書籍・DVD・CD
2月3日は三浦 朱門さんの命日であった。 『老人よ、花と散れ』に次のような言葉が載せてあった。 「これまでの生活の習慣が身について、一日でも長く生き、少しでも快楽の多い時間を過ごしたい。しかしそういう生き方こそ、見苦しい老人の生き方ではないだろ…
儚くも美しく燃えた名花♪~ 9月16日は20世紀最高のソプラノ歌手と言われたマリア・カラス(Maria Callas)の命日です。 ★マリア・カラス www.youtube.com マリア・カラス(Maria Callas, ギリシア語: Μαρία Κάλλας, 1923年12月2日 - 1977年9月16日)は、ギリ…
☆彡七仏通誡偈(しちぶつ つうかいげ) 心は抑え難く、軽く立ち騒いで整え難い。 この心を整えてこそ、安らかさが得られる。 恨みを抱く人のなすことよりも、仇のなす悪よりも、この心は人に悪事をなす。 法句経35、42より 私たち人間の心は制御することが難…
☆彡心の持ち方ひとつで 人生100年の時代にご機嫌に過ごすための知恵という内容の本が目に付いた。 中村 恒子 (著), 奥田 弘美 (著) 「心に折り合いをつけて うまいことやる習慣」という本です。 一部を引用させていただきます。 ◆『主役から脇役へと荒てな役…
◆生きるヒント ☆彡今日が人生最後の日だと思って生きる もし今日があなたの人生最後の日だとしたら、どう生きたいですか? 答えはおそらく人によってさまざまだと思います。 でもね~、どのような答えであろうと、あなたが選んだものがあなたにとっての正解で…
☆彡ブッダの教え一日一話 ✱五蘊盛苦(ごうんじょうく) この身体と、快不快を伝達する神経組織と、 過去を蓄える記憶システムと、心身の電磁気エネルギーと、 情報インプット機能。 君を作るこの五つの部品のどこを見ても、 すべてが苦しみに満ち溢れている。 …
☆彡ブッダの教え一日一話 ✱求不得苦(ぐふとくく) 手の届かないような高嶺の花ほど、実際よりも美しく見え、欲望を掻き立てるものはない。 手に入りそうもない、あり得そうもない、「遠い何か」に憧れ追い求めるとき、君は苦しみの神経刺激にビリビリバリバリ…
☆彡ブッダの教え一日一話 ✱「愛別離苦(あいべつりく)」 「見たい」ときに見られず、 「聴きたい」ときに聞けず、 「嗅ぎたい」ときに嗅げず、 「味わいたい」ときに味わえず、 「触れたい」時に触れられず、 「思い出したい」ときに思い出せず、 その都度君…
☆彡ブッダの教え一日一話 ✱「怨憎会苦(おんぞうえく)」 生きてる限り、君は必ず、嫌な光景、嫌な音、嫌な香り、嫌な味、嫌な触覚と、 それから、嫌な思考に襲い掛かられその都度に、苦しみの神経刺激が生じる。 そのうえ、君を嫌う人々を必ずや君の業が呼び…
☆彡ブッダの教え一日一話 ✱苦しみは「聖なる真理」苦しみは聖なる真理。 生まれるとき苦しくて泣き叫ぶ。 一瞬、一瞬、細胞が崩壊してゆく、老化現象も苦しみ。 いろんな不調が体内でひそかに進行していくのも苦しみ。 やがて身体が壊れる死に直面するのも苦…
☆彡ブッダの教え一日一話 ✱一切行苦(いっさいぎょうく)一切行苦、すなわち、これも苦、あれも苦、それも苦。 物質と心を司るすべての衝動エネルギーは、ことごとく苦しみでしかない。 楽しいと脳内錯覚させられていることすら実は苦しみなのなら、あらゆるこ…
2020年 9月4日 ☆彡ブッダの教え一日一話 ✱諸行無常諸行無常、すなわち世のすべてはすぐに移ろいゆく。 これも過ぎ去る、あれもまた過ぎ去る、それもまた過ぎさる。 物質と心を司るすべてのエネルギーは微細なレベルで観察するならば、 一瞬たりとも安定する…
☆彡ブッダの教え一日一話 ✱世界はすべて揺れ、移ろいゆく この心が作り出している目の前に広がる世界には、どこにも確かなよりどころなど見つからない。 この世のすべては微細なレベルで見れば振動し、揺れ続けて移ろいゆくもの。 それにすがることなどでき…
8月31日 ☆彡ブッダの教え一日一話 ✱座禅で炎を消化する すべては燃えている。 ごうごうと燃え盛っている。 君の眼は燃えている。君の視覚は燃えている。 君の耳は燃えている。君の聴覚は燃えている。 君の鼻は燃えている。君の臭覚は燃えている。 君の舌耳は…
☆彡ブッダの教え一日一話 ✱何事(思想や哲学)にも執着しない 君よ、私には「私の考えは○○である。」という思想などありはしない。 いかなる思想に執着を持ったとしても、執着からは苦しみが生じるから。 あらゆる考えと、あらゆる思想には、心を乱す性質があ…
☆彡ブッダの教え一日一話 ✱もう、生まれ変わらない あの一生がやっと終わったと思いきや、また、クルンと生まれ変わって、 今度はこの一生が始まる…。と繰り返すのは大変すぎる。 死んだら、身体と神経と記憶と衝動(エネルギー)という意識という五つのパーツ…
☆彡ブッダの教え一日一話 ✱眠っている時以外は常に慈悲の念を持て 立ち止まっている時も、歩いている時も、 座っている時も、横になっていても、 眠っていない限りは、慈悲の念を保っていられるように。 これは、ブラフマー神と同じ心境。 経集151 ★ブラフマ…
☆彡ブッダの教え一日一話 ✱自分を取り巻くすべてに分け隔てなく、優しい念を贈る 自分の上方に慈悲の念を向け、自分の下方に慈悲の念を向け、 自分の横、前後左右に慈悲の念を向け、 わだかまりなく、分け隔てなく、 恨みなく、敵意なく、優しい念を送るよう…
☆彡ブッダの教え一日一話 ✱他の生き物もまた、自分と同様、自分を愛しく思って居ることを知る。私はかって、「自分」よりも愛しいものを探して世界中を求め回ったけれども。「自分」より愛しいものはどこにも見つからなかった。 それは他社にとっても同じこ…
☆彡ブッダの教え一日一話✱身体の現実を見る 皮膚に隠された内部をよく観察してみれば、決してキレイとは言えないこの身体。 体臭を放つこの身体を、私たち人間は後生大事に守ろうとしがみついている。 いろんな汚物が体内には詰まっていて、うじゅるうじゅる…
☆彡ブッダの教え一日一話身体の内側を体感する。此の皮膚に隠された内側に意識のセンサーを向けて瞑想対象とするならば、体には胃や鳥がぐにょぐにょと詰まっていて、肝臓、膀胱、心臓、肺、腎臓、脾臓がうごめいているのがはっきりと体感できる。 さらに、…
ブッダの教え一日一話 ☆彡たとえ君が過去に罪を犯したものであっても 君がかつて一千人もの人を刀で切り殺して 被害者の指を集めて糸に通し、首飾りを作る殺人鬼だったとしよう。 そんな罪を犯した君も懸命に修行を重ね、 ついには悟りを開くこととなった。 …
☆彡ブッダの言葉 ◆「空(くう)」という自由 お金や物を増やすことに執着せず、 自らにとって最適な食事の量を意識のセンサーでビシッと認知して、 食べ過ぎぬゆえに身体は軽く、 心が縛られることなく、どこまでも「空(じゆう)」となるならば、 その自由は無…
☆彡今日のブッダの教え 一日一話 ✱ブッダの言葉にすら依存しない君が川を渡るために筏を作って、川を渡った後でこう考えたとしよう。 「この筏はとても役に立つから捨てずに背負って歩いていこう」と。 そんなお荷物を抱え込んでしまっては重たくてまともに…
☆彡今日のブッダの教え 一日一話 ※快楽と苦痛から自由になる自らの内面の声に耳を澄ますための、意識のセンサーを磨いているなら肝は、 欲望のせいで苦しくなっていることに気づいて、欲望をさらりと手放すだろう。 「それ、今しゃべらなくても、よさそうな…
☆彡今日のブッダの教え 一日一話 ◆『知識から自由になる』・・・物事をありのままに感じて生きよ内面を見つめる力や集中力を高めるトレーニングをする代わりに知識を増やそうとするのは愚か者の証である。 哲学・政治学・経済学・文学・心理学などなど…etc.…
☆彡今日のブッダの教え 一日一話 ◆『快・不快の気分から自由になる』 目に見えるもの、耳に聞こえるもの、鼻に匂うもの、舌に感じる味、身体中で感じる身体感覚、ココロに触れる思考。 この六種類のデータが君に接触する時にボーッとしていると、君は知らず…
☆彡今日のブッダの教え 一日一話 ◆『不自由な君自身の心から自由になる』ネガティブな感情にとらわれる時。 例えば「今まではたまたま何とかなっていたけれど、今度の仕事こそ失敗するのではないか」等と不安に支配される時。 そんな時には君の心は水から陸…
☆彡今日のブッダの教え 一日一話 ◆『心、この制御しにくきもの』 心というしろものは「やるぞ」と思いきや「やっぱり、やーめた」とすぐに動揺したり、「好き」かと思いきや「気のせいだったかも」等と右往左往する。 「携帯をいじって時間を無駄遣いするの…
☆彡今日のブッダの教え 一日一話 ☆依存する心を捨てる ありとあらゆる苦しみは何かに依存することをキッカケにして生じる。 例えば「好きな人に優しくしてもらうことの気持ちよさ」への依存症になると、少しでも優しくないと感じるたびに苦しみが生じ相手と…