を垂らすといった姿形がとられる。また、その上げた方の手の親指と人差指で輪を作る作例が多い。さらに、宝冠と持物に太陽を表す標幟を表現することも多い。

日本における作例としては、奈良市薬師寺金堂の薬師三尊像の脇侍立像(銅造、国宝)がよく知られる。奈良や京都およびその周辺地に残る日光菩薩像は、飛鳥時代から奈良時代にかけて造立されたものも数多く残るが、関東に残るものは平安時代後期から鎌倉時代頃の作である。


☆彡毎月19日は
馬頭観音ばとうかんのん
馬頭観音とは
仏教の菩薩の一尊。六観音の一尊にも数えられている。衆生の無智や煩悩を排除し、諸悪を毀壊する菩薩である。

馬頭観音(ばとうかんのん / めづかんのん)は、仏教における信仰対象である菩薩の一尊。観音菩薩の変化身(へんげしん)の1つであり、いわゆる「六観音」の一尊にも数えられている。
観音としては珍しい忿怒の姿をとるとも言われ、柔和相と憤怒相の二つの相をもつが、日本では柔和相の姿はあまり知られておらず作例も少ない。
そのため、通例として憤怒相の姿に対しても観音と呼ぶことが多いが、密教では、憤怒相の姿を区別して馬頭明王とも呼び、『大妙金剛経』に説かれる「八大明王」の一尊にも数える。

像容
経典によっては馬頭人身の像容等も説かれ、胎蔵界曼荼羅にも描かれるが、日本での仏像の造形例はほとんどない。立像が多いが、坐像も散見される。頭上に馬頭を戴き、胸前では馬の口を模した「根本馬口印」という印相を示す。剣や斧、棒などを持ち、また、蓮華のつぼみを持つ例もある。剣は八本の腕のある像に多い。
石川県・豊財院の木造立像や、福井県・馬居寺(まごじ)の木造坐像は平安時代の後半にまで遡る作例である。また、福岡・観世音寺の木造立像は高さ5メートルに及ぶ大作で、日本の馬頭観音像の代表例と言える。京都・浄瑠璃寺の木造立像は、鎌倉時代の南都仏師らの手になる作例である。

寺院
西明寺(栃木県:六観音) - 木造「馬頭観音立像」、鎌倉時代
輪王寺(栃木県) - 木造「馬頭観音立像」、三面八臂、1565年。
行沢観音堂(群馬県) - 木造「馬頭観音立像」、三面六臂、鎌倉後期。
橋立堂(埼玉県) - 木造「馬頭観音坐像」、三面六臂鎌倉時代秩父三十四観音霊場・28番札所。
願定院(千葉県) - 木造「馬頭観音立像」、一面二臂、室町時代(1558年以前)。
蓮華堂(千葉県) - 紙本著色「馬頭観音像」(赤観音)、一面八臂、江戸時代。
浅草寺駒形堂(東京都) - 木造「馬頭観音立像」、三面六臂
豊財院(石川県) - 木造「馬頭観音立像」、三面六臂、11世紀後半。
中山寺福井県) - 木造「馬頭観音坐像」、三面八臂、鎌倉時代
馬居寺(福井県) - 木造「馬頭観音坐像」、三面八臂、12世紀。
東観音寺(愛知県) - 懸仏「馬頭観音坐像」、三面六臂、1271年、沙弥成仏作。
補陀寺(愛知県) - 木造「馬頭観音立像」、三面六臂、12世紀。
山門公民館(滋賀県) - 木造「馬頭観音坐像」、三面六臂、11世紀。
浄瑠璃寺京都府) - 木造「馬頭観音立像」、三面八臂、1241年。
大報恩寺京都府) - 木造「馬頭観音立像」(六観音)、三面六臂、1224年、肥後別当定慶作。
松尾寺(京都府) - 木造「馬頭観音坐像」、三面八臂、平安後期、西国三十三所・29番札所。
金剛寺島根県) - 木造「馬頭観音坐像」、三面二臂、11世紀。
観世音寺(福岡県) - 木造「馬頭観音立像」、四面八臂、1126-1130年。
殿原寺(佐賀県) - 木造「馬頭観音立像」、三面八臂、12世紀。
長安寺(大分県) - 銅筥板「馬頭観音図」、三面八臂、12世紀。

◆美術館等
ボストン美術館 - 絹本著色「馬頭観音図」、12世紀中頃。
ギメ美術館 - 絹本著色「蓮華部八尊曼荼羅」(敦煌画)、紙本「馬頭観音図」(敦煌画)。
奈良国立博物館 - 木造「馬頭観音坐像」、12世紀。
陜西省博物館(中国) - 白大理石製「馬頭観音坐像」、770年頃。
台北国立故宮博物院(台湾) - 『梵像圖』・「六臂観音」(赤観音)、1180年頃。
吉林省博物館(中国) - 『法界源流圖』・「六臂観音」(赤観音)、1767年。
北京故宮博物院(中国) - 金銅「馬頭金剛立像」、明代。


毎月18日,19日は
七面大明神しちめんだいみょうじん
七面大明神(しちめんだいみょうじん)は、七面天女とも呼ばれ日蓮宗系において法華経を守護するとされる女神。

七面大明神とは日蓮宗系の仏教の宗派において法華経を守護するとされる女神。七面天女とも呼ばれている。右に施無畏の鍵を、左には如意珠の玉を持つとされ、山梨県の七面山に住むとされている。

七面天女は当初、日蓮宗総本山である身延山久遠寺の守護神として信仰され、日蓮宗が広まるにつれ、法華経を守護する神として各地の日蓮宗寺院で祀られるようになった。

その本地は、山梨県南巨摩郡早川町にある標高1982mの七面山山頂にある寺(敬慎院)に祀られている神で、吉祥天とも弁財天ともいわれる。伝説によると、日蓮の弟子の日朗と南部實長公が登山して、永仁五年(1297年)九月十九日(旧暦)朝に七面大明神を勧請したと言われている。

七面山は、古来より修験道が盛んな山で、山頂にある大きな池のほとりには池大神が祀られている。その姿は役の小角の姿である。日蓮聖人の時代以前から、すでに七面山には山岳信仰の形態の一つとしての池の神の信仰があった。日蓮より二百年余りの昔、京都の公卿の姫が業病にかかった際、厳島明神の「甲斐の国 波木井郷の水上に七つ池の霊山あり。その水にて浄めれば平癒せん」というお告げを受けて癒された姫君説話の舞台でもある。

縁日は毎月18日もしくは19日である。

☆彡毎月19日は
➃聖真子権現 しょうしんしごんげん(現在=日吉大社宇佐宮)
山王権現とは、日枝山(比叡山)の山岳信仰神道天台宗が融合して成立した、延暦寺鎮守神である。また、日吉大社の祭神を指すこともある。

山王権現は、比叡山の神として、「ひよっさん(日吉さん)」とも呼ばれ、日吉大社総本宮とする、全国の比叡社(日吉社)に祀られた。また、「日吉山王」とは、日吉大社延暦寺とが混然としながら、比叡山を「神の山」として祀った信仰の中から生まれた呼び名とされる

 

 

☆彡10月19日の誕生日
1735年 ジョン・アダムズ (米:大統領(2代))
John Adamsグレゴリオ暦10/30[1826年7月4日歿]
1851年 閔妃 (朝鮮:高宗の妃)[1895年10月8日歿]
1862年 オーギュスト・リュミエール (仏:発明家,映写機発明)
Auguste Lumière[1954年4月10日歿]
1912年 山田一雄 (指揮者,作曲家)[1991年8月13日歿]
1924年 東恵美子 (女優)[2010年1月8日歿]
1926年 円山雅也 (弁護士,参議院議員[元])
1937年 林家木久扇(初代林家木久蔵) (落語家)
1948年 岡田可愛 (女優)
1951年 高山厳 (演歌歌手)
1954年 野沢秀行 (ミュージシャン(サザンオールスターズ/パーカッション))
1955年 ラサール石井 (タレント,俳優)
1964年 野村真美 (女優)
1967年 松田洋治 (俳優)
1971年 立花理佐 (歌手,女優)
1976年 金子賢 (俳優)
1979年 須藤実咲 (女優)
1979年 柳原尋美 (歌手(カントリー娘。))[1999年7月16日歿]

 

☆彡10月19日の忌日
1745年ジョナサン・スウィフト (アイルランド:諷刺作家,詩人『ガリバー旅行記』) <77歳>
Jonathan Swift[1667年11月30日生]
1936年 魯迅 (中国:小説家,思想家『阿Q正伝』) <55歳>[1881年9月25日生]
1943年 カミーユ・クローデル (仏:彫刻家) <78歳>
Camille Claudel[1864年12月8日生]
1952年 土井晩翠 (詩人,イギリス文学者『荒城の月』) <80歳>1950年文化勲章[1871年10月23日生]


Jacqueline du Pré: Edward Elgar - Cello Concerto, 1st Movement (Excerpt)


1987年 ジャクリーヌ・デュ・プレ (英:チェロ奏者) <42歳>
Jacquline du Pré[1945年1月26日生]
2005年 宮城けんじ (漫才師(Wけんじ)) <81歳>[1924年8月20日生]
2013年 連城三紀彦 (小説家『恋文』『隠れ菊』) <65歳>1984年上期直木賞[1948年1月11日生]

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