終活・生活・再生日記 「夢幻」

生と死と再生&感謝、祈り・絆、縁日、雑感等についてお知らせしています。

スポンサーリンク

☆彡毎月5日は弥勒菩薩と水天の縁日

☆彡毎月5日は弥勒菩薩と水天の縁日

弥勒菩薩兜率天(とそつてん)の内院に住み、釈迦(しゃか)入滅から56億7000万年後の未来の世に仏となってこの世にくだり、衆生を救済するという菩薩。弥勒仏ともいいます。


弥勒菩薩 (Nostalgia R.Clayderman)

とおい未来,慈しみにより生あるものすべてをすくうという菩薩。
天での修行中を弥勒菩薩,未来仏としては弥勒如来(弥勒仏)と称する。

 

弥勒菩薩(みろくぼさつ)は仏教において、釈迦牟尼仏の次に現われる未来仏であり、大乗仏教では菩薩の一尊である。

 

弥勒は音写であり、「慈しみ」を語源とするため、慈氏菩薩(“慈しみ”という名の菩薩)とも意訳する。

 

三昧耶形は蓮華上の塔、賢瓶(水瓶)。

 

弥勒は現在仏であるゴータマ・ブッダ釈迦牟尼仏)の次にブッダとなることが約束された菩薩(修行者)で、ゴータマの入滅後56億7千万年後の未来にこの世界に現われ悟りを開き、多くの人々を救済するとされる。

 

それまでは兜率天で修行(あるいは説法)しているといわれ、中国・朝鮮半島・日本では、弥勒菩薩兜率天に往生しようと願う信仰(上生信仰)が流行した。


日本では中宮寺(奈良)と広隆寺(京都)の弥勒菩薩像《木造弥勒菩薩半跏像(通称「宝冠弥勒」)》が名高い。

 

☆彡毎月1日・5日・15日は、水天の縁日(毎月の5日だけの所もあります)。

 

水天は十二天・八方天の一つで、水を司り、旱天・洪水の難を守るという竜神で、降雨を祈る「水天法」の本尊です。

 

水天(すいてん)とは、仏教における天部の一人で、須弥山の西に住んでいるとされる。

 

西方の守護神。形像は左手に羂索(けんさく)・右手に剣を執り、亀の背に乗るものが多い。

 

水の神であり、竜を支配するとされる。竜から転じて、地方や寺院によっては蛇がその象徴たる動物と扱われることがある。

 

もともとはインド=イランの古いアスラ族のヴァルナです。

 

 「水天」は、水に縁のある神様で「海運業・漁業・水商売」等を加護し、また「安産の守り神」ともされています。

 

日本においては、神仏習合時代に「水」の字つながりで「天之水分神国之水分神」(あめのみくまりのかみ・くにのみくまりのかみ)と習合した。

 

水分神は本来は子供とは関係なかったと思われるが、「みくまり」の発音が「みこもり」(御子守り)に通じるというので、水天は安産・子育ての神・子供の守り神として信仰されるようになった。

 

神仏分離の際、ヴァルナ神のもともとの神格が最高神・始源神であることから、記紀神話における始源神・天御中主神に当たると解釈され、水天を祀る水天宮の祭神は天御中主神に変えられた。また、安徳天皇が在位のまま入水したことから水天皇と呼ばれ、水天と同一視された。

 

総本社は福岡県久留米市の「水天宮」で、平家の一族と共に壇ノ浦に入水した「安徳天皇」と「建礼門院」が祀られています。

 

また、東京日本橋の「水天宮」は、水難除け・安産・水商売の守り神として有名です。


【安産祈願で人が多すぎる】水天宮【七五三】【巫女】東京都中央区日本橋蛎殻町2−4−1


安産の神ということから戌の日にも参拝者が多く、特に戌年戌月戌日と縁日が重なると「大戌」といって珍重されます。

 

一方、密教では、西方を守護する神です。

スポンサーリンク