終活・生活・再生日記 「夢幻」

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毎月22日は禁煙の日です。 PM2.5の猛毒を吸いますか? 「タバコは吸わない 2&2 吸わん吸わん」

毎月22日は禁煙の日です。タバコは吸わない 2&2 吸わん吸わん

 

タバコの害や禁煙の重要性に関する知識の普及を図り、禁煙を促して受動喫煙の防止を含む社会的な禁煙の推進を図ろうと、禁煙を推進する12の学会が参加する「禁煙推進学術ネットワーク」が、数字の2を白鳥(スワン=吸わん)に見立てて、毎月22日を(吸わん吸わん)の日として制定しました。

 

スワン、スワン&スワンスワン


バレエ「白鳥の湖」より「小さな白鳥の踊り(四羽の白鳥)」

 

◆禁煙推進学術ネットワークが制定登録 HPより
2010年(平成22年)2月22日、禁煙推進学術ネットワークでは、スワンスワン(吸わん吸わん)で禁煙を!をスローガンに、毎月22日を「禁煙の日」として、日本記念日協会に登録しました。

 

これは、喫煙の害や禁煙の重要性に関する知識を普及・啓発することや、受動喫煙防止のための社会的な禁煙推進を活発化させることなどを目的として制定されたものです。

 

喫煙は、世界保健機関(WHO)も指摘しているように、予防可能な単一で最大の「病気( 喫煙関連疾患)の原因」です。喫煙は、肺がんを含む多くのがん、心筋梗塞などの循環器疾患、慢性閉塞性肺疾患COPD)などの呼吸器疾患、消化器疾患、歯周疾患、胎児の成長障害を含む周産期合併症、周術期合併症、その他さまざまな病気や健康障害の原因となっています。しかし、禁煙することによって、これらの疾患や死亡を確実にかつ劇的に減らすことができるのです。

 

日本人の死亡原因となるリスク要因の影響の大きさを調べた研究によると、喫煙による超過死亡数は年間約13万人で、日本人の死亡原因として最大の原因であることが確認されました。また、別の研究において、受動喫煙による超過死亡数は年間6,800人と推計されています。

 

わが国の喫煙率は年々減っているとはいえ、2012年度には20.7%(男性34.1%、女性9.0%)と、国際的にみて男性の喫煙率が今なお高い現状にあり、喫煙人口は約2,200万人にものぼります。厚生労働省では「健康日本21(第二次)」および「がん対策推進基本計画」において、「禁煙することを希望している喫煙者(約4割)が2022年までに禁煙する」ことを想定して、喫煙率を12%にする数値目標を設定しました。この目標を達成するためには、たばこ税・価格の大幅な引き上げ、受動喫煙防止のための法規制の強化、禁煙支援・治療の充実など、わが国が批准しているWHOのたばこ規制枠組条約に基づく総合的な対策が必要です。特に、わが国のたばこの価格およびたばこ税は欧米諸国に比べてきわめて低く、未成年者をはじめ誰もがたばこを入手しやすくなっています。

 

禁煙推進学術ネットワークは、「禁煙ガイドライン」を作成した9学会とそのメンバーを中核とし、現在では20を超える学会が参加するユニークな学術組織です。禁煙推進のためのさまざまな情報・施策を社会に発信するとともに、国・自治体・会社・団体などに喫煙規制・対策を要望し、さらに喫煙関連疾患の診療・研究・教育をサポートすることを目的としています。

 

その活動の一環として毎月22日を「禁煙の日」に制定しました。この日を一般の方々や医療者、行政などに広く認知していただくことにより、日本での禁煙推進活動がいっそう進むことを願っています。

 

世界保健機関
世界保健機関(WHO)は、喫煙が健康・社会・環境および経済に及ぼす悪影響から、現在および将来の世代を守ることを目的として策定した「たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約(たばこ規制枠組条約:FCTC)」を2005年2月27日に発効しました。
主な内容は、以下の通りです。
第5条:喫煙規制のための全国的な調整機構または中核機関の設立
第6条:需要を減らすための価格政策・課税措置
第8条:飲食店等を含む屋内施設を完全禁煙化することによる受動喫煙の防止
第11条:健康被害についての警告表示の強化
第13条:たばこ広告、販売促進の包括的禁止
第14条:禁煙治療の普及
第16条:未成年者への販売禁止
さらに、締約国会議では規定の実施のための指針(ガイドライン)を提案しています。第2回会議においては、「たばこの煙にさらされることからの保護に関するガイドライン」が採択され、屋内施設の100%完全禁煙にすることが求められました。

また、第3回会議では、「公衆衛生政策のたばこ産業の利益からの擁護に関するガイドライン」「たばこ製品の包装及びラベルに関するガイドライン」および「たばこの広告、販売促進及び後援に関するガイドライン」が採択されています。

 

その他、第4回会議ではたばこへのメンソールなどの添加物を禁止することが決まり、ソウルで開催された第5回会議では、たばこ製品の不法取引廃絶のための議定書が成立するとともに、締約国によるFCTCの実施を加速し、たばこ産業からの影響を排除するよう努力すること、関連機関と協力することなどを盛り込んだ「ソウル宣言」が採択されました。第6回会議ではFCTC第6条施行ガイドラインが採択され、「たばこ課税と価格政策はたばこ製品の需要と消費を減らす上で、最も効果的な方策の1つであり、確実に実行される必要がある」とされました。


日本は、国会により全会一致での可決・承認を得て、2004年に19番目の国として本条約を批准し締結国となりました。FCTCは公衆衛生分野においてはじめて発効された多数国間の国際条約であり、わが国は日本国憲法98条第2項に沿って、FCTCを遵守し履行する必要があるのです。

 

※ 喫煙は百害あって一利なし。

◆タバコは猛毒である。

約250種類の有害物質&約70種類の発がん性物質
喫煙による煙には、4,000種類以上の化学物質が含まれ、有害物質約250種類の中には少なくとも約70種類の発がん性物質や多数のフリーラジカルなどがあります。これらにより喫煙が、がん、循環器疾患、呼吸器疾患、消化器疾患、その他のさまざまな健康障害の原因になっていることが、国内外の多くの疫学的および実験的研究から示されています。

タバコはPM2.5を発生させている。


◆喫煙病
禁煙しようとしてもなかなかできないのは、ニコチン依存症(身体的依存と心理的依存)という薬物依存があるからです。喫煙は嗜好や趣味の問題ではなく、喫煙病( 依存症+喫煙関連疾患)という病気なのです。

 

ヒトが快感や満足感・報酬感を感じるのは、脳内にある報酬回路に、神経伝達物質が刺激を与える結果起こる現象です。ニコチンは喫煙により急速に肺から吸収され、数秒で脳内に到達し、本来ある神経伝達物質の代わりに脳内報酬回路に刺激を与えて快感や報酬感を感じさせることができます。しかし、これを繰り返すうちに、ニコチンがないと脳神経細胞が正常に働かなくなってしまうのです。これが身体的依存と呼ばれる状態です。


そのため、喫煙者は喫煙すると頭がすっきりしたり、気分が落ち着いたり、リラックスしたりできるのですが、喫煙しないと、ニコチン切れに伴うイライラ、喫煙欲求、落ち着かない、集中力低下、食欲増加、抑うつなどの、さまざまな症状( 離脱症状)が現れるようになります。

 

さらに、喫煙してよかったと思う記憶や、仕事の区切りに吸うといった日常の習慣などにより、それまで喫煙していた状況になると、喫煙したいと思う気持ちが強くなります。これを心理的依存といいます。離脱症状は、一般に禁煙開始後3日以内がピークとなり、その後徐々に消失していくのですが、その後でもなかなか禁煙ができないのは、この心理的依存の影響も大きいといわれます。

 

また、喫煙を開始する年齢が低いほど、ニコチン依存症になりやすいのです。
喫煙はやめようとしてもやめることのできない依存症ですから、「喫煙は病気、喫煙者は患者」と認識し、他の生活習慣病と同じように、気楽に積極的に治療を受けることが大切です。周囲の方の病気への理解や治療の勧めも、禁煙治療を後押しします。

 

また、他の生活習慣病同様、予防も重要です。喫煙における予防とは、すなわち喫煙を未然に防ぐことであり、特に未成年者の喫煙防止、吸わない人の受動喫煙防止を進めていくことが求められます。

 

◆経験者は語る
 私は数十年喫煙していました。本数にして一日40本程度です。チェーンスモーカーでした。

ある日風邪をひいてしまいました。咳がひどくなり、医者に行きました。

医者曰く、「タバコをやめれば、薬を飲まなくてもすぐに良くなります」。といわれ、即、禁煙しました。

やはり、喫煙が風邪の原因だったようで、咳はすぐ止まり、快適になりました。

やったね。

元気になったのでまた吸い始めました。 

家では蛍族よろしく、ベランダで吸ったりしてました。

 

ある時、気胸になったり、肺炎で入院したりしました。

 

聞くところによると、喫煙が遠因と成っていたようです。

 

 ある日、鬼妻さんは継続して、何度も宣うのです。

「あなたは何時、死んでもいいですが、受動喫煙で将来ある子供たちを苦しませないでくださいね」。

ギクッ~!

「そうだ、自分はいいが、子供らにはこれから長い人生を、元気で、楽しく過ごしてもらいたい。それを親である私が阻止してはならない。少なくとも、障害になってはいけない」。と思うようになりました。

自分の健康の為、更に子供の健康と将来の為に禁煙しようと決心しました。

当初はタバコを吸ったり止めたりでしたが「子供の健康と将来の為」と思うと吸うわけにいきません。

 

暫くして完全にタバコは吸わなくてもいられるようになりました。

現在はタバコを吸えなくなりました。タバコを吸っていられると逃げたくなります。そして思います。

 

喫煙している人たちは可愛そうな人たちだなあ。わざわざ猛毒を吸って、命を縮めているのですから。

 

スワンは涙を流しています。スワンの涙♪~

 

そしてタバコの販売を許可し続けた国にも責任がありますネ。


「喫煙は百害あって一利なし」。だと思います。

いやストレス解消になるとか、頭がすっきりしたり、気分が落ち着いたり、リラックスしたりできると反論する方はすでにニコチン中毒症、すなわち病気に陥っているのです。

「タバコはうまいな~」はすでに病気です。

 


植木等 「スーダラ節」

 

「分かっちゃいるけどやめられない♪~」。なんて言ってる場合でないのよ。

ならば必殺禁煙法をご伝授差し上げます。

 

 

◆私の禁煙法
➀禁煙の第一歩は、まず第一にタバコは猛毒であるという認識を持つことです。

タバコには約250種類の有害物質&約70種類の発がん性物質が含まれています。

そして更にタバコの燃焼によって発生する煙もPM2.5なのです。

北京も問題ですが、日本では、中国からのPM2.5 よりは受動喫煙の方がはるかに問題であると言えます。

毎日、猛毒を飲んでいるという意識を持つことが大事です。

喫煙はそういった猛毒を自ら体に取り入れているのです。合理的ではありませんね。不合理です。


➁次に自問自答する。一人QC活動のすすめ
「なぜ自分はタバコを吸っているのか」ではなく「なぜ自分はたばこを吸わなければならないのか」。という疑問を持ちその答えを書き出し、克服するための方法を見つけ出すことです。

いわば一人QC活動をやってみる。なぜなぜを繰り返し、原因・理由を事実に基づいて突き止めることです。

代替え案、ストップ法などを見つけ出すといいと思います。


一件落着。目出度し、めでたし。

Take it easy! GOOD LUCK! 成功を祈ります。

 

 「空気が美味しいって、なんてすばらしいことなんだろう~」。

 

 

★QCとTQCは【英】quality control
品質管理のこと。製品の品質の維持、不良品の発生防止のための体系化された手法を指す。
品質管理(ひんしつかんり、QC、Quality Control)は、顧客に提供する商品およびサービスの品質を向上するための、企業の一連の活動体系。

科学的に製品の品質を管理する方法で、管理図法、層化法、対照法、相関法などを使う。QC活動を現場段階で行なう従業員の小集団をQCサークルというが、これはわが国独特のもので、メーカーのみならず第三次産業にも急速に普及した。

製造現場からスタートしたQC活動は、今日では、営業・企画・開発・総務・経理などの非製造部門をも含めた全社的なQC運動として定着し、これをTQC運動と呼んでいる。

販売面では、目標を設定し、その実践方式を編み出し、プラン・ドゥ・チェック方式を実践する「方針管理」と、日常の営業活動でムリ・ムダ・ムラを排除する改善運動としてのサークル活動がある。


TQC(total quality control=総合的品質管理)はQCの実施を生産に関わる特定の部門に限定せず、全社的にしたもの

 

 

※関連記念日
世界禁煙デー(せかいきんえんデー、World No-Tobacco Day)は、世界保健機関 (WHO)が制定した禁煙を推進するための記念日である。毎年5月31日が世界禁煙デーとなっており、国際デーの1つである。

 

※オマケ

 ニーナ・アナニアシヴィリ白鳥の湖はいいですね。

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